早稲田大学社会科学部合格実績!偏差値47からの逆転合格劇!

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今回は武田塾 立川校の生徒さんがインタビューに答えてくれました。
高校は自称進学校に通いますが慶應義塾大学に進学する生徒がたまにいる感じで早稲田大学に進学した人は伊東さんの知る限りだといないというレベルだそうです。そんな伊東さんですが入塾当時の偏差値は40台で英語がなんとか50台という結果です。

高校1年生の12月という早目のスタートで早稲田大学 社会科学部への合格を掴み取った伊東さんの合格者カレンダーです。

早稲田大学 社会科学部

早稲田大学は東京都に位置する最難関私立大学の1つで、偏差値は60~70と非常に高い偏差値を誇っている物の、毎年全国から志願者の集まる非常に人気と難易度の高い大学です。今回伊東さんが合格した社会科学部の偏差値は67.5と大学の中でも高い偏差値となっています。

早稲田大学の合格基準としては、入学試験で70%以上が合格圏、80%以上で安全圏と言われています。また、早稲田大学の入学試験は学部によって特定の科目が特段難しかったりというクセがありますが、英語の試験はどの学科共通でかなりの難易度であるという点も特徴の1つです。

また、偏差値や知名度だけでなくネームバリューが高く、学習環境が充実している点なども受験生に人気な理由となっています。

自称進学校に通いながら早めに入塾

伊東さんは自称進学校に通いますが、進学校と言っても慶應義塾に進学している人はたまにいる感じの進学校で早稲田大学は伊東さんの知る限りだといないそうです。そんな自称進学校に通う伊東さんは高校1年生の12月に入塾。受験相談では担当の方が一生懸命説明してくれたらしいのですが、伊東さんは最初から入る気だったので即決

武田塾では英語を最初に受講しますが、全然できなくて偏差値はかなり低かったといいます。

高校1年生11月の差値
科目名 偏差値
英国社 48.4
国語 47.3
数学 43.0
英語 56.7

1番最初は「大岩のいちばんはじめの英文法」「システム英単語Basic」。
最初に「大岩のいちばんはじめの英文法」をやったときは覚えた方がいい範囲が定まっていなくて迷っていたところ、担当の先生からここを覚えてきなさい、説明できるようにしてきなさい、というアドバイスをもらい自分で説明をするように癖をつけます。

「大岩のいちばんはじめの英文法」愛

伊東さんの話を聞いていて高田先生が「伊東君の「大岩のいちばんはじめの英文法」への愛が凄い!」と。実際、伊東さんは「大岩のいちばんはじめの英文法」が大好きだそうです。

伊東さんは「大岩のいちばんはじめの英文法」を、加算不加算を名詞の時にばらばらにして仮定法のところは全部丸暗記し、原理原則を覚えたうえでifの取り扱いや分子構文だったらasを引いたり、手順を完璧に言えるようにして毎回宿題をこなしていたとのこと。自分なりに工夫して「大岩のいちばんはじめの英文法」に取り掛かっていた様子がうかがえますね。

ここで英文法の基礎が身に付きます。

ここからは「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」や解釈の参考書「基礎 英文解釈の技術100」、英文法は「英文法・語法Vintage」「藤井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」を1冊1ヶ月のペースで取り掛かりました。

コロナ禍の休耕期間を利用して勉強!

高校2年生に入るくらいにコロナ禍に入ってしまい、休校期間が4ヶ月くらいあったのでその期間に1日8~10時間勉強します。その成果、47だった偏差値が高校2年生の7月には校内偏差値が70までに上がり、英語は学年1位を取ることができ、秋にはMARCHレベルに突入。

高校2年生の秋の模試の結果では一気に跳ね上がり、高校2年生の時点でMARCHの過去問は8割を取れるまで成長。高校2年生の時点でMARCHに受かる実力がありました

高校3からは国語を武田塾で取り、現代文・古文を始め、英語は「英文読解の透視図」を勉強して英語力を極めます。

国語力も鍛える

武田塾で国語を取るようになり「現代文読解力の開発講座」の参考書に挑戦しますが、1周目はかなりきつかったそうです。最後の要約問題が思うようにできず、何回も同じ問題を見るもののできているのか不安になってしまいます。

この時担当の講師から読み方のアドバイスをもらいます
筆者の言いたいことを整理して自分が選択肢を作るならどのようにやるのかを考え、資料集めのような感じで線を引いて同じようなことを言っていたら繋げる、という風に解き方を工夫して繰り返し演習を行ったことで見えない壁は乗り越えられました。

世界史も勉強しますが、世界史は1冊の参考書を何週もしたため内容に飽きてしまい、世界史を勉強するよりも世界史の内容を楽しむという方向に走ってしまい、効率の悪い勉強になってしまっていました。世界史の参考書を持ってきてくれたのですが、なかなかのボロボロ具合。背面には「チェ・ゲバラ」の大きな落書きが。

そして迎えた早稲田大学試験当日

共通テスト直後に受験した早稲田大学本番の試験では会場は殺伐とした雰囲気でみんな息遣いが荒かった
といいます。また、名門高校の方々の制服が見えていたりして、無名の高校に通っていた伊東さんは自分も名門高校の人たちと同じ土俵に立っていることが誇らしく感じたそうです。

そんな試験当日、試験を受けた感想としては手応えは全くなく、もうだめだ次に切り替えようという気持ちで帰宅したとのこと。そのため、合格していたことを知ったときは何で受かってるの?と思ったけれども嬉しくて家族で円陣を組んで泣いたとのこと。

中学・高校ともともとそんなに勉強ができなかったので家族も学校の先生も驚いてはいたけど喜んでくれたそうです。

成績急上昇で早稲田大学合格|まとめ

伊東さんは受験を振り返って、試験当日は試験官の方に参考書を閉まってくださいと言われたけれども2回目を注意されるくらいまで、ぎりぎりまで参考書を開いて「ここ出るんだ」という気持ちで最後まであきらめなかったとも話してくれました。

また、武田塾の先生にしてもらったことの中で嬉しかったことは次になしをしたらいいのか言われるまで迷っていたところ武田塾のルート通りに進めてくれたり、ペース配分を考えてくれたり、わかりやすく目標を立ててくれたことで、そのおかげで受験期を迷うことなく過ごせたとのことです。

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  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!