地理の勉強法”MARCHレベルの進め方①

2次向けの地理

教科書は基本の2冊

次は2次試験向けの地理ですが、ここでも講義系と問題集、あとは論述が増えてくる形になります。教科書は基本2冊。まず『新詳地理B』。新しく詳しい地理Bで、帝国書院のものです。あと、『地理B』東京書籍です。この2冊でそれぞれ視点が違うので両方読んでおくことを基本おすすめします。

国立志望には問題集より教科書を

国立志望であれば、問題集より教科書2冊の『新詳地理B』と『地理B』を是非取り組んで欲しいです。過去問とこの2冊だけでも良いくらい、とにかく読み込んでほしいです。もちろん時間があれば問題集もしっかりやっていって欲しいです。

教科書はたくさんのエッセンスが詰まってる

教科書ってエッセンスが沢山詰まってます。沢山の偉い先生の考えを1冊詰め込んでるわけです。分かりやすい『はじめからていねいに』をしっかりやって、その後に最後この教科書に完結するっいう方法は武田塾として大賛成です。

同時並行で「実力をつける地理100題」

問題集として同時並行でやるのが『実力をつける地理100題』Z会です。この参考書レベルにある地理の問題集ってそもそも少ないので、こちらをやっていきましょう。少ない地理の参考書の中でも非常に信頼できますから、御用達です。

難関大レベルは「実力をつける地理100題」と「標準問題精講」

難関大レベルになると過去問と『標準問題精講』でしょう。なので、基本これを結構じっくりと、100題ですので、時間ある人であれば1日2題ぐらい取り組みましょう。急ぐ人でしたら、4題ぐらいのペースで終わらしていければいいと思います。それをしっかり定着させる形で進めていきましょう。

論述の対策

同時並行で論述の対策もしていきましょう。『納得できる地理論述』っていう参考書です。こちらに関しては、過去問でもいいでしょう。論述の参考書をしっかり取り組みたい人やち考え方を身につけて、過去問を自分で分析して、視点を知っておきたい様な場合には、追加でやっとくという形です。

センターの時点で分析力をつける

例えば、歴史だと丸暗記で頑張ってしまえば早慶目指せます。ただ、地理だとしっかり理解した上で進めていくので、因果関係など論述系もある程度仕上がってきます。
講義系参考書の大切さ講義系参考書をしっかり読まない人だと、授業を受けないと無理かもしれません。自分で読むか、人に習うかしないと、問題集だけをひたすら解いていればいける科目だとは思わない方がいいでしょう。

勉強の進め方の時間軸

『実力をつける』にかかる時間が大体2ヶ月程度。早ければ7週間程。『納得できる地理論述』は1ヶ月程度あれば終わるでしょうから、あとはひたすら過去問を取り組んでいきましょう。

「後回しにしている可能性?

過去問が終わると、地理は割と早く終わります。ただ、後回しになってる可能性も高いので、そうすると時間に余裕がなくなってしまいます。時間に余裕があれば、旧帝大の過去問などを、グルグル回していく方法がいいでしょう。

「一橋の地理」

簡単に言うと、一橋の地理は大学入試のレベルは高校で習う地理のレベルではないです。少なくとも今出されてる問題の傾向の難易度から見たお話です。大学で習う経済地理っていう分野の…

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