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明治大学学部別対策|国語

明治大学学部別|国語対策

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明治大学国語学部別対策

法学部へ行きたい方

法学部英語の基本情報

試験時間:60分、配点:100/350

大問の構成(2014年度参考)

筆記
1 現代文
2 古文

傾向

現代文1題と古文1題の計2題で、マークシート方式による選択式と、記述式の混合である。
出題内容については、現代文は、評論からの出題が続いている。内容は法学に関する文章が多く、法学部を意識した出題になっている。文体も明治時代の口述筆記や学術論文などが見られ、古典からの引用も多用されている。古文は、近世の文章が集中的に出題されている。現代文同様に、裁判や訴訟を取り扱った法学部志望者向けの文章が多い。
難易度については、現代文は設問自体は標準的であるが、難解な読解、言い回しの硬質な文章に慣れていないと読みづらいだろう。古文は標準的で、比較的解答しやすい。
対策については、現代文はまず、翻訳文、目地の擬古文に慣れておくことが必要である。また、近年は法律関係の文章が多く出題されているので、日頃から意識的にこのような内容のものを読むように心がけよう。
古文は、平素からの授業を大切にしよう。近世の作品からの出題が多いが、時代や分野を限定せず、できるだけ多くの作品に当たる方がよい。さらに、標準的な問題集でできるだけ多くの文章に触れていくことが大切である。
また、基本的な問題は確実に得点できるようにする必要があるので、重要古語の意味や文法、古典常識を整理してマスターしておくこと。

商学部へ行きたい方

商学部国語の基本情報

試験時間:60分、配点:100/350

大問の構成(2014年度参考)

筆記
1 現代文
2 現代文
3 古文

傾向

現代文2題と古文1題の計3題の出題で、マークシートによる選択式が中心であるが、記述式が適宜組み込まれている。
出題内容については、現代文は、評論からの出題が中心だが、随筆からも出題されている。評論は硬質な文章が多く、テーマは現代の日本社会や国際社会、人間論などを中心に、文化論、科学論、経済論、哲学論など多彩な領域から出題されている。古文は、中古・中世の物語・日記・説話などから出題されている。例年口語訳の記述問題が出題されており、文法から解釈まで全体的に古文の基礎学力・総合的な読解力が問われていると考えられる。
難易度は現代文・古文ともに標準レベルであるが、このレベルの問題3題に60分で解答するにはすばやく文章の主旨を把握し、選択肢の正誤判断を行う力が必要であり、その点ではやや難のレベルといってよいだろう。
対策としては、商学部の問題は正統派の問題であるので、まずは硬質な評論(新書や新聞の文化欄など)ですばやくテーマと主旨を把握するれんしゅうが必要となる。その後で、より実践的な対策として選択問題中心、かつ30~50字程度の記述を含む評論の参考書を1,2冊こなすとよい。古文も正統派の問題であるため、古語やや文法の知識をしっかりも煮付けた上で、普段から、細部の助詞・助動詞などまで正確に口語訳に反映させるよう心がけよう。また、問題集を数冊こなして、初見の作品に関しても文脈や守護を把握する練習をするとよいだろう。

政治経済学部へ行きたい方

政治経済学部国語の基本情報

試験時間:60分.配点:100/350

大問の構成(2014年度参考)

筆記
1 現代文
2 現代文
3 古文

傾向

現代文2題、古文1題の計3題が出題されている。解答方法はマークシート法による選択式と記述式の併用となっている。
出題内容については、現代文は例年比較的長文の評論と、短めの随筆が1題ずつ出題されている。評論はメディア論や日本の特質について考察した社会学や文化、哲学などに関する文章が多く出題されている。
随筆は評論に比べて平易で解きやすいものが多く、全体として、読解力や記述力と同時に、文化史やことわざ、慣用表現といった国語常識を問うものが多く出題されている。
古文は、平安期の物語より、比較的近い時代の短くて読みやすい文章が多く出題されている。
難易度は、現代文に関しては、評論に、論旨のつかみにくい文章もあり、骨のある評論を読み慣れていないと難しい。設問自体は本文中に根拠をもつ良門中心なので丁寧に解答するよう心がけたい。
古文は知識中心の問題であるから、基礎知識をしっかりと身につけていれば高得点も可能である。
対策については、現代文は、評論対策として、社会・文化・哲学といった幅広い分野からの出題に備えて、評論中心の問題集を徹底的に解き慣れておくことをお勧めする。また、接続語の空所補充は必出なので注意が必要。
古文に関しては、ここ数年の出題傾向を見ると、中古・中世の説話や物語、近世の文章のように、比較的内容の追いやすいものが出題されている。中世以降の文章には注目しておきたい。近世の文章は言葉遣いも平安時代とは違った用法に変化したり、文法も変化しているので、慣れが必要である。

文学部へ行きたい方

文学部国語の基本情報

試験時間:60分.配点:100/350

大問の構成(2014年度参考)

筆記
1 現代文
2 古文
3 漢文

傾向

現代文・古文・漢文各1題の大問3題構成で、解答形式は記述式とマークシート法による選択式の併用である。
出題内容については、現代文は毎年評論が出題されている。テーマとしては、文学作品や文学者を扱ったもの、社会科学・文化論などである。古文は中古・中世の作品が出題されることが多い。設問は、オーソドックスなものが多いが、口語訳の問題は記述問題の形でも出題される。また和歌の解釈を問う問題もよく出題される。漢文は思想・史伝などから出題されている。書き下し文と口語訳は記述式で出題されることが多い。
難易度については、現代文・古文・漢文とも読みにくい文章が出題されることは少ないが、60分で大問3題はやや厳しいかもしれない。しかし設問のオーソドックスさを考えると全体的な難易度は標準ないしやや難である。
対策としては、現代文は評価の定まった書き手の文章が出題されることが多い。文章のテーマは文学・社会科学関係の評論や文化論が比較的多い。選択式と記述式が両方入っていて、有名な書き手の文章が多く収められている標準レベルの問題集を
1冊用意して練習しておくとよい。古文に関しては、まずは文法。基本古語・敬語などの古文の土台となる部分を確実にしておきたい。そして標準的な参考書で読解演習をつんでおこう。漢文は基本的な設問が大半を占めるため句形を中心にしっかり学習しておくことが大切である。標準的なな参考書で練習するとよいだろう。

経営学部へ行きたい方

経営学部英語の基本情報

試験時間:60分.配点:100/350

大問の構成(2014年度参考)

筆記
1 現代文
2 古文

傾向

現代文1題、古文1題の出題である。古文は二つの文章を関連させて並べる出題が続いている。解答形式は、選択式・記述式の併用である。
出題内容に関しては、現代文は評論の中でも広く社会問題や時事問題を扱った読み応えのある長めの文章が出題される。古文は、教科書に載るような有名な随筆・説話・歌論がよく題材となる。また和歌を含む文章が頻出である。
難易度に関しては、現代文は難解な文章はないが、長い文章のなかに論点が2つあり、すばやく正確に読み解くには訓練が必要である。設問も簡単に正解が出せるものは少ない。
古文は文章も設問も標準的だが、時間配分を考えると、短い時間で確実に正解を導かなければならないだろう。全体としての難易度は標準である。
対策としては、現代文は、どのような問題文が出題されても、豊かな読解力を養っておけば十分対応できる。特に、長めで硬質な文章の読解力をつけるために、新聞の社説や、時事・社会問題や哲学を扱った新書などになるべく触れるようにしよう。
まず、文法と重要古語は漏れの内容に反復学習し、確実に身に着けておこう。また、様々な時代・ジャンルの文体に慣れるためにもたくさんの文章に接し、内容を把握する練習をすることが大切である。

情報コミニュケーション学部へ行きたい方

情報コミニュケーション学部国語の基本情報

試験時間:60分.配点:100/300

大問の構成(2014年度参考)

筆記
1 現代文
2 現代文
3 古文

傾向

現代文2題、古文1題の出題で、マークシート方式による選択式と記述式の併用である。
出題内容は①は評論、②評論ないし随筆が出題されている。また設問は内容に関わる設問の多くが選択式である。古文は、中古から近世の作品までは幅広く出題されている。
設問も語意、文法、和歌解釈、修辞、口語訳、内容真偽、文学史、枕詞、掛詞まで幅広く問われている。
難易度は現代文・古文ともに、いわゆる難問・奇問の類はなく、受験生の実力がそのまま点数に反映されるような良問が多い。その意味では難易度は標準といえる。
対策としては、現代文に関しては、評論は、正統派の問題なので、正解の根拠を押さえるには、各段落ごとの要旨・全体としての主張・解答の根拠などを把握することが必要。普段のから数多くの評論に触れ、これらの確認作業を怠らないこと。
古文はまず、重要古語、文語文法・古典常識・文学史などの基本的な点を押さえた上で、描かれている状況、細かい内容、和歌の意味の把握など、幅広い古文の読解能力を養っておこう。

国際日本学部へ行きたい方

国際日本学部国語の基本情報

試験時間:60分.配点:150/450

大問の構成(2014年度参考)

筆記
1 現代文
2 現代文
3 古文

傾向

例年、現代文2題、古文1題の計3問の出題で、マークシート式の選択式と記述式の併用であるが、全体的に選択式中心の出題である。
出題内容は、現代文は、評論1題、随筆1題の出題である。評論は、経済学・哲学・脳科学など様々な見地から日本人や日本語、言語などについて論じた文章が出題されている。古文は、中世・近世の作品が比較的多く出題されている。和歌を含む作品の出題も多い。
難易度は現代文・古文ともに、ごく基本的な問題も出題されているが、設問の多彩さや試験時間に対する問題数などを加味すれば全体としては標準レベルである。
対策としては、まず現代文は、評論文の基本的な読解力をつけることが必要である。幅広いジャンルの文章を多く読み、論理的な文章の展開や筆者の論旨がきちんと把握できるようにしておこう。
また、選択肢を要領よく見極める力も必要なので、共通テストレベルの評論文問題や他学部の問題を解き、解答の根拠となる部分への注目の仕方などをしっかりと身につけておきたい。
随筆の対策も怠ることはできない。読解の仕方は基本的には評論と同じだが、話題や文体が個性的なものも多いので、問題集などでできるだけ多くの問題に触れるとよいだろう。
古文は幅広いジャンルに読み慣れておく必要がある。教科書に載っているような有名作品は言うまでもなく、問題集に記載されている作品や他学部で出題されている作品にも、問題演習を通じて触れておくとよいだろう。
古文単語や文法の基礎知識が必須であることはいうまでもない。このような基本知識をしっかり身につけ、基本的な問題は確実に得点したい。

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