初めは自分には届かないと思っていた慶應義塾大学。
入塾後も勉強習慣がなく、先生のいうことを聞かないというダメダメな時期もあった宮武くんが、様々な壁を乗り越えて慶應義塾大学文学部・商学部にダブル合格するまでのお話をご紹介します。
慶應義塾大学
慶應義塾大学は、偏差値は67〜80、1858年に福澤諭吉によって創立された、日本を代表する私立大学です。
キャンパスは東京都港区三田を中心に、神奈川県藤沢市、湘南藤沢キャンパスなど複数の拠点を持ち、学部は法学部、経済学部、文学部、理工学部、医学部など多岐にわたり、学際的な教育と研究を重視しています。
慶應義塾大学は、革新的な教育と研究を通じてリーダーシップを発揮し、多くの優れた人材を輩出しています。
また、国際交流や産学連携にも力を入れており、グローバルな視野を持つ人材の育成を目指している学校です。
福澤諭吉の「独立自尊」の精神は、現在でも大学の理念として受け継がれています。
文学部・商学部ダブル合格!武田塾で培った10時間勉強習慣の力
宮武君は高松商業高校の出身で、周りは指定校で進学をする中、慶應義塾大学を目指すために高一の夏に野球を辞め、受験勉強に専念することを決意します。
関東の大学に行きたいと考えていた宮武君は、YouTubeの武田塾チャンネルに出会い、受験相談に行った結果、武田塾に入塾することを決めました。
入塾当初、自習室に通う習慣がなく、週一の特訓日にだけ参加していました宮武君。
高校2年の夏にはほとんど自習室に行かず、模試の結果も合格にはほど遠い、英語の偏差値55、国語51、数学54といった状態でした。
武田塾のおかげで勉強習慣が身に着く
自習室へ通う習慣のなかった宮武君ですが、武田塾の講師が「自習室に来い」としつこく指導し、宮武君の勉強習慣を根気強くサポートし次第に生活リズムが整い、塾に通う習慣がつきました。
2年の春休みは特に勉強習慣がついていない中で行う8時間~10時間の勉強が辛かったものの、習慣がつくと勉強も苦にならなくなり、3年の夏休みを迎える頃は1日10時間の勉強が全く辛くなかったといいます。
習慣化を身につけたおかげで高2の11月の進研模試では英語の偏差値が13アップし68に。
宮武くん自身「この勉強法であっている。このルート通り行けばいける」と武田塾の勉強法で合格に近づくことを確信しました。
また、「野球はどんだけ振っても三振ばっかりやったけど、勉強はすれば伸びる。勉強が苦手な人でも頑張ればできるよということを伝えたい。」と語っていました。
YouTube活用で英語力向上!プロの講師に従うことで実力をつけていく
宮武君は高3の5月に英語の学習ルートを完了しましたが、早慶レベルの長文の壁にぶち当たります。
『ポレポレ英文読解プロセス50』や『関正生のTheRules英語長文問題集4』は全然わからず、『長文POLARIS4』はいけたとしても時間切れに悩まされました。
この課題を克服するため、武田塾のYouTubeを見たり、『英語長文Rules』のルールでスピードをあげたりと宮武君は量を重視し、1日1題の問題を解くことを習慣化することで英語力を向上していきます。
反抗期を乗り越えて講師の言うことを聞くように
宮武君は7月からは英語の過去問を解き始めました。
武田塾の講師からは自分の弱点を分析し、参考書に戻るという基本的な学習プロセスを実践することや復習や音読をやること、特に商学部は時間がタイトなので音読を指導されていたようですが、宮武君は過去問だけで乗り切れると過信してしまい、言われたことをやりませんでした。
しかし、合格のために自分の学習態度を見直し、プロのアドバイスに従うことの重要性を理解した宮武君。
受験生にも「自分ルールを作らず、指導を素直に受け入れること」を伝えたいと強く話しています。
武田塾が教える、直前期に爆伸びする勉強方法
宮武君は国語の勉強を開始し、まず『田村のやさしく語る現代文』に取り組みましたが、最初の実践問題でつまずきました。
解説を読んでも理解できず不安を感じていましたが、武田塾のオンライン授業で講師に「やればできる」と言われ、最初は疑っていたものの信じて学習を続けた結果、文章全体の主旨を掴む力が身についていきます。
直前期に入ると、さらにワンランク上の大学の問題にも取り組むことが効果的だということで、慶應義塾大学の英語よりも難易度が高いとされている早稲田大学の問題を解くことで実力を底上げしました。
また、京都大学の記述問題を15年分取り組み、慶應義塾大学の文学部の記述に必要な力を鍛えました。
勉強の過程で、過去問の成績が伸び悩むこともあり、落ち込みそうになる時期もあった宮武君。
無理かもと弱音が出たこともありますが、クラスメイトや先生からの励ましを受け、粘り強く努力を続け乗り越えることができたそうです。
慶應義塾大学A判定!宮武君から受験生へ
地方には情報が少ないので、武田塾のオンライン授業で講師から大学の対策に関する様々な情報や具体的なアドバイスを受けることができ、宮武君は勉強のヒントを得ることができました。
偏差値55からスタートした宮武君は、野球部を辞めて勉強に専念し、最終的には全統模試で68、進研模試では75という高い偏差値を達成しました。
A判定もとり、慶應義塾大学文学部・商学部に無事合格。
そんな宮武君が受験生に伝えたいこと。それは、入塾はあくまでスタートラインであるということ。
武田塾では勉強のルートや計画、やり方を全て提供してくれるのでそれを実行し、親がサポートしてくれる環境を活かして努力することが重要だということでした。
【1日10時間勉強】環境を活かし慶應義塾大学合格|まとめ
野球部を辞め、学業一本に絞った宮武君は、勉強習慣が身に付かずダメダメな時期があったり、自分を過信し、自己流の勉強で講師のいうことを聞かない時期もありました。
ただ宮武君は、与えられた環境をフル活用し1日10時間勉強する力を身につけ、自分の弱点を克服し見事慶應義塾大学文学部・商学部ダブル合格を手にすることができました。
誰しもいい時期だけではありません。しかし勉強は嘘をつきません。
粘り強く勉強する努力を惜しまなかった宮武君のように皆さんもぜひ一緒に頑張りましょう!
宮武君、慶應義塾大学文学部・商学部ダブル合格おめでとうございます。