共通テストで世界史6割突破するための勉強法
世界史に限らず社会の6割は基礎が一通り全範囲終わっていれば十分取れるレベルです。
そのため、いかに基礎内容を早く完璧に仕上げるかが重要となります。
世界史の場合、基礎でもかなり量が多いため、一通りの流れを入れる前に前やった範囲を忘れてしまい、結局いつまでたっても終わらないという受験生が多いです。
最低限の量を覚えればよいセンターのみの受験者であれば1か月、二次や一般を見据えて手厚い参考書を使う受験者であれば2か月程度を目安に通史を終わらせておきましょう。
通史の理解に加えて、地図と年号をやっておくとよいでしょう。
これらは8割以上を取るうえでも重要な部分なので、通史の完成度を上げつつ仕上げておいてください。
共通テストで世界史8割突破するための勉強法
世界史で高得点を取るには縦と横のつながりをしっかり覚えることと、センター形式に慣れることが必要です。
通史の学習が終わった後は縦に学習していくほうが整理しやすいと思います。
国・地域ごとに知識を確認していきつつ、他国とのかかわりがあった場合には他国のことも調べておき、横のつながりも強くしていきましょう。
また、地図や文化史の問題の対策も必要になります。
地図では大航海時代や東南アジア、中東などは頻出です。
文化では絵や写真で出題される場合も多いので史料集などでしっかり確認しておくようにしましょう。
年号を覚える際は、年号だけでなく順番や同時に起こった出来事を覚えるという意識を持っておきましょう。