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MARCHレベルの進め方(文系)とMARCHレベルの進め方(理系)

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文系MARCHレベル入門

文系の数学 重要事項完全習得編の例題のみを行います。レベルは基礎問題精講と大きくは変わらず必須問題を網羅した問題集です。基礎問題精講よりも、より出題されやすい範囲を抜粋している問題集です。より実践的な対応ができ、時間がなかったり難しい問題は出題されない受験であればお勧めです。

MARCHレベル標準

標準問題精講を使用します。この問題集は1,A,2,B,3でそれぞれ難易度が異なります。1,Aは簡単,2,Bは比較的難しく、3はかなり難しいです。ここまで抑えられれば文系の入試は大抵乗り切れるでしょう。このレベルの問題が終わっているかで受験数学で戦えるかどうかの目安になります。裏を介せばこの問題集と過去問だけでも入試に対応できる位、網羅性が高いです。 1.Aは1ヶ月、2,Bは2ヶ月が目安です。目標はこの2冊で3カ月が目安ですが、実際は半年かかってもおかしくない問題集です。

標準問題精講が間に合わない

標準問題精講が間に合わない、またはMARCHよりも上の大学を目指さないのであれば、標準問題精講を止めて、MARCH入門やMARCH発展の参考書に切り替える方がいいかもしれません。

MARCHレベル発展

文系の数学 重要事項完全習得編の演習問題、そして終わった後に厳選!大学入試数学問題集文系142を行うのが良いでしょう。厳選!大学入試数学問題集文系142は過去問を厳選したものです。この2冊で3カ月くらいが目安です。

理系数学のMARCHレベル入門

数学1,A,2,B

「数学IA・IIB・IIIC基礎問題精講四訂版」はもちろん良いですが、3冊行うのは時間的に厳しいです。そのため、1,A,2,Bは「文系の数学 重要事項完全習得編」の例題のみを行いましょう。ただし、理系の場合はあくまでも数3を優先するべきなので最悪カットしても良いです。目安は2ヶ月です。

数学3

数3では「スバラシクよくわかると評判の合格!数学3」がお勧めです。解答、解説は詳しめで難易度的には標準問題の簡単めの良問でまとまっている問題集です。MARCHまでの数3レベルであればこれだけでも良いでしょう。目安は復習を含めて1カ月半です。「数学IA・IIB・IIIC基礎問題精講四訂版」とこの問題集でMARCHレベルを乗り切る人が多いです。

MARCHレベルまでで使える戦略

数3は「スバラシクよくわかると評判の合格!数学3」を行い、時間があれば出やすい分野だけMARCHの問題集を行う戦略もありです。しかしMARCHまでのレベルであれば割といける戦略ですが、もっと上の大学を狙うなら厳しいです。

MARCHレベル標準

「理系数学 入試の核心 標準編」を一通り解けるようにして、「やさしい理系数学 三訂版」で難問を解けるようにしていくのでMARCH標準レベルでは合わせて3ヶ月半〜4ヶ月くらいが目安です。

理系数学入試の核心 標準編

150題あり時間なければ数3から順に行い、やれる範囲だけ行うのも良いです。解説が難しく、問題は少し難易度が高めです。目安は2ヶ月ほどです。

やさしい理系数学の例題

「やさしい理系数学 三訂版」の例題は実はMARCHレベル以上かもしれません。このMARCHレベルの絶対無理な問題以外をきちんと解けるようにするための問題集です。上を目指す人向けの参考書で、1ヶ月半が目安です。

MARCHレベル発展

「厳選!大学入試数学問題集理系262」 は問題数が多いため、理系の”発展”レベルはこの一冊です。目安は3ヶ月です。

MARCHレベルの注意点

それぞれの問題集を省くのはありですが、それはあくまでも「数学IA・IIB・IIIC基礎問題精講四訂版」を完全に使いこなせるようになってからです。土台がきちんとしてからショートカットするようにしましょう。

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