名古屋大学合格実績!中学レベル・偏差値30から基礎を固める

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やりたいことが他にあったため高校を中退して大学進学を目指しますが実力は偏差値30。英語は中学英語の基礎から学習し直し、数学も高校基礎から学習し直して1年間で中々合格できない難関大学である名古屋大学へ合格を成し遂げました。

名古屋大学

名古屋大学は愛知県名古屋市に本部を構える難関国公立大学で偏差値は52.5~67.5という高い偏差値を誇っています。名古屋帝国大学を母体とする名古屋大学は1949年に行われた学制改革によって新制名古屋大学に変更されました。また、名古屋大学は東京大学・京都大学・名古屋大学・東北大学・北海道大学・大阪大学・九州大学の7つの大学からなる旧帝大という大学群に含まれている難関国公立大学です。

名古屋大学は2001年以降にノーベル賞を受賞した日本人ノーベル賞受賞者の13名中6名が名古屋大学の関係者であるなど、名古屋大学の研究の素晴らしさ、研究力の高さがわかります。

学生は自分の探求したい研究テーマに従って徹底した研究に取り組むことができるため大学院へ進学する学生も多いですが、就職率も高いです。今回は中森先生も中々合格できない難関国公立大学と絶賛している名古屋大学に合格を遂げた萩生さんの合格者カレンダーです。

高校中退から大学受験を決意

工業系の高等学校に通いながら機械に関して勉強をするも「やりたいことはこれじゃない」と感じたため高校2年生の時点で高校を中退します。自分のやりたいことをやるためには大学に入学する必要があると考えた結果、予備校に通いながら大学受験対策をしようと決心して武田塾に入塾。高校3年生の4月に武田塾に入塾し、大学合格へ向けて特訓を開始しますが当時の英語と数学の偏差値は30大学受験まで残り1年もありませんが基礎を固めないと発展問題に対応できる実力を身に付けることができないため、中学範囲から学習を開始します。

担当講師と共に現状と最終目標を見据えて最適な参考書を選別し、1日単位で勉強の計画を立てます。最終目標が難関国公立大学である名古屋大学合格のため大量の課題をこなしながら最初は基礎固めに取り掛かりました。始めるレベルがレベルだったため通常よりもやることが多く、かけられる時間も限られてしまっているためひたすら演習に取り掛かります

中学範囲から始める武田塾の特訓

英語は中学単語から始め、数学は高校基礎から学習を始めました。武田塾の特訓では出される宿題が非常に多いことで有名。1日6時間をかけて終わる量を目安に出されますが始めた範囲が中学範囲と高校基礎数学なので量は多いものの課題の難易度は簡単なため順調に進みます

夏の終わりころに基礎レベルである日大レベルができるようになり、数学と英語の基礎が固まると8月から理科も追加します。数学は基礎問題を解きこなすことで解き方がわかるようになり、解き方がわかって以降はすらすら解くことができるようになったのでこの調子で理科の基礎も固めていきます。夏に基礎のやり直しを行い、化学は最初から勉強していきました。

人一倍量をこなして実力と時間配分を身に付ける

夏に基礎のやり直しを徹底的に行った結果、数学と英語は9月・他科目は数学と英語に少し遅れを取って11月20日に地方国公立レベルに突入します。偏差値30のため中学範囲から学習を初めて11月には全科目地方国公立レベルに突入するという順調なペースでここまで受験対策が進みました。共通テスト1カ月前に挑戦した共通テストの過去問では60%・70%を獲得。国公立の場合は共通テストが1次試験になるため共通テストの対策も欠かせません。

共通テストでは数学が苦手。どうしても時間が足りなくなってしまいますが人一倍問題量をこなして時間配分を体に染み込ませます。始めたレベルが中学生範囲と遅れを取ったスタートだったため誰よりも演習をこなし、ひたすら勉強と向き合いました。国語と地理はどの科目よりも苦戦しますが10年分くらいの過去問を解いたため自信に繋がり、特徴やコツも掴めるようになってきました。

最初は思ったように勉強が進めず苦労しますが、武田塾に友達がいたため何とかモチベを上げて楽しく通います。心が折れそうになった時も多々ありましたが量をこなすことで自信を付けていきます。たくさん量をこなした結果、共通テストでは900点満点中720点という点数を獲得しました。

共通テスト終了後は2次試験の対策に専念

国公立大学の第1次試験である共通テストが終了して以降はひたすら2次試験の対策に専念します。2次試験の対策では過去問を何回も解いて実力を身に付けるのはもちろんのこと、入試問題の解き方・考え方・時間配分など必要な力を身に付けます

実際にはひたすら過去問を解き漁るのではなく、過去問を解いては復習をはさみ、最後に演習を行うという流れをルーティーン化してひたすら行います。2次試験の入試では全科目の中でも得意科目である理科で点数を稼ぐつもりで対策を行っていましたが実際の試験では思ったように解くことができず、理科を受験した時に落ちてしまったと思いました。

理科では思ったように解くことができなくて落ち込んでしまいましたが、たくさん演習をこなした成果が出て数学ではある程度解くことができました。150分間という長い時間の中で諦めずに問題と向き合う力を身に付けた成果名古屋大学合格へ繋がったと言えます。

演習量が勝負を分けた。中学範囲から初めて1年間で名古屋大学合格 | まとめ

高校を中退して大学受験を目指しますが、当時の数学と英語の偏差値は30。武田塾の特訓も中学範囲から開始し夏は基礎を徹底的に固め、11月には全科目地方国公立レベルに突入しました。心が折れそうになった時は何度もありましたが人一倍演習をこなしたことで自信に繋がり、成果にも繋がりました。

共通テストでは720点という点数を記録し、2次試験に挑みます。2次試験では理科で点数を稼ぐつもりで対策を行いますが思うようにいかず、数学でカバーしました。150分という長い時間の中で決して諦めずに解法や考え方を思い出したおかげで解答に結び付き、中々合格することのできない難関国公立大学である名古屋大学に合格することができました。演習量が合否を分けたと言っても過言ではない受験でした。

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  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!