現役で東大合格実績!高3手前から現役合格までの勉強法!

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【前半動画】

【前半動画】

10月からは本格的に国語の勉強を開始【前半動画~】
苦手なリスニングの対策を開始
気を引き締め直して低下したモチベーションを回復
10月からは国語以外の過去問を開始
がむしゃらにやるだけやって本番へ
勉強の習慣づけと時間の確保から【後半動画~】
日本史と世界史を同時進行で通史から
東大受験生としての自覚を持つ!
6月からは本格的な受験勉強へ
結果が出始めてモチベーションを維持
まとめ

これまで日本史と世界史に集中、10月から本格的に国語に取り組みます。マーク模試ではどの教科も8割を超えるなど順調に力をつけてきますが、モチベーションが低下してしまうことも。気を引き締めながらがむしゃらに受験本番に向かいます。

10月からは本格的に国語の勉強を開始【前半動画~】

受験勉強のスタートから国語を後回しにして、日本史と世界史を徹底して勉強。マーク模試でも900点満点中760点など、どの教科も8割以上を取れるようになってきました。

世界史は過去問と論述対策を進めていけば良いと判断。後回しにしていた国語を本格的にスタートさせます。この段階で国語は解き方を理解して解いていたわけではなく、なんとなくで解いているという状態。まずは基礎を鍛え上げて覚えます。

これまでなんとなくで解いていた国語でも基礎をしっかり勉強することで、安定して確実に点数を取ることができます。基礎を覚えたことで、古文・漢文では単語と文法で文章を理解できるようになりました。

苦手なリスニングの対策を開始

マーク模試ではどの教科も8割を超える得点を取れるようになったものの、英語ではリスニングに苦戦していました。耳で聴いたものとスクリプトの文字が噛み合わなく、イライラを感じることも。

ある程度リスニングで得点できるようになってきている受験生にとっては、同じように苦戦しているケースも多いでしょう。正確に聞き取れるようなトレーニングをする必要があるので、聞き取った文章を書き起こすディクテーションなどを行いました。何度も繰り返し聴いてリスニングに慣れることを意識しましたが、リスニングへの苦手意識はなかなか払拭できませんでした。

リスニングを苦手がどうしても克服できない受験生も多くみられます。すぐには聞き取れるようにはならないので、日常的にリスニング対策としてディクテーションを取り入れると良いでしょう。

気を引き締め直して低下したモチベーションを回復

毎日の課題をこなしていき、順調に成績も上がってきていました。しかし勉強に慣れてきた反面、勉強に飽きてきて「今日は勉強しなくてもいいかな」などと思う日が出始めます。受験生にとってモチベーションの低下は大変危険です。

東大を受ける人はもっと勉強している!という気持ちでなんとか自分を奮い立たせます。思い返せば、高校3年直前の受験勉強らしいことをしていなかったため、勉強の仕方を模索するところからのスタート。すでに自分よりも勉強量の多い受験者はたくさんいるだろうし、気を抜けないということに気づきモチベーションを取り戻しました。

10月からは国語以外の過去問を開始

国語以外の科目の過去問を10月から11月にかけて開始します。この時点では、国語はまだ基礎に取り組んでいました。最初に受けた東大模試では全く手も足も出なかった状況から、1ヶ月程度取り組んだ頃には出題傾向を掴み始め、手応えを得られるようになります。

その一方で、センター対策は全く行いませんでした。多くの難関校といわれる大学の入試問題は、独特の出題傾向を持っています。そのために、出題傾向の対応できるように十分に対策を行う必要があります。受験校は東京大学一本と決心していたため、東大の過去問だけに徹底的に取り組みます。

がむしゃらにやるだけやって本番へ

共通テストでは91%の得点。しかしセンター利用入試は出願せず、東大1本を貫きます。落ちたら浪人という背水の陣でしたが、見事合格しました。

思い返せば、東大の合格レベルに達していない、まだやれることがあるのではないか?と常に疑い、模索していました。日々の勉強内容やペース配分など、理想的な合格パターンを迷いなく確実に進め、「これで受かる」というところまでをがむしゃらにやった結果が無事に合格という形で現れました。

勉強の習慣づけと時間の確保から【後半動画~】

受験勉強を開始したのは、部活の引退を控えて最後の追い込みをかけていた高校2年の3月3週目でした。受験勉強らしいことはしたことがないという状態で挑戦した共通テストの過去問では600点程度の得点。通っていた高校では毎年5人程度東大合格者が出ている進学校だったため、受験を意識した勉強を全くやっていないというわけではなかったのでしょう。

英語と数学は基礎ができているものの、国語と社会に関しては受験勉強の基礎から始める必要がありました。勉強する習慣がなかったため、毎日時間を確保して勉強をする習慣づけを意識します。とはいえ部活に打ち込んでいて、しかも引退前の最後の追い込みという時期。宿題をやるだけで大変に感じるという状況でした。

日本史と世界史を同時進行で通史から

まずは受験勉強と言えるような内容に取り組んでこなかった社会を中心に取り組みます。歴史の基礎は通史をひと通り身に付けること。日本史と世界史の両方同時に始めます。

分量を考えるとどちらか片方だけでも厳しいところを、東大の入試に対応できるだけの力を身につけるだけの時間を逆算して、2つを同時に進めます。勉強の習慣がない上に分量が多い。ひと通り終わるまではかなり辛いと感じていました。

夏までに通史がひと通り終わります。最初は知識が抜けている部分があったものの、『一問一答 完全版』で基礎の定着を図ります。この参考書は受験勉強や入試問題を解く上で必要な知識がすべて網羅されています。これを活用し、知識の抜けを埋めていき定着させていきます。

東大受験生としての自覚を持つ!

受験勉強開始から、現役では東大しか受けないと決め、「やるしかない」という気持ちでスタート。気合いを入れて進めていき、勉強時間の確保や効率の良い方法を模索していきます。それでも、東大に受験する受験生がするような勉強量に達していないことに気がつきます。

毎日の勉強に慣れるまでは、他の東大受験生の何倍も勉強するというような意気込みで勉強を進めてきます。部活を引退して、勉強時間の絶対量が増え、こなせる宿題の量も増えます。さらには勉強をこなすスピードも上がったことで、順調に成績も伸び始めていきます。受験勉強に対する意識が変わったことで、勉強時間の量と質が向上しました。この意識改革は、合格するために必要なものだったといえます。

6月からは本格的な受験勉強へ

英語と数学の基礎は出来ていたものの、東大で求められるものの完成度ではありませんでした。春期の短期間で基礎をやり直します。辛かった歴史も『一問一答 完全版』で基礎の定着を感じ始め、ついに夏からは本格的な受験勉強を開始します。

まずはMARCH・地方国公立大学レベルの問題からスタート。入試レベルとしては標準的なものであったため、どの教科も苦戦することなくスムーズに進めていきます。社会は1日5時間程度の勉強を毎日継続しました。

模試では得意の数学が武器になっていた反面、学校の授業以外あまり対策をしていない国語が足を引っ張ります。論述を意識しながら基礎事項を勉強していきますが、あくまでも勉強の重心は国語以外。国語は後回しにして、他の科目のレベルアップを図ります。

結果が出始めてモチベーションを維持

夏に受けた東大模試では手応えを感じる余裕もなく、「こんな問題を解かなければならないのか」と、この時点では全く歯が立ちませんでした。通っていた高校では毎年5人程度東大の合格者を出しているため、東大合格のためには文系でも理系でも学年トップ3には入るくらいの実力を備えなければなりません。

受験勉強開始時は100位くらいだった学年順位も、センター模試など学年の全員が受ける模試ではトップ10、さらには1ケタに入る大躍進。夏までの勉強の成果が結果として現れ始めます。成績が上がっているという手応えがあったことで、モチベーションを維持することができました。

まとめ

部活の引退直前の追い込みの時期に受験勉強をスタートさせました。現役生は部活をやっていて、受験勉強らしい勉強をやっていないというケースも多いでしょう。そういった場合、勉強の習慣がなかったり、十分な時間が確保できなかったりするため、勉強を進める基盤作りからスタートしなければなりません。

勉強の絶対量の確保はもちろんのこと、勉強の質とスピード両方を上げ、勉強そのものに慣れている状態を目指します。このためには、強い意識改革が重要です。

合格に必要な量をこなせているかは、どんな受験生にとって重要な課題です。始めに厳しい分量をこなしながら受験勉強に向けた意識改革ができたため、結果が出てモチベーションを維持できたといえます。受験勉強開始時に目標がはっきりと決まっていて、そのための理想的な勉強の流れを組み立て、迷いなくがむしゃらにやった結果であるといえるでしょう。

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