MARCHや早慶に対応できる政治経済の問題集4冊をご紹介

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MARCHや早慶などに対応!ハイレベルな政治経済問題集4冊

政治経済の問題は、基礎的なレベルや共通テストレベルと、MARCH以上の私大ではレベルが大きく異なります。必要な知識や用語、また計算問題の難易度も上がりますので、特別な対策が必要です。

今回紹介する4冊の問題集はそれぞれに特徴があり、レベルや解説のわかりやすさも違いますので、状況に応じて適切な問題集を選んでください。どの問題集も、MARCH以上の政治経済対策に使える高度なものですので、自分に合ったものを使いましょう。

知識インプット用の問題集『畠山のスパッととける政治・経済爽快問題集』

最初にご紹介する『畠山のスパッととける政治・経済爽快問題集』は、知識をインプットするために使える問題集です。一問一答形式がメインとなっていて、出題されている問題すべてに答えられるよう、繰り返し学習していくタイプの教材になります。

畠山のスパッととける政治・経済爽快問題集』で出題されている用語や知識がしっかり身につけば、MARCHや関関同立レベルの入試問題であれば十分に対応できるだけの知識が身につくでしょう。解説も丁寧に書かれているため、学習しやすい参考書です。

同じシリーズで解説がメインの『畠山のスパッととける政治・経済爽快講義』という教材もセットで学ぶと、より幅広い知識を身につけられます。なお、『畠山のスパッととける政治・経済爽快問題集』には一問一答形式のほかにも、論述やグラフ・計算・資料、正誤判定問題や時事問題なども掲載されています。大学入試の過去問を研究して作成されたオリジナル問題を通して、入試に近い形で演習ができる問題集です。

3つのレベル別で効率よく学習できる『私大攻略の政治・経済』シリーズ

次にご紹介する『私大攻略の政治・経済』は、3つのレベルに分かれて問題が掲載されたアウトプット用の問題集です。基礎知識を網羅している1冊目と違って、こちらは覚えた知識を活用して問題を解く力をトレーニングするための教材となっています。レベル1と2では日東駒専・産近甲龍などの入試問題として出題されるような基礎的な問題が掲載されています。そして、レベル3はMARCHや関関同立レベルの問題です。自分が受ける大学の問題レベルに合わせて、解く問題を選びましょう。

この1冊に載っている問題がしっかり解けるようになれば、政治経済の入試問題には一通り対応できるようになるのが特徴です。なお、解説は1冊目と比較するとシンプルな構成となっていますので、政治経済のインプットが一通り済んで、問題演習をたくさん行いたい人の向けの教材となっています。MARCHを志望する人は、『私大攻略の政治・経済』で演習を積んだ後、次の段階で過去問演習を行うことで対策は万全になるでしょう。

なお、解答解説と問題が別冊として分かれていて、赤シートを使って重要なポイントを覚えられるようになっているのもこの教材のポイントです。ただし、時事問題については扱われていないので、自分が入試を受ける年度に対応した重要時事問題がまとまった教材を1冊プラスで学習しておくことをおすすめします。

早慶レベルの政治経済に対応できる問題集『実力をつける政治・経済80題』『政治・経済問題集』

次にご紹介する2冊、『実力をつける政治・経済80題』と『政治・経済問題集』は、どちらも早慶レベルの難しい大学入試問題に対応しています。特に、早稲田大学の政治経済の入試問題は毎年かなり詳しい知識が問われるほか、難易度の高い計算問題も出題されます。こうしたハイレベルな問題に対応できる力を身につけたい人におすすめなのが、この2冊です。

2冊の難易度を比較すると、『実力をつける政治・経済80題』の方が易しく、『政治・経済問題集』の方が難しいです。ただし、『実力をつける政治・経済80題』は解説の情報量が多い点がメリットとなっています。詳しくて解説がわかりやすい問題集を求めている人には、『実力をつける政治・経済80題』がおすすめです。もう1冊の『実力をつける政治・経済80題』は、要点の整理から基本問題、そして演習問題というステップで学習が進められる構成になっていることと、各設問の解説が詳しいことから勉強しやすい構成となっています。『政治・経済問題集』の方は、全6章39テーマで構成されていて、それぞれのテーマの問題のあとには覚えておきたい用語やポイントとなる知識がまとめられているのが特徴です。これらの問題集で扱われている問題の解き方や必要な知識をすべて頭に入れておけば、早慶レベルの問題でもしっかりと得点がとれるようになります。

まとめ

今回は、政治経済の問題集のうち、MARCHや早慶まで対応できるハイレベルなものを4冊選んでご紹介しました。細かい基礎固めができるインプット系の教材から、難易度の高い計算問題などに触れられる問題集まで、それぞれの特徴がありますので、自分のレベルにあった教材を選んで学習していってください。志望大学の問題を解くのに対して、自分に今足りていない知識や解放テクニックが学べる参考書を繰り返し解き、得点力を高めていきましょう。

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