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立教大学学部別対策|英語

立教大学学部別|英語対策

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経済・法・異文化コミュニケーション・観光・コミュニティ福祉・経営・現代心理・(心理)学部へ行きたい方

立教大学|文系学部共通 英語対策

1.長文と文法で聞いてくるものがはっきり分かれてくる

立教大学の問題構成は大問が5~6題で半分が長文、もう半分が文法となっている。 長文は語数が多い文章で、内容一致やテーマの理解が中心で文法関連の出題は文法問題で問われている。 得意不得意が把握しやすい構成なので、何年分か過去問を解き、自分が落すところ、取れるところをまずは理解していきたい。

2.文法の出題形式は多岐にわたる

文法は四択、正誤、会話、語句挿入などさまざまな形式から複数出題される。 内容自体は基礎がしっかりできていれば解ける問題ではあるが、形式が変わると考え方も変わってくるので、過去問で練習を積みつつ、文法の参考書に目を通し、基礎の入れ直しを行っておこう。

3.内容は標準的なものが多い、高得点勝負の形式

出題されている問題は、対策をしっかり行う必要があるものの、ここまでの参考書を着実にこなしてきた受験生であれば、十分戦える問題である。 ただし、その分ほかの受験生も正解してくる可能性が高いため、ミスが許されない高得点勝負となる。 苦手な範囲などを残して取りこぼすことがないように心がけよう。

全学部入試を受験する方

全学部入試英語の基本情報

試験時間75分 配点:学部による

大問の構成(2014年度参考)
筆記
1読解 2読解 3文法・語彙 4文法・語彙 5会話文

傾向
長文読解は、例年2題出題されていて、どちらもボリュームがある上に精密な読解を要することもあり、かなり読解力が必要である。 文法・語彙の問題は、基本的な構文や語法が問われ、会話文は、口語表現や会話文特有の言い回しを知っていないと対応しにくい問題もある。 難易度としては、長文は共通テストよりも高いレベルで、設問では正確な内容把握が求められ、かなりの読解力が必要となる。

文学部へ行きたい方

文学部英語の基本情報

試験時間75分 配点:200/400

大問の構成(2014年度参考)

筆記
1読解 2読解 3文法・語彙 4文法・語彙 5文法・語彙

傾向

長文問題は2題出題されることが多く、設問は主題や内容把握などを問うもの、同意表現などが出題されている。ボリュームは標準的だが、かなりの読解力が必要である。 文法・語彙、会話文に関しては、おおむね標準的で、基本から標準レベルをしっかり押さえていれば、十分に対応できる内容である。 難易度としては、全体的には標準〜やや難のレベルであり、文法・語彙、会話文はほぼ標準レベルである。

経済・法・異文化コミュニケーション・観光・コミュニティ福祉・経営・現代心理・(心理)学部へ行きたい方

経済・法・異文化コミュニケーション・観光・コミュニティ福祉・経営・現代心理・(心理)学部英語の基本情報

試験時間60分 配点:経済・現代心理学部=150/400 法・異文化コミュニケーション・観光・コミュニケーション福祉学部=200/500 経営=150/350

大問の構成(2014年度参考)

筆記
〈経済(経済政策)・法・異文化コミュニケーション学部〉
1.読解 2.読解 3.会話文 4.文法・語彙 5.読解
〈観光(交流文化)・コミュニティ福祉(コミュニティ政策)・経営・現代心理(心理)学部〉
1.読解 2.読解 3.会話文 4.読解 5.読解
〈経済(経済・会計ファイナンス)・観光(観光)・コミュニティ福祉(スポーツウェルネス)学部〉
1.読解 2.読解 3.文法・語彙 4.会話文 5.英作文

傾向

例年記述式とマーク式の併用で、出題数は5題が多い。どの日程もかなりの長文を用いた読解問題2題が必出で、その他に文法・語彙問題、会話文、短めの読解問題などが出題されている。 長文読解は、例年、論説文、もしくはエッセーからの出題となっており、テーマは、文化・教育・社会・自然科学など様々である。設問は内容説明、同意表現、主題と、主に内容把握力を問うものとなっている。 会話問題は、年度によって出題されない日程もあるが、会話文中の空所や応答文を補充する形式で、会話文特有の表現も問われている。 難易度としては、試験時間75分に対し英文量・設問量がやや多めなので、時間配分に気をつける必要があるが、全体的には標準的な英語力があれば十分に正答を引き出せるように配慮されている。 対策としては、内容説明、主題といった設問を含む、演習問題を数多く解いておきたい。長文自体はそれほど難解なものではないが、試験時間に対して、分量がかなりあるので、一文一文の理解を迅速に行いながら、段落ごとの要旨を的確につかみとっていく速読の練習も欠かせないだろう。文法問題は、短文中の誤っている箇所を指摘する問題も出題されているので、十分な力をつけておく必要がある。

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