上智大学学部別対策|英語
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上智大学|文系学部共通 英語対策
1.単語・文法・長文などの要求水準が高い
すべての知識の完成度が非常に高いものを要求される
早稲田、慶応、上智などの最難関私立大学は、他の大学と比べてもすべての問題において難易度が高い。
知識としては基礎のものであっても、文自体の難易度が高い文法問題や、英文の要約などをはじめ、できたつもり、やったつもりの勉強では一見点数をとれていても合格点には決して届かないように問題が作られている。
受験生の多くが過去問に挑んだ際に、解説や答えをざっと見てなんとなく自分でもできそうと思うことは少なくないが、実際に自力で初見の問題で対応することは非常に難しい。
過去問に挑みながらすべての知識を積み直し、より高いレベルで完成させていこう。
2.英語の得点比重が大きい
文系学部の受験生は特にいえることであるが、上智に受かるためには英語を最優先で学習していく必要がある。
各学部の教科ごとの配点は、英語が基本的に1.5倍以上となっており、英語で点数を落とすと他でのカバーが難しい。
そのうえ、難易度が最も高い教科となっているので、英語をいかに仕上げていくかが上智攻略の最初の一歩となる。
3.設問が多く、文章量が多い
上智の入試問題は多い学部だと大問が8つもあり、少ない学部でも5つはある。
さらに長文、文法問題がさまざまな形式で出されている上に、長文の語数も多いため、時間内に終わらせることが困難となっている。
比較的、学部の傾向は似通っているので、過去問で練習を積んでほしいが、正誤問題、会話問題、英文解釈の徹底練習は特に重点的にやって起きたい。
4.外国語学部・英語学科の二次試験
上智の入試では、いくつかの学部・学科において、2次試験が行われるが、外国語学部の英語科のみ英語の2次試験が実施される。
試験内容は、英文解釈、リスニング、英作文、面接と国立や早稲田の国際教養などと似通った対策となる。
特にリスニングと英作文は、1次試験とは異なった対策をする必要があり、事前準備が必須となる。
志望者は、英語がMARCHレベル程度まで仕上がったら、英作文リスニングの対策も開始しておこう
上智大学英語の基本情報
試験時間90分、配点150/350
大問の構成(2014年度参考)
筆記
大問数は5~9題
解答数は50~75個
日程により問題量は変わるので自分が受ける学部をしっかり確認しておこう。
傾向
長文問題は全体的に読解問題の比重が大きい。
出題される文章のテーマはバリエーション豊かで受験生が普段参考書で目にしないような内容の文章が扱われたりする。
読解問題は空所補充・内容把握・会話文問題が主である。
上智の長文は語彙力も文法・語法の力、構文把握力のすべてが問われる。
また文章のテーマが多岐にわたるため、一般教養があるとないとでは、文章理解度に違いが出るであろう。
特に、上智特有なのはキリスト教に関連する文章が出題されることである。
長文自体はそこまで難解ではないが、量が膨大なので、速読を意識するように心掛けよう。
文法・語彙問題はオーソドックスな空所補充・誤り指摘・同義語を問う語彙問題などが主である。
どうしても長文には時間がかかるで文法問題はすばやく処理したい。
また上智は単語のレベルが高いので語彙力の強化に最後まで努めよう。
上智大学文系共通の<英語>の分野別ルートです。
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