はじめに
「世界史は暗記ばかりで大変」とお手上げ状態な方も多いのでは?
背景にあるストーリーを理解するとすんなり覚えられますよ。
たとえば、気に入った映画の人物名って忘れませんよね。
今回は、物語を聞いているようなCD付きの参考書をご紹介します。
「青木裕司のトークで攻略 世界史B」
おすすめするのは「青木裕司のトークで攻略 世界史B」。
人気塾講師である青木裕司氏の講義をそのまま聞いているようなCDの付いた参考書です。
Vol.1では古代から産業革命あたりまで、Vol.2では19~20世紀の近現代史が取り扱われています。
独特の話し方と雑談のおかげで、飽きるどころか面白く聞くことができますよ。
ひたすら暗記するしかないと思いがちな文化史も収録されています。
忙しいあなたにもオススメ
受験勉強もしたいけど、部活もアルバイトも忙しいみなさん。
この参考書に付いているCDはVol.1、2合わせて24時間になっています。
世界史の勉強範囲は膨大ですが、CDだととてもコンパクトですね。
ぜひすきま時間を使って取り組んでみてください。
聞いているだけでいいので、息抜きにもなりますよ。
通学中の満員電車で、本を開かなくても勉強できるって素敵ですよね。
ストーリーをつかむ
この参考書で最も大切にしてほしいのが、「ストーリーをつかむ」ということです。
CDでは歴史の背景にある因果関係や人間関係などが詳しく話されています。
そこに着目して、時代の流れをつかんでください。
付属のテキストでは空欄補充をする箇所もありますが、難易度が高い用語もあります。
ここは完璧にしなくていいので、全体の流れをつかむことを優先してください。
テキストを見る
聞いているだけだと、記憶への定着率は10%と言われています。
そこで、テキストを見ることも取り入れましょう。
聞いて見ることで定着率は20%まであがります。
また、寝ている間に脳では記憶が整理され、
はじめて取り組んだ学習内容は短期記憶として忘れ去られてしまうことが多いと言われています。
これを長期記憶にするために、定期的に復習していきましょう。
苦手な単元などは、何度もCDを聞いてテキストを見てみてくださいね。
最後に
「青木裕司のトークで攻略世界史B」でストーリーをつかもう」いかがでしたか?
コンパクトにまとまったCDで、世界史のストーリーをつかんでいきましょう。
これに加えて、用語の暗記や過去問題に取り組んでくださいね。
背景知識がついているので、すんなり覚えていけますよ。