【学年最下位】横浜市立大学医学部に合格!宇都宮さん編【合格者カレンダー】

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今回ご紹介するのは、横浜市立大学医学部医学科に合格された武田塾町田校の卒業生・宇都宮さんです。

横浜市立大学医学部に現役合格とは素晴らしいですが、宇都宮さんの受験生活は波乱万丈なものだったそうですよ。

そんな宇都宮さんの横浜市立大学医学部合格までの軌跡を紐解いていきましょう!

横浜市立大学に合格!

神奈川県横浜市神奈川区にある横浜市立大学(通称:横市(よこいち))はトップクラスの偏差値を有する公立大学です。

特に宇都宮さんが合格された医学部は、全国の医学部の中でもかなりの難易度。
医学科は6年制、看護学科は4年制の学科で、医学科・看護学科ともに医師、看護師の国家試験の合格率は全国トップクラスの実績を持っています。
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学年150人中130位から横浜市立大学医学部合格!?

宇都宮さんの出身校は相模原中等教育学校です。
神奈川県の進学校ではありますが、医学部合格者が多く輩出されるような高校ではないそうです。

相模原中等教育学校は一学年約150名で、入塾前の宇都宮さんの学年順位は120〜130位程。
そこから横浜市立大の医学部合格とは、下手したら東大合格よりもインパクトがあるのでは。
武田塾の謳う「逆転合格」とは、まさに宇都宮さんのことですね!

武田塾ではサボれない!入塾のきっかけ

高1の8月に武田塾に入塾した宇都宮さん。かなり早めの入塾ですが、武田塾を選んだきっかけはあるのでしょうか。
映像授業や集団授業では眠くなってしまうという宇都宮さんは、武田塾の「授業しない」という点に惹かれたそうです。
武田塾には勉強をしっかりと管理してもらえる仕組みがあり、宇都宮さんも入塾後はしっかりと自習勉強をすすめられたそうですよ。

宇都宮さんは高1の夏の入塾時には英語と数学を受講、高3の4月には理科(物理・化学)を、高3の夏には国語と社会(現代社会)を追加して受講しました。
週3回の指導がありましたが、少し大変だと感じたために週2日に変更したそうですよ。

基礎の大切さを痛感…一度は退塾も再び武田塾へ

高1の夏というかなり早い時期から武田塾に通いはじめた宇都宮さんですが、高2の5月に一度武田塾を辞めているのです。

当時、武田塾では基礎を固める時期でしたが、宇都宮さんは「もっと発展的なことをやりたい」という思いがあり、辞めることを決めたそうです。
もっと難しいことを勉強したいと思っている受験生にとって、基礎的な内容を繰り返すことは辛いもの。宇都宮さんの気持ちは理解できますよね。

しかし4ヶ月後の高2の9月、宇都宮さんは武田塾に再び戻ってくることに。
理由は独学で勉強する中で、やはり基礎が大事だと気付いたこと。
自分で勉強をやって解けなかった問題の解説を見ると、基礎的な内容ばかりが書いてあり、基礎の重要性を痛感したそうです。

もちろん「独学で基礎をやる」という選択肢もあったと思いますが、やはり武田塾で勉強している時の方が身についている実感があったそうですよ。

学年最下位から横浜市立大学医学部合格!マル秘勉強法

一時は高校で学年最下位をとってしまったこともあると言う宇都宮さん。
そんな宇都宮さんが横浜市立大学医学部に合格するまで、一体どのようにして成績を伸ばしたのでしょうか。

科目ごとに宇都宮さんの勉強法を深堀りしていきましょう。

学年最下位から共テ化学100点へ!化学勉強法

特に伸びた教科は化学という宇都宮さんですが、高2の中間テストの化学の成績は学年最下位だったそうです。
学年最下位から横浜市立大医学部の化学の問題が解けるようになるとは、信じられない成長ですね。宇都宮さん曰く「武田塾パワー」だそうですよ!

武田塾では『宇宙一わかりやすい高校化学 有機化学』と『宇宙一わかりやすい高校化学 理論化学』から取り組みました。
隅から隅まで参考書を読み、重要な章は繰り返し勉強したそうです。

武田塾町田校では、まずは確認テストをやって、その後は講義で解いた問題を一から先生に解説していくという方法で勉強し、解き方を理論的に組み立てることができるようになったそうですよ。
学年最下位でも、武田塾の先生と一緒に『宇宙一わかりやすい高校化学』をやっていくことで、化学の基礎ができるようになるということですね。

『宇宙一わかりやすい高校化学』の次は『リードLightノート 基礎科学』、その後は『化学重要問題集 化学基礎・化学』に進みます。
『化学重要問題集 化学基礎・化学』は最低2周は勉強し、難しい問題に関しては3~4周繰り返したそうです。

化学は学年最下位だった宇都宮さんですが、最終的に共通テストの化学では100点!
併願で受けた自治医科大学の化学もおそらく満点をとれたのだそうです!
宇都宮さんが天才少年に見えてきましたが、これは宇都宮さんの相当な努力の結果。武田塾の勉強法を参考にすれば、再現性は十分にありますよ。

これから化学を勉強する方へ、宇都宮さんは『宇宙一わかりやすい高校化学』を勉強することが重要だと話します。
最初は難しいと思いましたが、どんどん問題を解くことで知識の不足を補充することができたそうですよ。ぜひ参考にしてくださいね!

武田塾を辞め基礎の大切さを痛感!数学勉強法

特に伸びた教科は化学だという宇都宮さんですが、最も苦労した教科は数学でした。
武田塾入塾前の数学は、学年150人中100位ぐらいだったそうです。
学校の定期テストも赤点ギリギリの状況から、どのように成績を伸ばしたのでしょうか。

最初は『基礎問題精講』シリーズ、次に『国公立標準問題集CanPass』シリーズで基礎を積み上げました。

武田塾を辞めていた期間は、特に数学で難しい問題を解きたくなってしまったという宇都宮さん。
当時『基礎問題精講』を1週少しやった程度で、本当の意味ではまだ身に付いていなかったのだそうです。
学校で配られた『4STEP数学』シリーズの発展問題をやろうとして、まだ『基礎問題精講』が身についていないと痛感したのだそうです。

こうして高2の9月に武田塾に再入塾して『基礎問題精講』をやりこむようにした宇都宮さん。
『基礎問題精講』は解法を一から言語化しノートに書き込んでいくことで、頭の中で組み立てながら解けるようになりました。
『基礎問題精講』が終わったのは高3の4月。その時には数学が伸びている、という手応えがあったそうですよ。

『国公立標準問題集CanPass』のあとは『ハイレベル数学の完全攻略』シリーズに進みます。
『ハイレベル数学の完全攻略』はかなりの難易度ですが、どのようにすすめていったのでしょうか。
最初のうちは時間をかけ過ぎてしまったため、15分考えて難しければ解説を見て次に進む勉強スタイルに。解説も嚙み砕いてなんとか理解できるようになったそうです。

やることが目的になってない?目的意識を持とう!

学年最下位をとってしまったり最初は勉強が苦手だったものの、参考書学習を一生懸命進めながら成績を伸ばし、最終的には医学部現役合格を果たした宇都宮さん。
「最初に志望校を決める時に、高い目標を設定すること」が大切だと話てくれました。

宇都宮さんは最初から医学部に行くと決め、心の底から「俺は行くぞ」という気持ちを持ち、本気で勉強したのだそうです。
悩んだり右往左往していた時期もあったものの、そこの芯の部分はぶれなかったということですね。

宇都宮さんが本気で勉強し始めたのは高2の3月。その時から、他の受験生とは勉強の質が大きく変わりました。
一問一問を完璧に吸収して解くようにしたのだそうです。

武田塾生でも、普通の受験生は、参考書をやること自体が目的になりがちです。
しかし宇都宮さんの話を聞いていると、参考書をではなく「今、この目の前の問題や解き方を使って、入試で問題を解くぞ!」という目的意識を強く感じます。
結果的にそれが圧倒的な成績の伸びにつながったのですね。

E判定が続くも、勉強習慣が功を奏して現役医大合格!

宇都宮さんは高1の夏から武田塾に通い始め、本気を出したのは高2の3月。
成績はずっと伸び悩んでおり、摸試もE判定が続いたそうです。

モチベーションが下がる時期もあったものの、勉強習慣をつけることで、そのような状態でも勉強を継続することができました。

その結果、宇都宮さんはついに念願だった横浜市立大学医学部に現役合格したのです。

武田塾町田校の雰囲気や合格実績は?

武田塾町田校は雰囲気が良く、講師と生徒の会話が盛んで活気ある校舎。
参考書ルートを組んだり、確認テストで習得度の確認ができたりすることは、武田塾でしかできないことだと話してくれました。

武田塾では横浜市立大学医学部以外にも難関大・医大への合格実績多数!
宇都宮さんのように、集団授業は苦手な方、高い目標を持っている方、自習の習慣を付けたい方はぜひチェックしてくださいね!
武田塾合格実績・合格速報 – 武田塾 (takeda.tv)

到底目指せないような志望校でも…宇都宮さんからのメッセージ

宇都宮さんから受験生へ「目標を高く持つことが勉強の励みになる。到底目指せないような志望校でも、周りに話してしまうのも良いと思います!」とメッセージをいただきました。
宇都宮さんのような事例もありますから、皆さんも大きな夢を描き、それを達成できるように武田塾で頑張りましょう!

特に宇都宮さんは、早めにスタートを切ったのが良かったのではないでしょうか。
高1生や高2生の方は、できるだけ早くスタートを切り「解き方を説明できるまで繰り返す」「一問一問しっかり吸収していく」という宇都宮さんの姿勢を参考に、武田塾で難関大への逆転合格を掴み取りましょう!

2度目の浪人で武田塾に通い早稲田大学に逆転合格!|まとめ

武田塾町田校の卒業生・宇都宮さんは高1の夏に入塾しますが、基本を徹底する武田塾の勉強方法に疑問を感じ、一度は退塾を決意します。

しかし自分で問題を解く中で基礎の大切さを痛感し、再び武田塾へ。基礎を大切にしながら実践を意識した勉強をすすめた宇都宮さんは、見事横浜市立大学の医学部に現役合格します!

一時は学年最下位をとったこともある宇都宮さんの、横浜市立大学医学部合格までの軌跡をご紹介しました!

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  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
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