今回来ていただいたのは、武田塾御茶ノ水本校の卒業生で、東京大学理科二類に合格された笠井さんです。
一度は東大に不合格になるも、進学先の上智大学で仮面浪人をし、見事東京大学にリベンジ合格!
武田塾で仮面浪人という特殊な受験生活を送った笠井さんのお話を、ダイジェストでお伝えします。
東京大学理科二類に合格!
言わずと知れた国内最高峰の国立大学・東京大学は、多くの小説や映画の舞台として描かれています。
なかでも、偏差値30台の落ちこぼれ高校生が元暴走族の弁護士・桜木の指導のもと東大合格を目指す漫画『ドラゴン桜』は有名ですよね。
様々な勉強法や受験のテクニック・心得などが紹介されるなど、受験業界では大きな話題になりました。
ドラゴン桜式の勉強法は果たして本当に役に立つのでしょうか?
こちらの記事でもご紹介しております。
【ドラゴン桜】実際に使えるの?ドラゴン桜式勉強法15選を解説! – 予備校なら武田塾 青砥校 (takeda.tv)
あわせて武田塾の東大合格実績もチェックして、モチベーションを高めていきましょう!
武田塾合格実績・合格速報 – 武田塾 (takeda.tv)
現役時は東北大に合格!しかし東大は「順当不合格」?
笠井さんの出身は東京・御茶ノ水ではなく、富山県で、高岡高校という進学校に通っていました。
「日本で一番の大学に行きたい」という気持ちが強く、高校二年生の頃から既に東大志望だったそうです。
高岡高校の東大進学者は、1学年240人中毎年10人いるかいないか程度。全体で240人の上位10人ですから、普通に勉強している程度では東大は難しいですよね。
笠井さんの学校の成績は上位10番あたりで、ちょうど東大の当落線上にいたのだそうです。
高岡高校で仲間と切磋琢磨しながら勉強をしていた笠井さんですが、現役時代は分からないところを放置してしまいがちだったそうです。
友達や先生に聞いて、ある程度は解決しようとしたものの、あまり出題されないだろうと理解不足のまま放置してしまい、突き詰めることをしなかったのが現役時の勉強の反省点だと、笠井さんは話します。
結果として現役時は東大、東北大、早稲田大、上智大を受験し、東大と早稲田大は不合格。
上智大学への進学を決めましたが、実は後期日程で受けた東北大も合格だったそうです。
後期日程で東北大に受かるなんて、すごいですよね!
しかし現役時の東大の成績開示では「順調に落ちていた」とのこと。
はたして笠井さんはどんな浪人生活を送り、どのようにして東大合格を掴んだのでしょうか?
入学1ヶ月で仮面浪人を決意!東大リベンジを誓う
合格した上智大学に進学した笠井さんですが、ゴールデンウイークが終わった5月初めには仮面浪人を決意しました。
理由は、第一志望・東大への気持ちが諦められなかったことと、大学の雰囲気が合っていないと感じたことでした。
仮面浪人は、大学に行きながら受験勉強もするわけですから、両立やモチベーションの維持が大変です。
笠井さんの場合は、後期は休学という形をとり、実際は宅浪に近い生活を送っていました。
前期は6月までは授業に出ていたものの、「この大学を出たい」という気持ちが強くなり、その後は覚悟を決め授業には出なくなりました。
上京後は寮に入っていたので、仮面浪人で勉強を続ける傍ら、寮の友人たちと話したり遊んだりすることで、リフレッシュしていたそうですよ。
武田塾を選んだ理由は「授業をしない」こと?
6月には仮面浪人を決意して勉強をしていた笠井さんですが、10月に武田塾御茶ノ水本校に入塾します。
武田塾を選んだのは、当時住んでいた場所が御茶ノ水に近かったことと、どうせなら本校が良いと思ったのが理由だったそうです。
「日本で一番の大学だから」という理由で東大を目指す笠井さんらしい理由ですね!
ちなみに武田塾御茶ノ水本校は全校舎の中でも合格実績No.1ですよ!
【御茶ノ水本校】武田塾、実際の校舎に行ってみたシリーズ! – YouTube
数ある予備校の中でも、武田塾の「授業をしない」というスタイルが自分に合っているとも思ったことも理由のひとつだったそうです。
講師が一対一でついてくれて、きめ細かく自分の状況を見てくれることや、自分のやりたい勉強をしつつ、しっかりフィードバックがもらえることが魅力的だと言ってくれました。
確かに、笠井さんのように志望大学合格まであと少し、という受験生や浪人生にとっては、新しい授業は必要なかったりしますよね。
武田塾は自分のペースで勉強できて、なおかつ必要な時には先生のアドバイスが貰えるので、効率的に勉強を進めたい人には特におすすめです!
武田塾ってどんな場所?快適な自習環境で成績もUP!
ここまでインタビューを聞いて、「もともと笠井さんのスペックが高過ぎるだけ!」と思われた方はご安心ください。
浪人時10月ぐらいの笠井さんの成績は、東大合格の可能性は五分五分、ボーダー上か、少し下ぐらいでした。
笠井さんのように自分で勉強を進めたい、という人でも予備校に行かず一日中ひとりで勉強するのは集中力が続かず、とても難しいと思います。
そこで「自学自習」を進める環境が整っている武田塾がピタリとハマったのでしょうか。
武田塾で取っていた数学は、特に成績が伸びたそうです。
もともとケアレスミスが多かった笠井さんですが、武田塾に通ったことでもったいない失点が減り、数学の成績が上がったという実感があったといいます。
教室内の環境も良く相談しやすい講師陣が良かった
武田塾御茶ノ水本校はとても良い環境だったという笠井さん。
自習室の席も多く、ブランケットや座布団があるなど、勉学に集中できる環境が快適だったそうです。
武田塾の中でも、御茶ノ水本校は特に自習環境が整っていますし、講師陣も年齢が近いため、気軽に相談ができるアットホームな安心感があるのです。
武田塾御茶ノ水本校で、笠井さんを担当したのが小泉先生。
数学の模試の成績を報告した時に、成績の伸びを一緒に喜んでくれたのが印象的だったそうです。
小泉先生は御茶ノ水本校のマスコットキャラのような存在の先生で、武田塾オンラインの紹介動画などにも出ています。
ぜひ武田塾の先生や環境をこちらの動画でチェックしてくださいね!
【武田塾オンライン】武田塾、実際の校舎に行ってみたシリーズ! – YouTube
東大合格者が使ったおすすめ数学参考書は?
入塾後は小泉先生のすすめで参考書『理系数学 入試の核心 標準編』をやり、基礎に抜けがないかを確認しました。
『理系数学 入試の核心 標準編』は全150題のコンパクトな参考書で、東大志望の受験生の場合、すぐに不十分な分野の抜けを埋めることができます。
笠井さん自身、最初は『理系数学 入試の核心 標準編』のレベルでは物足りないなと思っていたものの、意外と抜けがあることに気付けたそうです。
さすが小泉先生、参考書のチョイスが的確です!
『理系数学 入試の核心 標準編』で穴を潰してある程度基礎が固まった段階で、上のレベル『テーマ別演習①入試数学の掌握 総論編』に進みます。
とても難度の高い参考書ですが、やってよかったと言う笠井さん。
数学の論理のような、他の参考書にはないテイストで、考える力がついたそうです。
一時はモチベが上がらずも…東大にリベンジ合格!
10月に武田塾に入塾した笠井さんですが、11月〜12月にかけてモチベーションが下がってしまう時期もあったのだそうです。
復習もおおよそできたし、新しいことをやるには時間がなさそうだし、受験勉強そのものに飽きてしまい、早く試験を迎えたいという気持ちに。
モチベーションが下がると、勉強時間も減ってしまったりしますよね。
そんな時こそ自習室で机に向かうだけでも、気持ちが前向きになったりするものです。
モチベーションが上がらず困っている受験生・浪人生の方は、ぜひ武田塾で無料受験相談をしてみることをおすすめします!
無料受験相談 中学/高校/大学 – 武田塾 (takeda.tv)
ついに2度目の受験本番を迎えた笠井さんですが、東大入試は去年も受けていたので、リラックスして試験に臨むことができました。
「正直、(東大試験より)このYouTube撮影の方が緊張してます」と笑って話す笠井さん。
笠井さんにみなぎる自信と余裕は、ずっと勉強して来た努力の裏打ちなのかもしれませんね。
こうして笠井さんは、見事東京大学理科二類にリベンジ合格を果たします!
受験はメンタル勝負!本番に実力を発揮できる準備を!
「受験は結局、メンタル勝負!」と言う笠井さん。
試験会場まで来たら、あとは実力を100%出し切ることに重点を置いて試験を受けていたそうです。
ケアレスミスや、1点の差で合格不合格が決まるのですから、自分が持てる能力を最大限出す準備をするのが一番大切。
準備をしっかりするには、余裕を持つこと。余裕を持つことで、本番でいつもと違うことが起きた時も、すぐに対処ができるのだそうです。
笠井さんの場合は、何時に寝て、起きて、これを食べて、この道を通って東大に行って、など細かいシミュレーションをして、ルーティーン化することで、精神的な安定を得ていたそうですよ!
仮面浪人を経て東京大学理科二類にリベンジ合格!|まとめ
一時は上智大に進学する道を選んだものの、東大への夢を諦めきれず、仮面浪人を決意した武田塾御茶ノ水本校の笠井さん。
現役生や普通の浪人生とは違う過酷な環境を経て、武田塾御茶ノ水本校に駆け込み、見事東大リベンジを成し遂げました。
そんな笠井さんの、東京大学理科二類合格までの軌跡をダイジェストでご紹介しました!