今回は学校では赤点だらけで、勉強習慣がまったくない状態から、同志社大学商学部に合格した上島さんを紹介します!
高校もそこまでの進学校ではなく、校内の順位も低かった上島さん。
武田塾のコンセプトに魅力を感じ、高校2年生の3月に武田塾に入塾します。
英語の長文や、過去問の点数のムラなどの壁を乗り越え、見事、同志社大学商学部に合格しました。
今回はそんな上島さんの逆転合格までの軌跡を紹介します!
同志社大学商学部とは?
同志社大学は1875年に同志社英学校として設立されました。
創設者の新島襄がキリスト教の洗礼を受けていることから、大学の教育理念はキリスト教の考え方に基づいたものとなっています。
商学部の偏差値は63ほどで、倍率も非常に高いです。
そのため合格には、ミスなく確実に得点することが必要になります。
武田塾では同志社大学商学部への合格実績も多数ございますので、ぜひお任せください。
赤点だらけの成績
上島さんが通っていたのは、当時偏差値60以下の桜塚高校で、そこまでの進学校ではありませんでした。
国公立大学への進学者も少なく、上位の学生の一部が関関同立に受かるレベルだといいます。
しかもその中でも、上島さんの成績は下から数えるほうが早く、定期テストの順位は300位中230位ほどだったそうです!
提出物もあまり出さず、赤点ばかり取っていたと当時を振り返っています。
そんな状況から同志社大学商学部への合格はとてもすごいことですね!
合格したときは友だちや先生もとても驚いていたそうです。
武田塾を選んだ理由
勉強習慣ゼロの上島さんは、塾を決めるにあたって、他の個別指導の塾も検討していました。
しかし武田塾の無料受験相談で、武田塾のコンセプトや考え方にとても共感したため、入塾を決意したそうです。
また当初は関西学院大学を目指していたようですが、A判定を取れるようになってから、立命館大学、同志社大学と志望校を上げていきました。
入塾してから
入塾当初の成績
まず入塾してから少し経った頃の成績を確認していきましょう。
英語:偏差値49.8、国語:偏差値56.5、日本史:偏差値56.4、私立文系型:偏差値54.2という結果で英語が偏差値50を切ってしまっています。
初めて共通テストの模試を受けたときは、英語の長文を目の当たりにして「何これ?こんな長いのは読めない!本当に読めるようになるのか…」と不安な気持ちになったそうです。
入塾後に受けた模試で偏差値50以下なので、入塾前ではさらにマイナス5ほど低かったかもしれませんね。
最初に取り組んだ参考書
英語はまず『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』から始め、『関正生の英文法ポラリス1』、『動画でわかる英文法[読解入門編]』と参考書を進めていきました。
国語は古典はルート通り『高校 やさしくわかりやすい古典文法』から始めますが、現代文はMARCHレベルの『現代文読解力の開発講座』から勉強を始めました。
というのも上島さんは現代文はかなり得意だったそうです。
そのため校舎長と相談し、現代文だけ、いきなりMARCHルートの参考書から取り組むことにしました。
こうして一歩ずつ勉強した結果、9月頃には英語の長文が読めるようになり、問題も解けるようになりました。
6月頃までは模試の結果は良くありませんでしたが、9月頃に参考書でやってきたことが模試の結果として現れたと語っています。
モチベーション維持の方法
上島さんはもともと勉強習慣ゼロからのスタートだったので、やはり毎日勉強に対して、早く終わってほしいと感じていたそうです。
しかしそんなときにモチベーションを高めてくれたのが、毎週の個別指導でした。
先生に困ったことを相談したり、合格に向けた話をしたりすることで、やっぱり頑張ろうと思えたそうです。
またそれに加えて、落ちてしまったときのことを考えると勉強のやる気が湧いてきたんだとか。
絶対に落ちたくないという負の感情がエネルギーに変わり、モチベーションを高めてくれたと語っています。
英語長文の壁
やはり上島さんにとって英語の長文が一番の苦手ポイントだったようで、先ほど紹介したように模試の長文を前に圧倒されていたそうです。
最初はどのように長文問題に取り組んでいいのかわからなかったと振り返っています。
そこで『関正生のTheRules 英語長文問題集1』の音読に取り組みました。
音読を繰り返すことで、次第に英語脳に近づき、長文も読めるようになったそうです。
また先生からは、「解釈をやると、1文が正確に読めるようになって、長文も全部読めるようになる」とアドバイスをされました。
そのため解釈力を鍛える勉強法も取り入れます。
こうしたアドバイスがあると、順序だてて一つずつクリアしていけば、できるようになると安心できますね。
基礎からしっかり積み上げていくことで、英語の長文の壁を乗り越えられました。
過去問の壁
同志社大学商学部の過去問演習に入るようになると、点数のムラが目立つようになります。
高いときもあれば、大きく落ち込んでしまうときもあり、安定感がなかったそうです。
とくに時間が足りないことが大きな壁で、どのようにして間に合わせるかが課題になりました。
さらに同志社大学の英語は、先生から見ても少し厄介なんだとか。
問題は会話文を入れて全部で3題ですが、1題ずつがとても長いことで有名です。
内容の一致しているものを選ぶ問題では、選択肢が8つと非常に多く、解くのに時間がかかります。
上島さんはどのようにして対策していったのでしょうか。
まずはこれまで取り組んでいた音読を、過去問の長文を音読する方法に切り替えました。
それから上島さんは最初からすべての問題を解こうとしていたため、難しい問題は飛ばすことを意識しました。
先生からわからない問題を飛ばすことも大事だとアドバイスをされたそうです。
また過去問を解いた後は、“過去問分析シート”でしっかり復習し、間違えた原因を追究しました。
こうした対策をした結果、過去問の点数は合格最低点を超えることが多くなりました。
入試本番はすべて合格!
同志社大学は商学部が受けられる2回だけ受験しました。
他にも同志社大学の日程はたくさんありましたが、商学部に行くという強い気持ちがあったので、他の学部は受けなかったそうです。
そして見事どちらも合格!
滑り止めで受けた、立命館大学の一般受験もしっかり合格で、受験は大成功の結果となりました。
武田塾をすべての人におすすめしたい!
上島さんはメンタル面でも先生がいたことが助けになったと語っています。
もともと勉強習慣がゼロだったため、毎日続く勉強生活が本当に早く終わってほしいと思っていました。
それでも毎週先生に会って話すことで、やっぱり頑張ろうと前向きな気持ちを持ち続けられたそうです。
そんな武田塾を、上島さんはすべての人におすすめしたいと話してくれました。
自分に合った計画を立ててくれるので、授業についていくのが難しい人にはとくにおすすめだと感じているようです。
実際、入塾前は赤点だらけだった上島さんだからこそ、よりそう思うのかもしれませんね。
受験生へのメッセージ
最後に上島さんから受験生に向けて、次のようなメッセージをもらいました。
「こんなレベルの高い大学に、本当に自分が行けるのかなと思うときが絶対あると思います。
でも武田塾では合格までのルートをたててくれるから、一つずつやっていけば自分でも合格できると思えました。
先生を信じて少しでもわからないことや、違和感があったらすぐに相談してください。
そうすれば悩みが解消されて不安がなくなります。
ルートを信じて頑張ってください。」
今回は偏差値49、勉強習慣ゼロのスタートから、同志社大学商学部に逆転合格した上島さんを紹介しました!






