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【高校生向け】大学受験対策におすすめの数学参考書を難易度別に解説

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参考書の難易度を把握せずに「みんなが使っているから」「人気だから」という理由で参考書を使っている高校生も少なくありません。

しかし、自分の実力と参考書のレベルがズレていると、気づかないまま初心者向けから難関大学向けの参考書に飛び級してしまい、結果的に学習効率を下げてしまう原因になります。

本記事では、高校生におすすめの数学の参考書を難易度別に紹介しているので、大学受験に向けて着実に数学の学習を進めたいという人は参考にしてみてください。

数学参考書レベル➀[偏差値45未満]:数学の基礎を固めよう

数学の参考書-1

数学の学習に使えるレベル1の参考書は以下の3冊で、難易度が1番易しい参考書なので模試の対策ではなく高校の授業のサポートとして使うのがおすすめです。

  • 『数学 入門問題精講』シリーズ
  • 『やさしい高校数学』シリーズ
  • 『初めから始める数学』シリーズ

数学の参考書-2

数学の学習を段階的に進める際に、まずレベル1の参考書を活用するのがおすすめで、スムーズにステップアップさせて学習することができます。

数学が苦手な高校生は、土台を作るためにレベル1の参考書から取り組むのがおすすめです。

数学参考書レベル➁[偏差値45~60]:入試問題の基礎を押さえよう

 

数学の参考書-3

レベル2の数学の参考書は以下の5冊で、受験の基礎になる内容なので、大学受験で数学を使う人は必須の参考書です。

  • 『数学 基礎問題精講』シリーズ
  • 『青チャート』シリーズ
  • 『4STEP数学』シリーズ
  • 『サクシード数学』シリーズ
  • 『Focus Gold』シリーズ

数学の参考書-4

各参考書の問題難易度のスタートラインが揃っており、レベル1が確実にできていれば取り組める内容で統一されています。

レベル2の参考書を仕上げれば学校の定期テストで8割、高1~2の進研模試であれば偏差値60後半~70は取ることができるはずです。

なお、『青チャート』の問題には1~5の難易度があり、1~3がレベル2の範囲で、4~5はレベル3の範囲になるので、『青チャート』は1~3の難易度を習得しましょう。

数学参考書レベル➂[偏差値60~70]:入試の典型問題を押さえよう

数学の参考書-5

レベル3の数学の参考書は以下の8冊ですが、『文系の数学 重要事項完全習得編』と『文系の数学 実践力向上編』は2冊セットでレベル3になります。

  • 『文系の数学 重要事項完全習得編』
  • 『文系の数学 実践力向上編』
  • 『1対1対応の演習/数学』
  • 『数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』
  • 『理系数学 入試の核心 標準編』
  • 『国公立標準問題集 CanPass数学』の数学Ⅰ・A/Ⅱ・B
  • 『数学重要問題集 文系/理系』
  • 『数学 標準問題精講』シリーズ

レベル3の参考書は、大学受験でよく出る典型問題を扱っているので、頻出度の高い問題傾向を分析しながら解答のパターンを学んでいくことが可能です。

数学の参考書-6

また、レベル3の参考書を仕上げると、筑波大学や千葉大学のような国公立大学の標準的な問題は解けるようになるので、国公立大学を志望している高校生はレベル3の参考書に取り組みましょう。

ただ、参考書を進めていく形が『1対1対応の演習/数学』はインプット、『CanPass』や『重要事項完全習得編』ではアウトプットのようにそれぞれ参考書の形式が異なります。

そのため、各参考書で使い方が変わってきますが、内容としては同じレベルで統一されています。

文系の方が難関大学であっても典型問題が出やすいので、文系の高校生はレベル3の参考書を極めることで難関大学も狙うことができるでしょう。

数学参考書レベル➃[偏差値70~]:数学の思考力を鍛えよう

数学の参考書-7

レベル4の数学の参考書は以下の5冊で、難関大学の最後の仕上げとして取り組むような内容の最上級に難しい参考書になります。

  • 『文系数学の良問プラチカ数学Ⅰ・A/Ⅱ・B』
  • 『理系数学の良問プラチカ数学Ⅲ』
  • 『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル]の完全攻略』
  • 『数学 上級問題精講』
  • 『やさしい理系数学』シリーズ

『プラチカ』は他のレベル4の参考書に比べて解きやすいですが、『プラチカ』以外の3冊は非常に難易度が高く、数学の思考力を鍛えるためにおすすめの参考書です。

数学の参考書-8

レベル3では解き方を覚えていく参考書でしたが、レベル4では数学の考え方を鍛えることを目的とした参考書になるので、問題を解くだけでは終わらず、数学の答えに対してなぜそうなるかを論理的に考えることができるようになります。

『プラチカ』の落とし穴

多くの高校生に人気の『プラチカ』シリーズですが、シリーズ1冊ずつの難易度を把握しておかないと誤った使い方をしてしまい非効率な受験対策になりかねません。

数学の参考書-9

『文系数学のプラチカ数学Ⅰ・A/Ⅱ・B』と『理系数学のプラチカ数学Ⅲ』はレベル4ですが、『理系数学のプラチカ数学Ⅰ・A/Ⅱ・B』はレベル3に分類されます。

そのため、『文系数学のプラチカ数学Ⅰ・A/Ⅱ・B』と『理系数学のプラチカ数学Ⅰ・A/Ⅱ・B』を比べると、『文系数学のプラチカ数学Ⅰ・A/Ⅱ・B』の方が難易度が高いです。

文系と理系が並ぶと理系高校生用の方が難しいというイメージを持つ人が多く、高校生の中には『理系数学のプラチカ数学Ⅰ・A/Ⅱ・B』と『理系数学のプラチカ数学Ⅲ』のレベルの違う2冊に取り組む人がいるので注意が必要です。

数学の参考書-10

『プラチカ』シリーズはおすすめですが、各参考書の難易度を知らないとレベルが合っていないものを使うことになってしまうので、『プラチカ』を使って大学受験対策をする高校生はレベルの差に気を付けてください。

数学参考書レベル➄[全統模試で満点]:難関大学で満点を目指そう

数学の参考書-11

レベル4を超えるレベル5の参考書は『入試数学の掌握』の3冊で、東京大学のトップ受験生に向けた最高難易度の参考書になります。

  • 『入試数学の掌握 総論編』
  • 『入試数学の掌握 各論錬磨編』
  • 『入試数学の掌握 各論実践編』

受験生が普段意識しないような論理にこだわって着目しており、数学の解き方や考え方を追求した参考書なので、数学参考書界の中では最難関として扱われています。

基本的にはレベル1~4の参考書で難関大学の受験対策は十分にできますが、難関大学の受験数学で満点を取りたいという人には、レベル5の『入試数学の掌握』がおすすめです。

高3生は自分のレベルに合わせて大学受験対策をする

特に高3生は、大学受験に向けて参考書だけでなく、学校や予備校の教材を使って数学の対策を進める場合もあると思います。

学校や予備校の教材を使って受験勉強を進めていく際は、自分のレベルに合っている教材かどうかを判断しなければなりません。

数学の参考書-12

たとえば高校の先生が作る入試プリントであれば、参考書レベル3に相当するような問題を使ったものもあるので、自分の数学の実力に合わせる必要があります。

レベル3に相当する入試問題を解くのはレベル2の基礎ができていないと難しいため、基礎を固めてから入試問題に取り組むことがおすすめです。

数学の参考書-13

特に、進学校の高3生は自分の持っている数学の力のレベルを判断して、基礎問題と入試問題のどちらを優先して取り組むべきかを考えましょう。

自分のレベルに合った参考書を見つけるために武田塾の無料受験相談を活用しよう!

数学の参考書のレベルが分けられていても、自分の数学のレベルがどのくらいか把握していなければ、自分に合った参考書を選ぶのは難しいです。

適当に参考書を選んで歯が立たないような問題に取り組んでも、効率的に大学受験対策をすることはできません。

そこで、正しい参考書を選んで効率的に大学受験対策をするために、武田塾の無料受験相談で自分に合った参考書を教えてもらうのがおすすめです。

無料受験相談では、勉強法や勉強計画について武田塾の校舎長に無料で相談することができ、一人ひとりのレベルに合った参考書を一緒に考えてもらえます。

大学受験に向けて数学の対策をしたいけど、自分のレベルに合ったおすすめの参考書を見つけたいという高校生は、ぜひ武田塾の無料受験相談にお申込みください。

まとめ

今回は、高校生におすすめの数学の参考書をレベルに分けて紹介してきました。

参考書の難易度を、高3生の全統模試の偏差値別にまとめたので参考にしてみてください。

参考書レベル 全統模試(高3生)の偏差値の場合
レベル1 偏差値45未満
レベル2 偏差値45~60
レベル3 偏差値60~70
レベル4 偏差値70~
レベル5 全統模試で満点

大学受験に向けて数学の受験対策をする際は、自分のレベルと同じくらいの参考書から始めて着実に参考書の難易度を上げていきましょう。

数学の学習は段階的に難易度を上げていくことが大切なので、本記事で紹介したおすすめの参考書のランク表を参考にして、参考書を選んでみてください。

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