共通テストと一般入試の違い(数学編)

理系科目は共通テストと一般入試でかなり大きく違うので、しっかり調べていきましょう。

共通テストと一般入試の違い

1.共通テストではⅠAとⅡBの試験を別科目として行う。
2.共通テストでは大問ごとに出る範囲が決まっている。
3.一般入試でしか出ない問題がある(小問集合、融合問題、証明問題など)。
4.一般入試は問題数が少ないので、一問の配点が大きい。
この辺りが大きく違う点です。
共通テストの数学はかなり難易度が高いです。
大学の一般入試と比較すると、MARCHレベルとほぼ変わりません。
さらに問題数も多く、時間制限も厳しいのでしっかり練習を積まないと時間切れになるでしょう。
ただ、理系の場合はⅢをやらなくて済むという点で非常に楽です。
センター利用の場合は代わりに国語が入ることが多いのですが、Ⅲと比べればかなり楽です。
とはいえ、理系の道に進むのであればⅢができないと後々大変な目にあいます。ですのでどの道やることになるでしょうが、数学が苦手な人でも受験で合格できる可能性を持てるという点ではセンター利用入試は大きな助けになる人もいると思います。
共通テストで点数を取りたい人はセンター向けの問題集を必ずやりましょう。
過去問や実戦問題集でかまいません。
センターしか受けない人はルートの通り短期攻略をやるといいです。
一般入試も考える人は基礎問題精講をオススメします。

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