みなさんこんにちは!今回も志望校合格を掴み取った武田塾の生徒さんを紹介する「合格者カレンダー」です。
今回ご紹介するのは、クラス最下位付近から約1年で大阪大学人間科学部に逆転合格した戸上さんです。
高3の3月に入塾した時点では、クラスで最下位付近(本人曰く「底辺」)をうろちょろしている状態だった戸上さん。
そこから偏差値を10以上引き上げ、共通テスト本番では81.5%という高得点を叩き出し、見事、大阪大学人間学科合格を掴み取りました。
理系コースから実質的に「文転」するという独自の受験戦略、そして数学が覚醒した「抽象化」の勉強法など、参考になるポイントが盛りだくさんです。
戸上さんの逆転合格までの軌跡を詳しく紹介するので、受験勉強のモチベーションを上げたいという人はぜひご覧ください!
戸上さんのプロフィール・入塾前の状況
定期テスト前しか勉強しない「普通の高校生」
入塾前の戸上さんは、定期テスト前しか勉強しない、ごく普通の高校生でした。成績はクラスで最下位付近をうろちょろ。とても阪大を狙えるような状態ではありませんでした。
そんな戸上さんが武田塾難波校に入塾したのは、高3になる直前の3月。ここから約1年の逆転劇が始まります。
入塾時の成績
武田塾入塾直後に受けた第1回全統模試の成績は以下の通りです。
- 英語:偏差値60
- 数学:偏差値52.7
- 物理:偏差値50.3
- 化学:偏差値58.1
- 理系総合:偏差値55.3
決して悪い成績ではありませんが、大阪大学に合格するにはここから偏差値を10以上引き上げる必要がありました。
理系から実質「文転」!大阪大学人間科学部ならではの受験戦略
戸上さんは高校では理系コースに所属していました。しかし、志望する大阪大学人間科学部は「共通テストは理科2科目(物理・化学)、2次試験は英語・国語・文系数学」という特殊な受験方式。
そこで戸上さんは、理系コースに在籍しながら実質的に文転するような形で、人間科学部に照準を合わせた対策を進めていきました。
志望校の入試方式を正しく分析し、やるべきことを絞り込んだ戦略も、逆転合格の大きなポイントです。
数学の勉強法|「抽象化」と「言語化」で覚醒
理系用の参考書で挫折、文系数学ルートへ切り替え
数学ではまず、理系用の『良問問題集』に取り組みましたが、ここで挫折。思い切って『文系の数学 重要事項完全習得編』に切り替え、その後『文系数学の良問プラチカ』や『ゴールデンルート』へと進めていきました。
背伸びをせず、自分のレベルと志望校に合った参考書へ柔軟に軌道修正できたことが、戸上さんのその後の伸びにつながります。
「答えの丸暗記」から脱却できた講師の一言
順調に見えた数学でしたが、初見問題や過去問が解けず、頭打ちになる時期がありました。原因は、いつの間にか勉強が「答えの丸暗記」になっていたこと。
そのことに気づけたのは、特訓中の講師からの「この問題、なんでこう解いてるの?」という鋭い指摘でした。
この指摘をきっかけに、戸上さんは解法を「抽象化」してストックする勉強法に切り替えます。
iPadに「解法のきっかけ」を自分の言葉でメモ
具体的には、iPadに「問題文に『〜以外』とあったら余事象を考える」というように、初見問題で使える「解法のきっかけ」を自分の言葉で言語化してメモしていきました。
戸上さんの場合は、この抽象化メモを積み重ねたことで、初見の問題でも面白いように解き方が見えるようになったそうです。
大阪大学の2次試験に耐えうる「記述力」の強化
さらに武田塾の個別指導では、ただ答えが合っているかだけでなく、「記述の日本語が下手かどうか(論理的に甘くないか)」まで講師に厳しくチェックされました。
この積み重ねによって、戸上さんは大阪大学の2次試験に耐えうる記述力を養うことができたのです。
英語の勉強法|『大岩』からスタートし解釈を徹底
一番の基礎からルートを積み上げ
英語は『大岩のいちばんはじめの英文法』という一番の基礎からスタート。
『動画でわかる英文法[読解入門編]』『入門英文問題精講』『The Rules 英語長文問題集』の1・2へと、着実にルートを積み上げていきました。
「なぜこの構文なのか」を徹底チェック
武田塾の個別指導では、ただ文章を訳すのではなく、「なぜこういう構文になっているのか」「第何文型か」といった英文解釈のプロセスを講師から細かくチェックされました。
答えられない箇所はやり直し。この妥協のない指導によって、なんとなく読む英語から卒業し、確実な解釈力が身につきました。
秋以降は『英文解釈ポラリス2』や、英作文対策として『英作文ハイパートレーニング』をやり込み、大阪大学2次試験への対応力を仕上げていきました。
武田塾が戸上さんに「フィットした」3つの理由
①「サボったら一発でバレる」環境で勉強習慣が定着
武田塾入塾前は定期テスト前しか勉強しなかった戸上さん。
しかし、武田塾の「1対1で、今週やるべきことをこれだけやってくるように指定される」という学習管理システムにより、「サボったら一発でバレる」という適度な緊張感が生まれました。
この環境のおかげで、戸上さんは毎日コツコツ勉強する習慣が完全に定着したのです。
②「ごまかしが効かない」思考プロセスを問う個別指導
数学の丸暗記に気づかせてくれた「なんでこう解いてるの?」の一言のように、武田塾の特訓では思考のプロセスまで踏み込んで確認されます。
この「ごまかしが効かない指導」があったからこそ、戸上さんは自分の復習の浅さに気づき、本質的な理解へと勉強の質を高めることができました。
③メンタルを支えてくれたアットホームな講師陣
戸上さんの場合、夏休みなどの長期休暇中は、誰とも喋らずモチベーションが下がりそうになることもありました。
そんな時、講師が面白い話で笑わせてくれたり、大学生活の楽しさを語ってくれたりしたことで、「自分はこのために勉強しているんだ」とやる気を取り戻せたそうです。
また、理科の科目変更の際には、参考書に載っていない本質的な部分まで丁寧に教えてもらうなど、手厚いサポートが大きな力になりました。
秋はE判定2つ…それでも諦めなかった直前期
順風満帆に見える戸上さんですが、秋の阪大模試ではE判定が2つ出るなど、苦しい時期もありました。それでも諦めず、過去問演習を徹底してやり込みます。
そして迎えた入試本番。数学が難化するというアクシデントに見舞われますが、戸上さんは「自分ができないなら周りもできないはず」と冷静に割り切り、他の科目に集中するメンタルの強さを発揮しました。
共通テスト本番では81.5%という高得点を記録し、見事、大阪大学人間科学部への逆転合格を掴み取ったのです。
戸上さんから受験生へのメッセージ
自分のためというより、今まで応援してくれた周りの人たちのために受かろうという気持ちで頑張ってほしい。
戸上さんは動画の中で、周囲への感謝を力に変えることの大切さを語ってくれました。
まとめ
大阪大学人間科学学科に合格した戸上さんの逆転合格ポイントは、次の3つです。
- 志望校の入試方式を分析し、理系から実質文転する戦略でやるべきことを絞ったこと
- 「答えの丸暗記」から脱却し、解法を抽象化・言語化してストックしたこと
- 「サボれない環境」と「ごまかしが効かない指導」で、勉強の習慣と質を高めたこと
クラス最下位付近からでも、正しい戦略と勉強法があれば旧帝大への逆転合格は可能です。
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