【過去問は10年分】慶應大学総合政策学部・文学部に合格!安田さん編【合格者カレンダー】

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現役時代に法政大学の合格実績があったものの、親族の反対を押し切って浪人を選択。

英語と日本史は50にも満たない偏差値でしたが、自分のレベルに合わせて学習できる武田塾に入塾し、本気で1年間努力した結果、最難関私立大学に慶應大学総合政策学部合格しました!

慶應大学総合政策学部に合格!

慶應大学は早稲田大学とともに“早慶”と並び称され、日本で最高峰の私立大学と言われています。
「実学」を重んじた福澤諭吉が創立してから160年以上の歴史を誇り、多くの受験生があこがれを持って目指すのがこの慶應大学です。

通称SFCと呼ばれる湘南藤沢キャンパスにある総合政策学部は、「実践知」を理念として新たな時代の問題発見・解決に臨む人材の育成を目指しており、リベラルな校風も相まってとても人気のある学部です。

そのため偏差値は70~72.5と私立大学の中でもトップクラスの高さ。
入試科目の少なさも受験者数が増える要因の1つで、偏差値以上に受験難易度が高くなることもあります。

今回は、50未満の偏差値から1年間の浪人生活を経て、慶應大学への逆転合格を果たした安田さんの合格者カレンダーです!

本気で勉強を頑張るために浪人を決意

非進学校に通っていた現役時代の偏差値は英語43・国語57・日本史46と、MARCHでも厳しい数字でした。
得意の国語を活かし、T日程入試で法政大学になんとか合格しますが、進学を勧める親族の猛反対を押し切って浪人することを決意します。

理由は勉強を頑張った実感がなく、このまま受験を終えると一生頑張れない人間になってしまうと感じたから。

1年間本気で勉強に取り組むために武田塾に入塾し、スマホを解約してSNSなどの誘惑をシャットアウトします。
塾代を自分で稼ぐことが浪人の条件だったため、春から夏までは週5日のアルバイトと並行しての受験勉強という困難もありながらのスタートでした。

武田塾を選んだのは自分のペースで進められるから

当初は大手予備校を検討していましたが、懸念していたのは自分の成績が低かった点。
予備校の早慶コースは最初から内容が難しく、授業についていけるか心配だったからです。

その点、武田塾は自学自習の徹底サポートによって自分のペースで進められるのが魅力。
武田塾だったからこそ、前半は英語に集中し、日本史は後半から取り組むという思い切ったスケジュールを実行できました。

低偏差値スタートから難関大学への合格実績も多数あり、受験生の実力を着実に上げるノウハウの蓄積も大きな強みの1つです。

武田塾で初めて知る「英文解釈」で長文が分かるように

現役時代は英語の勉強法がわからず、単語の勉強のみをしていた安田さん。
武田塾で初めて学んだ英文解釈の授業でSVOCを振ることの楽しさを知り、3~4月で基礎を固めることに成功。

最初の長文として取り組んだ『関正生のThe Rules英語長文問題集1』は余裕で読めるようになります。
参考書ルートを順調にこなして実力をつけていき、夏にはMARCHレベルを突破。
法政大学の過去問も読むことができ、現役時代より成長していることを実感します。

9月には参考書ルートを終了し、あと少しで早慶レベルの文章も読めるほどの実力を身につけます。

過去問を繰り返し読むことで早慶の難しい文章に慣れる

英語の過去問には11月頃から取り組み始めます。

最初は思うように点が取れず、慶應大学SFCの過去問で50%程度の正解率でした。
早慶の文章は、抽象度が高く、規模感が大きい内容が多いという特徴があります。
高校生には読み慣れていない環境問題や社会問題などの内容が多いため、過去問で文章に慣れることが点数アップに必要です。

早慶の中でも難しい慶應大学SFCの過去問を繰り返し読んで文章に慣れ、最終的に偏差値70まで到達しました。

日本史は後半スタートで集中学習

前半はほとんど手を付けず、後半から勉強を開始した日本史。
参考書は網羅性が高い東進の『日本史B一問一答』と『詳説日本史』を選択します。

学習初期はよりやさしい参考書から始める受験生が多いなか、「やり切れる自信があった」という安田さんは、通常の参考書ルートの2倍にあたる宿題量を毎週こなして知識を身につけていきます。

情報を一元化してひたすら教科書を読み込む

日本史のポイントは「教科書をひたすら読み込むこと」という安田さん。
そのとき役に立ったのは「情報の一元化をしたほうがいい」という武田塾の先生からのアドバイスでした。

理解できなかった問題や新しく知った情報を1冊の教科書に書き込んで、繰り返し周回することで理解を深めていきます。
出来事が起きた理由まで突き詰めて考え、人に説明できるまで物事を深く理解しようとする姿勢で取り組むことで、現役時代の偏差値46から75までアップすることに成功しました。

早慶の日本史はマニアックな内容も出題されますが、『詳説日本史』の小さな中欄までやり切ることで合格の可能性をグッと上げられます。

難しい小論文は過去問10年分で対策

慶應大学SFCは小論文の難易度が非常に高いと言われています。
資料の量が圧倒的に多く、扱うテーマも時事的な社会問題が多いため、付け焼き刃的な対策では対応することが難しい試験です。

慶應大学SFCの小論文対策で安田さんが重視したのは、過去問で独特な出題形式に慣れることでした。
最低でも10年分の過去問に取り組むことで、対策していたテーマと異なる「日本経済のイノベーション」というテーマが出題された本番の試験でも、「これなら大丈夫かな」と思える答案を書くことができました。

継続する環境を武田塾で整え慶應大学総合政策学部に見事逆転合格|まとめ

本気で勉強すると決意を持って選んだ浪人生活。
偏差値50未満、アルバイトもしながらのスタートでしたが、強い意思を持って勉強を継続し見事に慶應大学総合政策学部と文学部の逆転合格を果たします。

合格発表時、安田さんは正直受かると思っておらず、パソコンで合格を知ったときは放心状態になったそうです。

武田塾を選んでよかった点は、実力にあわせて自分のペースで勉強を進められたこと。

さらに多数の合格実績に裏付けされた、自学自習の徹底的な管理・サポートも独学にはないメリットです。
独学だった現役時代はサボりがちでしたが、武田塾に通うことで怠けることなく勉強を続けられました。

「勉強をやり切る」という意志を保ち、継続して取り組める環境を武田塾で整えられたことが慶應大学合格という素晴らしい成果につながりました。

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