大学受験を見据えた高1、高2生の7月は非常に大事な時期であり、過ごし方によって大きく成績を伸ばすことができます。
そこで今回は、7月に実施される進研模試や期末テストの攻略法とともに、高1、高2生の夏休みを充実させるために、夏休み前の7月に立てておきたい戦略や勉強法を紹介します。
高1、高2生の7月の過ごし方を工夫すれば、受験生になった時に周りに大きく差をつけることができるので、受験生に負けないくらいのエネルギーで戦っていきましょう。
①進研模試で結果を出す
高1、高2生の7月の過ごし方のポイント1つ目は、「進研模試で結果を出す」です。
7月の進研模試は、高1生にとっては初めての進研模試であり、高2生にとっては昨年度の1月の模試から半年が経過して新学年としては初めて臨む模試となります。

高1、高2生の段階から、大学受験に向けて学校の勉強と+αで参考書の学習をしながら勉強法を確立して準備をしている人にとっては、本当の実力を試す機会である進研模試は貴重です。
進研模試で勝ち切るために、最後の最後まで試験に集中して、ケアレスミスがないかの確認や時間配分、事前準備などを全力で頑張りましょう。
振り返りをする
7月の進研模試を受けた高1、高2生は、必ず振り返りに力を入れることを覚えておきましょう。
問題が解けた部分はなぜ上手くいったのか、普段の勉強法やどんな準備をしたから点数に繋がったのかを振り返って自分をほめることも大切です。

一方、頑張って準備したはずなのに解けなかったところがある場合は、落としたところに点数を伸ばす余地があるため、勉強法を見直すとともに今後の勉強にどう繋げるかをリスト化することをおすすめします。
ケアレスミスなのか、準備の仕方が間違っていたのか、勉強していたものの模試という実力を試す場ではできなくなるのか、など様々な理由が考えられるため、できなかった部分の振り返りに特に力を入れてください。
次回11月の進研模試は難易度が上がるので、7月の進研模試の振り返りを活かして11月に向けて備えていきましょう。
以下の武田塾のYouTubeチャンネルでは、進研模試の具体的な攻略法や勉強法についても紹介しているので、是非参考にしてみてください。
▶YouTubeはコチラから!
【高2生必見】7月の進研模試で偏差値10UPする英語・数学の勉強計画とは?
②期末テストで結果を出す
高1、高2生の7月の過ごし方のポイント2つ目は、「期末テストで結果を出す」です。
大学受験を見据えている高1、高2生の中には、学校のテストはあまり意味がないといった考えの人もいますが、7月の期末テストでしっかり結果を出すことは大切です。
学校のテストは短距離走のようなものであり、短距離走で結果を出すことができない人は、大学受験という長距離走で結果を出すことができません。
高1、高2生のうちから学校のテストと大学受験を切り離して考えるのではなく、学校の期末テストで結果を出すことを意識して頑張りましょう。
結果を出すべき科目
理系文系ともに、受験で数学を使う高1、高2生は、数学では絶対に結果を出しましょう。
さらに、理系の高2生は、進級して物理や化学などの授業が始まっているはずなので、理科に力を入れておくとともに、文系の高2生は、社会の歴史科目で結果を出すことを目指しましょう。
特に、数学、理科、社会は全力で9割以上取りにいくことを目標にしてください。
また、英語は特に文法などの知識の要素の部分で点数を取ること、国語の古文においては、読解ではなく知識の部分で点数を取りましょう。
短期間でも全力で詰め込む

期末テストまで日数が少なくて勉強時間を取ることができないという高1、高2生は、短い時間でも全力で詰め込むという勉強法を実践しましょう。
期末テストにおいては、短い期間でも集中して取り組みやすい内容になっているはずなので、とにかく演習をたくさん積んで自分の力を出すことを覚えてください。
期末テストの前日に全力で詰め込むという勉強法で「これくらい頑張った」という負荷を覚えておくことで、期末テストの後や夏休みの間の勉強にも繋げることができます。
③夏の戦略を立てる
高1、高2生の7月の過ごし方のポイント3つ目は、「夏の戦略を立てる」です。
高1、高2生の夏は部活動が忙しく、勉強は学校の宿題をこなすだけで精一杯で、気が付いたらあっという間に終わっていたということになりかねません。
学校の宿題の多さは通っている高校によって異なりますが、夏休みに出される学校の宿題は最低限に過ぎず、宿題を終えただけで満足しないようにしましょう。
充実した夏休みを過ごすためにも、夏休みが始まる前の7月に具体的な戦略を立ててください。
目標を立てる
高1、高2生の場合、学校の宿題に加えて、+αで確保した大学受験に向けた勉強時間の中で、受験のための基礎的な参考書を1〜2冊終わらせるという目標を立ててください。
大学受験に向けた勉強は、英語と数学の2教科に絞ることをおすすめします。
主要な2教科に絞ることで、基礎的な参考書をある程度進められるはずなので、夏休みの間の1ヵ月半で何をするのかを考えましょう。
例えば、英語のおすすめの勉強法としては、『システム英単語』の1〜1200の基礎単語を覚え切ること、文法は『大岩のいちばんはじめの英文法超基礎文法編』『関正生の英文法ポラリス1』の参考書2冊は絶対に終わらせることです。
定義を明確化する

夏休み中に終わらせたい参考書の範囲を決めるとともに、どういう状態になれば終わりなのか、という定義を明確化した上でプランに落とし込みましょう。
『システム英単語』の1〜1200を覚えるという目標を立てたのであれば、1200語の中でランダムにどの英単語を聞かれても訳まで答えられる状態にする、といったように、目標とする完成度のラインまで決めてしまいましょう。
どの教科を頑張るのか、どれくらいの量をどんな勉強法で頑張るのか、どれくらいの完成度まで持って行くのかというイメージを7月中に明確にすることが大事です。
また、高2生で数学Ⅰ・Aの復習が必要だというように、特に今の時点で復習しなければならない弱い分野がある人は、高1、高2生の夏に復習し終えるしかありません。
2学期になったらまた忙しい日常が戻ってくるので、夏休みに勉強時間を確保するために7月のうちに戦略を立てておいてください。
なお、高1、高2生におすすめの夏休みの勉強法は以下の記事でも詳しく解説しています!「どの参考書を使うべき?」「具体的に何をしたらいいの?」という人はぜひチェックしてみてください。
▶【高1・高2向け】夏休み中に絶対に勉強すべき参考書・問題集を徹底解説
④長時間勉強できる体力をつける
高1、高2生の7月の過ごし方のポイント4つ目は、「長時間勉強できる体力をつける」です。
大学受験は勉強できる基礎体力が大事であり、高1、高2生の7月から自分に合った勉強法で長時間勉強することに慣れておく必要があります。
勉強するための体力を付けないと効率が上がらず、集中力も切れやすいため、目の前の問題に没頭することができなくなり、受験勉強においては大きな損失となります。
高3生になったからと言って、急に長時間集中して勉強できるわけではありません。
特に、今まで中学受験も高校受験も頑張った経験がない人は勉強の体力がないので、高1、高2生の夏の間に基礎体力をつけるところから始めましょう。
1日7~8時間勉強する
7月中、特に夏休みに入ったら、高1、高2生であっても、1日7〜8時間は勉強しましょう。長いと思うかもしれませんが、部活をやりながらでも現実的に勉強できる量です。
学校の宿題で1日2~3時間、+αで4〜5時間を大学受験の勉強に充てることを目標にしてください。
もちろん、お盆や遊びに行く予定の日など勉強時間が取れない日はありますが、日常の中で、スマホを触ったりテレビをぼーっと観る時間などは削ぎ落として、今のうちから大学受験に向けた貯金を作りましょう。
夏休み中に勉強を習慣化する
夏休みの間に毎日しっかり勉強時間を確保すれば、高1、高2生であっても7〜8時間の勉強が苦ではなくなる瞬間が来るはずです。

1〜2ヵ月の長いスパンで長時間の勉強を連続してやることを当たり前と感じ、正しい勉強法を習慣化することができれば、2学期以降のテスト前や冬休みなど、どこのタイミングでもフルスロットルの状態を作ることができます。
高1、高2生は勉強の習慣がなく、勉強したりしなかったりが続いている人がほとんどですが、夏に本気で1日8時間の勉強を毎日続けることができれば、大学受験に向けて非常に大きな自信をつけることができるでしょう。
まとめ
高1、高2生の7月の過ごし方や、今だからこそ実践すべき勉強法について4点に絞って紹介してきました。
まずは、進研模試と期末テストでしっかり結果を出すことが大事であり、できなかった部分を振り返って夏への戦略を立てましょう。
特に、夏休みが始まったら長時間勉強する習慣をつけるとともに、基礎的な参考書を終わらせて、大学受験への一歩を踏み出してください。
受験生の7月は当然みんなが頑張るので、大学受験に向けて周りに差をつけることができるのは高1、高2生の7月だけだと言っても過言ではありません。
今年の7月を逃すと長期で勉強時間を確保する時期はないので、「学校の宿題だけやっていました」という夏にならないように頑張ってください。
ちなみに、武田塾では6月~9月の間で武田塾の学習を試せる「夏だけタケダ」を開催しています。
入会金なしで武田塾の勉強法を身につけられるので、「夏休みにやることないな~」とぼんやりしている、そこのあなた!ぜひ「夏だけタケダ」にお申込みくださいね!








