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【2浪から逆転合格!】東京大学に合格!吉田さん編【合格者カレンダー】

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今回ご紹介するのは、E判定から2浪目で東大文科二類に合格した吉田さんです。吉田さんは現役時代、1浪目と上手くいかず、2浪目で武田塾に入塾し、念願の東大文科二類に合格します。

東大志望で浪人2年目にも関わらず、入塾して最初に取り組んだのはかなり基礎的な参考書でした。そこからどのようにして、国公立最難関の東大に合格できたのでしょうか?

吉田さんの浪人生活から、東大文科二類合格までの軌跡をご紹介します。

東大文科二類とは?

東大は言わずと知れた国内1位の国立大学で、その歴史は古く、創立は1877年にまでさかのぼります。現在では「THE世界大学ランキング」(2025年年度版)で28位にランキングしており、世界的にも評価の高い大学です。

また東大ではリベラルアーツという教育方針を大事にしており、1・2年生のうちは教養学部に所属します。3年生から「進振り」を行い、専門的に学びたい学部へ進学できるのが東大のメリットです。

吉田さんが合格した文科二類は、主に経済を学びたい学生を中心に構成されていて、その多くが3年生になると経済学部に進学します。

2浪目で東大文科二類に合格

現役の頃から東大志望だったそうですが、ノリで受けていたに過ぎず、本気で目指していたとは言えないレベルだったという吉田さん。1浪目でも失敗し後がなくなったため、2浪目では本気を出して頑張ったと語っています。

実際、浪人1年目のときはどの模試でもE判定で、上智大学にも落ちていました。そこから一気に成績を伸ばし、たった1年で東大の文科二類に合格を果たしています。

合格したときは確かに嬉しかったそうですが、それでも受験勉強のつらさが吹き飛ぶことはなかったというほど、過酷な浪人時代を過ごしてきたようです。

1年の振り返りー先生から見た吉田さん

武田塾での浪人生活を振り返って吉田さんは、「常に焦っていたから、光のように速く過ぎ去った1年でした」と語っています。

東大を目指す吉田さんにとっては、時間はいくらあっても足りないものだったのでしょう。

また一番プレッシャーを感じたのは、意外にも共通テストのときだったそうです。2次試験は万が一失敗しても東大に落ちるだけですが、共通テストで失敗してしまうと、取り返しがつきません。

その年の受験そのものが失敗で終わってしまうかもしれないというプレッシャーが強く、とても怖かったと振り返っています。

しかし担当の鈴木先生は、毎日夜遅くまで勉強をしている吉田さんのことをいつも見てきました。先生から見てもとてもよく頑張っていたようです。

とくに印象的だったのは、テストの結果がわかるとすぐに、ノートやテキストに反映していたことなんだとか。

自主的にテストの結果を今後に活かそうとする姿勢が合格に結びついたのですね。

武田塾を選んだ理由

1浪目は大手予備校の東大クラスに所属していたという吉田さん。しかし難しくてレベルが合っていなく、また当時はあまり真剣に勉強をしていなかったため、上手く行かなかったそうです。

浪人をもう1年すると決意した当初は、宅浪での勉強を検討していました。しかし親御さんからは、どこでもいいから塾に入るようにと言われてしまったそうです。

そこで科目ごとに進捗具合がバラついていた吉田さんは、自由度の高い武田塾に入ることに決めます。

英語の勉強法

吉田さんがとくに苦手だったのが英語です。しかし東大文科二類を受験するうえでは、英語がどれだけできるかが、かなり重要になってきます。

実際の成績ですが、初めの頃は120点中40点、50点ほどだった点数が、試験当日は80点ほども取れるようになりました。

東大英語は難易度・ボリューム・時間と、すべての要素で課題がありますが、それをたった1年でクリアするとは素晴らしいですね。

では具体的に、どのようにして成績を伸ばしていったのでしょうか?

基礎と解釈を固める

まず最初に取り組んだのは『大岩のいちばんはじめの英文法』です。この参考書は武田塾のルートの最初に取り組むもので、かなり基礎的な内容になっています。

東大文科二類志望で、さらに浪人2年目ということを考えると、ここからのスタートは少し驚きですね。

しかし鈴木先生は「難関大になればなるほど基礎は大事」だと考えていたため、英語が苦手でずっとE判定だった吉田さんには、初歩的な参考書を勧めました。

そして実際『大岩のいちばんはじめの英文法』では、しっかり学びがあったと語っています。中学レベルから抜けがあった吉田さんにとっては、それを埋められる参考書が役に立ったようです。

基礎を固めたあとは『英文熟考』を使って解釈の勉強を進めました。『英文熟考』は量もかなりあるので、難関大を目指していて時間に余裕がある人にはおすすめの参考書です。

これを使って英文解釈の勉強をした結果、長文を読む力がついたと振り返っています。

長文は一文一文の解釈の連続なので、問題で聞かれている部分を正確に答えるのに効果的だったようです。

こうして英文法の基礎を固めるところから、英文解釈の勉強、そしてそれを長文や和訳・要約問題に活かし対策してきました。

地道ですが吉田さんは、「変なことをせずに、一つずつやることが大事」だと語っています。

東大英語の戦略

基礎から着実に勉強していくことで力をつけた吉田さんですが、その分時間はまったく足りなかったそうです。そのためどこで点数を稼ぐか鈴木先生と作戦を練りながら、力を入れる部分とそうでない部分を区別して勉強を進めました。

吉田さんの場合は、弱点だった文法の成績も伸ばしていましたが、東大文科二類を受けるには、まだまだ厳しかったそうです。そのため英文法は半ば捨てて、他の部分に時間を使いました。

とくに読解力は蓄積された力のうえに、基礎を固めたことで、精読力や速読力が高まっていたそうです。夏前に一気に伸びて長文が読めるようになってたため、長文問題が得点源になるよう勉強を進めることにしました。

この頃は『英語長文 記述式トレーニング問題集』に取り組んだり、夏の東大模試を意識して地方国公立レベルの段階突破テストを行ったりしました。それでもやはり、東大を目指すには進捗は遅れ気味で、過去問演習に本格的に入ったのも、1月頃だったそうです。

しかしもともと、苦手な英語はなんとか耐えられるほどの力をつけて、他の科目で良い点数を取るという作戦だったと語っています。こうした戦略が練れるのも、合格実績豊富な武田塾だからこそのメリットです!

実際吉田さんも、「常に自分にとって大切なものとそうじゃないものを考えて取捨選択しよう」という鈴木先生の言葉がとても役に立ったと振り返っています。一人では不安な方は、ぜひ一度武田塾の無料受験相談にお越しください!

受験生へのメッセージ

最後に吉田さんから受験生へメッセージをもらいました。

「どこの大学にしよう、このままで大丈夫かなと悩んでいる暇があるなら、勉強したほうがいいと思います」

これはE判定ばかりだった、浪人1年目の自分自身にも言いたい言葉だと話してくれました。吉田さんも常に色々なことを考えてしまったそうですが、意識して考えないようにしていたそうです。

とくに浪人生は自由な時間が多い分余計なことを考えてしまうものなので、考えすぎず目の前の勉強を頑張りましょう!

それから「浪人するような人間は明日には気持ちが変わっていたりするので、今この瞬間に自分に厳しくすることが大事です」とメッセージをくれました。

スマホに設定をかけて長時間見られないようにしたり、新しくアプリをダウンロードできないようにしたりなど、ストイックな環境を作るところから始めたそうです。

受験生のみなさんも、吉田さんを参考にして念願の大学へ合格しましょう!

今回は2浪目で武田塾に入塾し、E判定、上智落ちから東大文科二類に合格した吉田さんをご紹介しました。

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