逆転合格を続出させる武田塾の参考書、勉強法、大学別対策の情報を大公開!偏差値・入試情報などお役立ち情報も。

【高3生必見!】8月にやりたい大学受験に合格するための勉強法や過去問分析を解説

逆転合格.com|大学受験勉強法,参考書,大学別攻略情報勉強法概論【高3生必見!】8月にやりたい大学受験に合格するための勉強法や過去問分析を解説

高3生が8月のうちにやっておきたい大学受験に合格するための勉強法を武田塾の講師が紹介します。

計画の立て方や志望校のレベル別の目標の決め方、過去問の活用方法など、5つの重要なポイントに絞って解説します。

7月までに頑張れた人はその勢いを維持できるように、あまり頑張りきれなかった人はしっかり立て直しできるように、武田塾流の勉強法を見ていきましょう。

①8月末の目標を決める

大学受験を目指す高3生にとって、8月末までの目標を決めることはとても大切です。

過去の動画でも8月末の目標ラインについて解説している動画をアップしていますが、本記事では改めて重要な点を解説します。

▼過去の参考動画
【夏の勉強法】受験生は絶対に突破してほしい!8月末の目標ラインを話します!

志望校のやや下のレベルの過去問で合格点を目指す

まず、私立大学志望の人は、第一志望の大学のワンランク下のレベルの大学の過去問で合格点を取れるようにしましょう。

8月の勉強法-1

例えば、早慶志望の高3生であればMARCH(または関関同立)の過去問、MARCH志望の高3生であれば日東駒専(または産近甲龍)の過去問を解いてみて、合格点まで到達できることが目安となります。

国立大学志望の高3生であれば、2次試験の偏差値マイナス5程度の大学の過去問で合格点、主要教科である英語・国語・数学については、共通テストの目標点マイナス1割は取れるようになっていることが理想です。

それぞれの大学受験の志望校を見据えて8月末の目標を決めると良いでしょう。

達成すべきミッションを細分化

また、国公立大学の場合は特に2次試験がある科目、私立大学の場合も英語や数学などの主要科目について、現実的に目指せそうな目標を立てることも大切です。

合格点まで到達していない科目であっても、「ここまでだったら8月中に終わるだろう」というところを目安にしてみましょう。

例えば歴史であれば、「志望校の合格点までは到達していなくても通史は絶対終わらせる」、「理科が現状遅れているけれど、最初のテキスト1冊目だけはこの8月に終わらせる」といったことが現実的な目標となります。

8月の勉強法-2

8月末までにどういったミッションを達成するかを決め、ミッションをさらに細分化・具体化した目標を作ると取り組みやすいです。

②科目の優先順位を付ける

高3生が8月に意識したい勉強法の2つ目は、対策する科目の優先順位を付けることです。

8月からは大学受験までの残り時間が限られてくるため、科目ごとのバランスを考えて勉強するようにしましょう。

8月の1ヶ月が自分のしたい勉強ができるラストチャンス

8月の勉強法-3

高3生の大学受験に向けた年間の勉強のスケジュール例(上記画像)を見てもわかる通り、早慶志望の場合は9月から12月の4ヶ月間は過去問演習や分野別対策など、取り組まなければならないことが多いです。

また、国公立大学を志望している場合でも、9月以降は学校も始まり忙しくなることを考えると、8月の1ヶ月間は、自分のしたい勉強法に集中できるラストチャンスといえます。

2次試験の配点も考えながら科目の優先順位を付ける

8月の1ヶ月という限られた時間の中で、どの教科にどのように時間を使うかという点も大切です。

時間の使い方については、大学受験の2次試験の配点などもヒントにして決めていきましょう。

例えば大阪大学の基礎工学部であれば、共通テストと2次試験で科目ごとに配点が決まっており、数学・理科・英語が大事になることがわかります。

現時点で数学と英語がどれくらい点数が取れているのか、また理科が遅れているようであれば、理科の点数を上げることに全力を尽くさないといけません。

8月の勉強法-3

このように、8月以降は「どの教科にどれくらいの時間を使うのか」「どれくらいの比率で勉強するのか」といったことを常に考え続けることが大切です。

武田塾でも秋以降の勉強法を紹介しているほか、自分で計画を立てるのが難しい場合は無料受験相談でプロと一緒に決めるという方法もあります。

勉強しても点数のリターンが少ないところに時間を使うのはもったいないため、本当に自分にとって必要な勉強は何かを考えるようにしましょう。

③大胆な戦略を取る

8月を迎える時点で、全ての教科が計画的に勉強できていたり、どの教科も均等に進められているという高3生は少ないのではないでしょうか。

そこで重要になるのが、8月に行う大学受験対策として「どれだけ大胆な戦略を取れるか」ということです。

明らかに遅れがある科目に大きく時間を使う

「この教科はある程度うまくいってるけど、この教科はだめ」など、科目によって進捗に差がある場合は、思い切って大胆な戦略・計画を立てましょう。

例えば、私立大学文系志望で英語・国語・歴史が必要な場合、英語・国語はそれなりに目度が立っているけれど、歴史が圧倒的に遅れてるという人も多いのではないでしょうか。

一つの教科が極端に遅れている場合、「1日12時間勉強するうち、8時間は歴史に使う」という勉強法も良いでしょう。

今まで均等に3科目4時間ずつ勉強していたのを、歴史を8時間、英語と国語をそれぞれ2時間ずつ勉強するなど、大胆な計画にシフトチェンジできるかが重要です。

8月の勉強法-4

9月以降はより忙しくなり、大胆な時間の使い方をするのが難しくなるため、8月のうちに弱点や足りない部分を埋めておくようにしましょう。

最重要科目や配点の高い科目に注力する

特定の科目が明らかに遅れているわけではないけれど、全科目でらちが明かないという高3生は、最重要科目の勉強時間を一気に増やすという勉強法がおすすめです。

最重要科目とは、文系であれば英語、理系であれば数学のように大学受験において配点が高い科目のことです。

今までどの教科も均等に時間を配分し勉強していたという高3生は、1日の半分以上の時間を最重要科目にあてても良いでしょう。

④志望校の過去問を研究する

高3生が8月にすべき勉強法の4つ目は、志望校の過去問を研究することです。

8月が過去問研究の第一歩・スタートラインとなる1つの目安の時期となります。

出題傾向を把握・分析する

まだ過去問を1回も解いたことがない、見たことがないという高3生は早めに過去問を確認して研究を始めましょう。

まずは志望校の過去問数年分を解き、どういった問題が出ているのか、出題傾向を分析していきます。

8月のうちに計画的に過去問研究ができていた人は、9月以降の勉強がとてもスムーズに行きます。

志望校の過去問に合わせて参考書を使う

8月に過去問に取り組まずに、ただ漠然と武田塾のルートに沿って参考書を進めるなどの勉強法は、遠回りになる可能性が高いです。

8月の勉強法-5

8月以降は志望校が求めていることを把握し、合格基準に向かって計画を立て一直線に勉強する必要があります。

理想としては、「この大学のこの英語の大問を解くために、この参考書のこの部分を8月末までに仕上げる」といった具体性・計画性が大切です。

例えば、『速読英単語』という熟語帳の場合、MARCH志望の高3生には「前置詞まで覚えてください」と武田塾では指導していますが、これは英語の過去問の長文問題で空所補充が出ているためです。

このように、志望校の過去問で『速読英単語』のイディオム・前置詞まで覚えておかないと解けない問題があるということをわかっていれば、8月中に「何を」「どこまで」勉強すれば良いかが見えてきます。

最低3年分ほど過去問を解いて研究し、合格するために自分に必要な勉強は何なのか、どういった計画を立てるべきかを考えることに注力しましょう。

なお、武田塾のMARCHレベルの英語参考書ルートでは、弱点に合わせて参考書を選べるようになっているので、過去問分析が完了した後の勉強にぜひ役立ててください!
MARCHレベルの英語参考書ルートはコチラからチェック!

⑤目的意識と振り返り思考を忘れない

高3生が8月にすべき勉強法の5つ目として、目的意識と振り返り思考がキーワードという点が挙げられます。

今の勉強が過去問のどの部分につながるのか常に意識

目的意識とは、「今やっている勉強が過去問のどの部分につながるのかを常に意識し考える」ということです。

例えば数学の『青チャート』をどれだけ頑張っても力がつかない人や、『青チャート』の問題は解けても模試や過去問になると解けなくなるという人がいます。

このように初見の問題ができなくなるのは、目的意識の欠如が理由です。

重要なのは、『青チャート』の問題の解き方を自分で抽象化し、頭の中で「この解き方はどういう問題に使えるかな」「こういう問題文の時はこの考え方が使えるんだな」のように、イメージしながら解くことです。

8月の勉強法-6

一方、場当たり的に『青チャート』の問題だけ解ければいいと考えている人は初見の問題に弱く、そこで大きな差が出ます。

数学以外の教科も同様に、目的意識、つまり何のために今この参考書を解いているのかということを考えながら取り組むかどうかで結果は大きく変わります。

目的意識は「体育祭の準備」で考えるとわかりやすい

目的意識について、いまいちよくわからないという高3生は、武田塾の生徒であれば武田塾の先生に「これは何のためにやるんですか?」と聞いてみましょう。

目的意識は、体育祭の準備に例えるとわかりやすいです。

例えば先生や先輩から「体育祭で使う荷物を運んでおいて」と言われたとき、何も分からずに運んでる人と、荷物の用途がわかって運んでいる人では大きく違います。

スタートの合図に使うピストルや、グラウンドに線を引くための石灰を考えてみましょう。

ピストルは、子どもが間違えて取ったら危ないので隠しておいた方が良いですし、石灰であれば先生が見やすい場所に置いておいた方が良い、と判断するはずです。

このように、何のために今この仕事をしているのかがわかっていたら、行動も変わります。

参考書も同様に、ただやっているだけでは力が付きませんが、何のためにやるのかわかっていたら参考書の使い方が変わり、結果も付いてくるはずです。

英語の語法も何のために勉強するのか意識する

次は英語の「動詞の語法」を例に考えてみましょう。

例えば『Vintage』や『Next Stage』などの参考書では、文法の後に語法を学ぶことが一般的です。

語法を何のために勉強するのかわかっていない人は、例えば「prevent」という動詞の後ろに「from」という前置詞がつくこと、だけで学習が終わってしまいます。

しかし、実際の大学受験では、空所補充だけでなく英文解釈や長文問題でも動詞の語法が多く出てきます。

そのため、動詞の語法を勉強するときに絶対に意識しておくべきなのは「長文に活かすこと」です。

8月の勉強法-7

長文の中で「prevent」という動詞が出てきたら、脳内で「この後ろにfrom〜ingが来る可能性が高い」と考え、「prevent」と「from」の間がどれだけ長くても「from」を見逃さないということを意識できます。

つまり、動詞の語法はその後に来るものの形を予測するために勉強するのです。

英文を読むために必要なポイントとなる知識として語法の勉強をつなげられるかが大切です。

語法は4択問題を解くためだけでなく、英文解釈や英語長文にも役立つことがわかると、勉強の仕方も変わるでしょう。

振り返り思考とは「足りないところに気づき何をすべきか考える」こと

高3生の8月以降は、過去問演習や『関正生のThe Rules英語長文問題集2・3』を使った長文問題など、ひたすらアウトプットをする時期に入りますが、その際に大事なことは、自分の弱点を把握することです。

どうしたら志望校に受かるのか、足りてないところを埋める勉強に注力します。

8月の勉強法-8

基礎や土台を作る勉強法は春で終わらせ、8月以降は自分に足りないところを探し、弱点を伸ばすという勉強法が一番効率が良いです。

その際に最も力を入れるべきは、徹底的に復習をして自分に弱い部分を洗い出すという振り返りの作業です。

動詞の語法の例を使うと、「自分は動詞の語法が苦手だから重点的に勉強しよう」「『Vintage』の動詞の語法の部分を徹底的に繰り返す」といったように、自分の弱点や苦手、自分が今後やるべきことは何かということを振り返る思考を意識します。

8月は「できないところに気づき戻って勉強する」ことができるチャンス

目的意識や振り返り思考を強制的に行う手段として、8月から過去問演習を少しずつ挟むことがおすすめです。

実際に過去問を解いてみると、前にやったことがある問題のはずなのに初見で解けない、といった壁にぶつかるはずです。

壁にぶつかった原因を考えたとき、今までやってきた単語・文法・熟語などの基礎的な参考書の内容が意外と抜けていた、ということがあります。

古典であれば文法が意外と実践でまったく使えなかったなど、演習を通じて気づくことができます。

こうした「解けない」という経験を早めにすることにより、8月は基礎に戻る時間を十分に取れるのです。

秋以降はゆっくり基礎に戻って勉強するということが難しくなるため、夏のうちに必ずしておきましょう。

【高3生必見!】8月にやりたい大学受験に合格するための勉強法|まとめ

高3生の8月以降は、長時間勉強すること、集中して勉強することだけでなく、勉強の中身や質をより良くすることを意識することが大切です。

ぜひ、本記事でご紹介したような、科目の優先順位の付け方や目標に応じた戦略・計画の立て方などの勉強法を参考に取り組んでみてください。

8月に一生懸命頑張ることで、秋以降の勉強がスムーズになり、大学受験の良い結果にもつながるはずです。

受験相談の問い合わせ

関連記事

逆転合格.com

本サイトは大学受験予備校 武田塾が運営する、志望大学の受験・入試への勉強法・選ぶべき参考書の情報を発信するサイトです。
武田塾の生徒は正しい勉強法を知り、大学受験の勉強計画を立てて進めていくことで 飛躍的に成績が上がり、逆転合格を果たしていきます。
勉強計画の立て方(基準・期間別・難易度)と 注意点、大学ごとの攻略法など大学受験についての全てをまとめてありますので、ぜひご活用ください。