新高3生にとって、4月は大学受験に向けて最も重要な期間の一つです。
この1か月をどのように過ごすかで、夏以降の成績、さらには入試本番の結果まで大きく変わるでしょう。
大学受験で勝つため・志望校に合格するための第一歩は、4月にやるべきことを明確にし、正しい勉強法を実践することです。
本記事では、武田塾チャンネル「【ついに受験生】新高3生が絶対やるべき4月の勉強法」を参考に、新高3が4月に取り組むべき勉強法とスケジュール、生活習慣の整え方まで徹底解説します。
4月の勉強が新高3にとって重要な理由
新高3にとって4月は、受験勉強のスタートを切る極めて重要な時期です。
クラス替えや部活動などで生活が大きく変化し、つい「まだ時間がある」と油断しがちですが、その考え方はあまりおすすめできません。
というのも、高3の4月に効率的な勉強法を習得できるかどうかが、大学受験の合否に直結するからです。

新高3の4月はただ新学期を迎える月ではなく、大学受験における最初の勝負のタイミングであることを理解しましょう。
新高3はなぜ4月で差がつくのか
4月は学校生活が始まり、部活動やクラス替えなどで気持ちが浮つきやすい時期です。
高3の4月に「また今度やろう」という先延ばし意識を持ってしまうと、基礎学習が遅れ、夏以降に大きなしわ寄せがやってきます。
確かに受験勉強のゴールは1年後ですが、実際には9月以降は共通テストや二次試験対策が始まるなどやるべきことは多く、基礎に使える時間はほとんど残っていません。
そのため、新高3の4月は学力の基礎を固めるうえでとても大切な時期。ここで正しい勉強法を実践できる人と、そうでない人の間には、夏の時点で大きな学力差が生まれるため注意しましょう。
受験までのスケジュールを逆算する
新高3が大学受験を成功させるためには、ゴールから逆算して行動することが不可欠です。

例えば、一般的に共通テスト対策は10月、二次試験対策は9月頃から本格的に始まるなど、志望校合格に向けてやるべき対策はたくさんあります。
つまり、基礎を固められるのは4月から8月の約5か月間だけであり、この限られた時間のなかで正しい勉強法を身につけて主要科目の基礎を仕上げなければなりません。
4月に1冊の参考書を仕上げるペースを作れれば、8月までに複数の教材を完了させることができます。
しかし、逆に4月を漫然と過ごすと夏以降に演習と基礎の両方を抱え込み、十分な対策ができなくなるため、4月からが本腰を入れて勉強するようにしましょう。
新高3生が4月にやるべきこと5選
新高3生の4月は「やるべきこと」を明確にして、正しい勉強法を把握しながら計画的に実行することが大切です。
勉強を始める気持ちはあっても、具体的な行動に落とし込めなければ成果は出ません。
ここで紹介している5つのやるべきことを意識すれば、4月を有意義に過ごすことができるでしょう。
1. 日々のやるべきことを後回しにしない

受験勉強において最大の敵は「後でやろう」という発想です。
間違えた問題や覚えきれなかった内容を放置すれば、後になって復習が積み重なり、結果的に学習効率は大きく下がってしまいます。
4月は基礎固めを最優先にする時期ですが、基礎固めを「時間があるから大丈夫」と先延ばしにするのではなく、1日単位でやるべきことを終わらせる意識が大切になります。
やるべきことを後回しにせず毎日の学習を「今やる」ことが、新高3にとって最も重要な心構えです。
2. 受験勉強最優先の生活リズムを作る

新学期が始まると、学校生活と部活動でスケジュールが詰まっていきますが、勉強を後回しにしないための生活習慣を整えることが必要です。
部活をやめる必要はありませんが、重要なことは練習後に自習室へ行くか帰宅して休むかという選択を迫られたときに、どちらの選択をとるかです。
疲れていても「とりあえず1時間だけやる」という意識を持てるかどうかで、学習量に大きな差が生まれます。
3. 基礎基本の徹底する

新高3の4月は、応用問題や難問ではなく、基礎基本を徹底して鍛えるような勉強法を心がけましょう。
特に、この時期に基礎を固めずに進むと、夏以降の演習や過去問対策で苦労することになります。
また、重要なのは「やりたい勉強」ではなく「やるべき勉強」を選ぶことです。好きな科目ばかりやるのではなく、苦手分野をなくすことも視野に入れて勉強してください。
4. 正しい勉強フォームを身につける

正しい勉強法を習得しておくことも、新高3生が4月中にやるべきことの一つです。
例えば参考書に取り組む際でも、「間違えた問題はできるまでやる」「1週間のなかで進む日と復習する日をつくる」など、正しい使い方を意識しましょう。
新高3の4月にこうした正しい勉強法を確立できれば、夏以降の演習や過去問対策でも効率よく勉強を進めることができます。
逆に、この段階で自己流の勉強法で進めると、やり直しに時間を取られ、後になって貴重な受験期間を浪費しかねないため注意が必要です。
5. 4月中に参考書を完璧に仕上げる

4月は「ただやった」ではなく、「仕上げた」という達成感を得ることが大切です。
英語であれば単語帳と文法書を1冊ずつ、数学なら基礎問題集を確実に終えることを目標にしましょう。
重要なのは、期限を設定し、その期間内に参考書や問題集やり切ったり、目標を達成することです。
なんとなくダラダラ勉強するのではなく、「この1冊を2週間で完璧にする」と具体的な目標を決めて取り組むと、集中力や定着率も高まります。
また、こうした経験は自信をつけると同時に、今後の学習に向けてよいきっかけとなるため、4月中に参考書を仕上げる勉強法を身につけるようにしましょう。
新高3が4月に取り組むべき参考書
4月は、何をどの順番で進めるかを明確にして、計画的に行動に移すことが何よりも重要な時期です。
特にこの段階で、やみくもに多くの教材に手を出すのは逆効果であり、全てが中途半端に終わってしまう原因になります。
ここでは、特に重要な英語と数学の勉強法や各教科でやるべきことについて、詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
英語|単語と文法を優先
英語の学習でまずやるべきことは、4月の時点で単語と文法を徹底的に固めることです。
多くの受験生が焦って長文読解や難問演習に取り組みますが、基礎が不十分なまま進めても、学習効果はほとんど得られません。

単語帳は「ターゲット1900」や「システム英単語」などの主要書を1冊決めて、新高3の4月中に完璧にする心持ちで取り組みましょう。
また、英文法は「大岩の英文法」や「ポラリス1」など、基本をしっかり押さえられる教材を使用し、ただ読むだけではなく演習問題を通じて理解を深めることが大切です。
このように、4月の段階で単語と英文法を完成させることにより、5月以降は長文読解やリスニングに自信を持って取り組める土台を築くことができます。
なお、最新の武田塾参考書ルートでは、英語が苦手な生徒のために「スモールステップ」を用意しています!今から目標を立てて取り組むことで弱点克服に繋がるので、ぜひ試してみてください。
▶英語|日大レベル参考書ルート
数学|基礎問題の反復練習
数学の学習においても、英語と同様にまず基礎力をどれだけ早く盤石なものにできるかがカギになります。
応用問題や難問に手を出す前に、基礎的な解法を完全に自分のものにすることが欠かせません。

例として「基礎問題精講」であれば、1日10問を目安に取り組むことで1カ月で一通り問題を解き終えることができます。
また、問題を解いたら答え合わせをして終わりではなく、なぜその解法に至るのかを自分の言葉で説明できるようにしましょう。
繰り返しになりますが、間違えた問題は必ずその日のうちに解き直し、次の日以降も繰り返し取り組むことが重要です。
新高3の4月にやるべきことをすれば、5月以降の標準〜発展レベルの問題演習でも大きなつまずきを防ぎ、応用力を身につけるステップに無理なく移ることができます。
以下のページでは武田塾の数学参考書ルートを一覧で紹介しています。数学が苦手な人は基礎から、高校数学がある程度理解できている人は日大レベルから、ぜひ挑戦してみてください。
▶文系数学|基礎・入門レベル参考書ルート
▶理系数学|基礎・入門レベル参考書ルート
まとめ|4月を制する者が受験を制す

新高3にとって、4月は大学受験の成否を大きく左右する極めて重要な1か月です。
この時期に基礎を固め、学習のリズムを整えられるかどうかで、夏以降の成績や志望校への距離は大きく変わります。
本記事で解説した通り、まずは「やるべきことを後回しにしない姿勢」を持ち、生活リズムを受験モードに切り替えましょう。
そして、基礎基本を徹底し、正しい勉強法で参考書を一冊ずつ仕上げることが、新高3の4月にやるべき最優先の課題です。
4月を「とりあえず頑張った月」にするのではなく、「確かな成果を残した月」にしてください。
本記事を読んで勉強を頑張ろうと思った方は、ぜひ動画本編の方もご覧ください!






