【高校中退から】早稲田大学人間科学部に合格!田村さん編【合格者カレンダー】

逆転合格.com|大学受験勉強法,参考書,大学別攻略情報合格者カレンダー【高校中退から】早稲田大学人間科学部に合格!田村さん編【合格者カレンダー】

今回は、武田塾柏校の卒業生で早稲田大学人間科学部に合格した田村さんの体験談を紹介します。

高2の終わりに偏差値46という成績をきっかけに、高校を中退した田村さん。
中退してから1年間は壮絶なものでした。

覚悟を決めて1日16時間の勉強に打ち込むも、スランプに陥り心が病んだり、勉強時間も0になったり…
そんな紆余曲折ある中でも努力を続け、ついには早稲田大学人間科学部に合格した田村さんの姿を、逆転合格を狙う受験生の皆さんにお届けします。

高校中退から早稲田大学合格!

早稲田大学は1882年に大隈重信によって創立された、東京に位置する私立の総合大学で人間科学部は、1987年に設立された学部であり、人間を取り巻く多様な環境や社会の諸問題を学際的に研究することを目的としています。
この学部は、心理学、教育学、社会学、福祉学、スポーツ科学、健康科学など、幅広い分野を統合した教育と研究を行っており、理論と実践を融合させたカリキュラムが特徴です。

早稲田大学人間科学部は偏差値62.5〜65.0で、入試は非常に難関な大学です。

早稲田大学は自由な学風と挑戦する精神を重んじ、スポーツや文化活動も活発で、中でも国際交流が盛んで、多くの留学生を受け入れ、世界中の大学と提携しています。

卒業生には村上春樹、野田佳彦、宮崎駿、田中将大などがいます。

波乱のスタート!早稲田大学合格を目指すための究極の決断

田村さんは偏差値52程度の高校に通っていましたが、高2の終わりの時点で偏差値が46。
受験まで残り1年しかない状況では、全日制高校に通いながらの勉強ではMARCHにも合格できないと感じ、2年生の終わりに高校を中退し、通信制高校に転校する決断をしました。

田村さんは実質的には3年生ですが、浪人生のような生活を送り朝から晩まで勉強に専念し、自由な時間を全て武田塾の参考書学習に充てて、目標達成に向けた具体的な計画をたて実行していきました。

1月から8月終わりまでの間、寝る以外の時間を全て勉強に費やし毎日16時間勉強した田村さん。
「誇れるものが自分にはない。だから1年で早稲田大学に合格することは自分の自信に繋がる」と考え、そのことを大きなモチベーションとしていました。
また、早稲田大学の多様性や楽しさに魅力を感じており、早稲田大学自体の魅力も田村さんの決意を後押ししました。

自分のペースで学べる武田塾の魅力

田村さんが武田塾柏校に通い始めたのは高校2年生の2月、高校を中退し通信制高校に転校したタイミングです。

残り1年という限られた時間の中で早稲田大学を目指すため、従来の学習塾の1コマ何十分単位の授業では追いつけないと判断し、武田塾の参考書を使った自習学習なら自分のペースでスピードを設定でき、努力次第で成績を伸ばせると武田塾の合格実績を信じて、入塾を決めました。

参考書を使いこなせ!基礎固めで早稲田大学合格

最初に取り組んだ参考書は『システム英単語』と『大岩のいちばんはじめの英文法超基礎文法編』でした。

高校を中退した時の偏差値は英語が50、国語が47、世界史が37で、総合偏差値は46という状態。
まずは基礎固めとしてこれらの参考書を使い始め、『英文法POLARIS1』や『肘井学の読解のための英文法が面白ほどわかる本』なども順に学習を始めます。

田村さんにとって特に思い入れのある参考書は『肘井学の読解のための英文法が面白ほどわかる本』だそうで、「低いレベルと考えられがちな参考書だけど、これを5周から10周繰り返せばMARCHまでの英語は倒すことができる内容が詰まっている。やっていて良かった。」と話していました。

田村さんは武田塾で英語を本格的に勉強するまでは、英語の長文の構造は理解しておらず、知っている単語を見つけて推測する読み方をしていましたが武田塾での学習を通じて、『大岩のいちばんはじめの英文法超基礎文法編』や『肘井学の読解のための英文法が面白ほどわかる本』を使い、文法の構造を理解していきます。

合格実績に学ぶ、ゼロから始める現代文

田村さんの現代文のスタートは『田村のやさしく語る現代文』でしたが、0点を連発するほどでした。

頑張っても頑張っても成績は伸び悩んでいた現代文の成績が本格的に上がり始めたのは、12月から1月の直前期。
『現代文と格闘する』という参考書を使っていましたが、この参考書は内容が難しい分解説が丁寧で、文章に対する理解を深める助けとなり田村さんの中で現代文に対する見方が大きく変化し、成績も飛躍的に伸ばすこと繋がりました。

力はついていても点数になりにくい時期を乗り越えて取り組み続けたおかげで、早稲田大学の過去問にも挑戦できるようになり、早稲田大学への合格実績を作ることができました。

16時間からの転落:スランプとの戦い

高校中退後、半年間独学でやっていた世界史のレベルの確認のために、法政大学の世界史の過去問を解いてみたところ、28点しか取れず、それまでの努力が無駄に感じて一気に心が折れ、田村さんは病んでしまいました。

点数が取れていなかった原因は、勉強が講義系の参考書を読むことに偏っており、アウトプットの機会が不足していたことだと気づいた田村さんは、勉強法を見直し、『世界史B一問一答』にシフトし問題を解きながら視覚的に関連付けることで、知識の定着を図りました。

しかし、このスランプから立ち直るのには時間がかかります。
9月から11月にかけて、勉強を全くしない週もあった田村さんですが、武田塾の講師たちが田村さんを励まし、校舎長からも声をかけてもらいながら、少しずつ復活していきました。

メンタルを持ち直していく中で有効だったのが、生活習慣の改善だったともいいます。
武田塾柏校が開く朝10時よりも前に友達と集まって勉強する習慣を作ることで、生活リズムを整え、精神的にも立ち直り、集中力が向上しました。

勉強の習慣が定着し、悪循環を断ち切ることができたことで、入試においても安定したパフォーマンスを発揮し、合格に繋げた田村さん。
どんな逆境の中でも合格を諦めず突き進んだ田村さんだからこそ手に入れられた結果です。

早稲田大学人間科学部に合格した秘訣

田村さんが早稲田大学人間科学部を合格できたポイントは、勉強を続けたことと人間科学部に対するアプローチを尖らせたことでした。

人間学部は早稲田大学の中で対策をすれば点数が伸びる学部と考え、特に苦手だった正誤問題を集中的に対策し、『門脇勝の正誤問題が面白いほど解ける本』を使い、直前期には『正誤問題500問』の参考書で繰り返し学習。
これにより、本番では正誤問題満点を取る結果を得ました。

また、勉強を続ける中で武田塾の講師やシステムを田村さんは隅々まで使っていきました。
早稲田大学の過去問『赤本』の解説が薄く解釈が届かないところを、武田塾の講師が納得のいく答えを示す。これを繰り返していきました。

武田塾のシステムでは、一日ごとに勉強する範囲を指定しているので、勉強の仕方がわからない人でも従うだけで成績が伸びて希望大学に受かるという合格実績があります。
田村さんもシステムを存分に利用してどんどん成績が伸びて、わずか1年で早稲田大学に合格することができたのでした。

中退からの早稲田大学逆転合格|まとめ

偏差値46をきっかけに高校を中退し、通信制高校に転校して1日16時間の勉強から始めた田村さん。
武田塾のシステムに従い、参考書を隅から隅までやり込み、徐々に成績をあげていきますが、勉強漬けの日々の中で精神的に苦しくなり、一時期勉強を全くしない時期もありました。

しかし、積み重ねた勉強と講師の声かけや友達と一緒に勉強することで生活習慣を整え、見事に早稲田大学人間科学部に合格を果たすことができました。

田村さんは高校中退の決意の後もたくさんの壁にぶち当たってきました。しかしどんな逆境にも立ち向かい努力したことで、早稲田大学合格を手にしました。

田村さん合格おめでとうございます!
目標に向かって覚悟を決めた田村さんのように逆転合格を狙うなら、確かな合格実績のある武田塾の無料受験相談をぜひ受けてくださいね!
あなたの夢を武田塾は全力でサポートします。

受験相談の問い合わせ

関連記事

受験相談の問い合わせ

記事カテゴリー一覧

逆転合格を続出させる武田塾の勉強法を大公開!
志望校決定から入試当日までこの順番で勉強して、合格を勝ち取ろう!

  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!