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MARCHレベルの進め方

MARCHレベルへ

MARCHの参考書

河合の「私大攻略の政治経済」が終わったらMARCHレベルに入っていきますが、MARCHレベルで使う参考書はMARCHの標準、つまり上のレベルを想定してやるのであれば「標準問題精講」をやります。

「標準問題精講」はレベルが高い

政経の「標準問題精講」はとても難しいです。正直なところMARCHレベルではないのではという意見が続出するかもしれませんが、確かにMARCHレベルではありません。MARCHの政経は基礎がきちんと頭に入っていれば、センターができると割といけます。これはMARCH、早稲田を兼ねてやっていくような問題集ですが、早稲田でも必要ないのではという問題が入っていることもあります。レベルは高めなのでMARCHで止める人であれば、これではなくてMARCHの発展の方をやったほうがいいですし、時間がなかったら最悪早稲田志望でもそっちをやった方がいいでしょう。なのでこれは政治経済で合格点を確実に安全圏で取っていきたい、詳しめにやっていきたいという人向けの教材でしょう。それから同時並行で講義用の参考書として「蔭山政治経済が面白いほどわかる本」をやっていきます。今度はセンターではなくて二次向けの蔭山先生の講義用参考書を同時に読んでいく形です。二次向けでかなり分厚いので「標準問題精講」を急ぎでやれば2か月足らずで終わるでしょうが、復習を含めて時間をかけてもいいでしょう。

MARCHレベル完成へ向けて

上述したようにMARCHレベルで止めたい場合や、あまり難しいところまでやらなくても大丈夫という場合は日大レベル発展で紹介しました「私大攻略の政治経済」のステップ3だけをやりましょう。あとはMARCHの過去問を片っ端からやります。早稲田の過去問をやっても勝負できないことはないです。政治経済で足を引っ張らない程度なのか、それとも多少なりとも合格点まで確実に上乗せしたいという意識があるのかなど、どれだけ点を取りたいのかというところにもよるでしょう。他の科目で得点できる人ならばそこまで稼ぐ必要がないかもしれませんが、政経は多くの人が平均点を取ってくる科目なのであまり稼げないかもしれません。その中で不利にならないレベルでいいのか、多少は稼ぎたいのかで「標問」に手を出すか決めたほうがいいでしょう。「私大攻略の政治経済」は1か月くらいで終わるので、MARCHレベルまでですと「標問」と「私大攻略」をやるとこの時点で結構時間がかかります。

最短ルート

最短のやり方でやるのであればセンターをやらない場合センターをカット、もしくは「私大攻略」に最初から入り「集中講義」をカットしてその1冊しかやらないというショートカットプランがあります。これでもいけますが、政治経済で点数を稼がなくても大丈夫という人やセンターを完全に捨てる覚悟がある人の話なので、私大しか受けない場合はショートカットもありです。「私大攻略」はレベル別で分かれているので、やりやすいかもしれません。

早稲田レベルへ

この辺りが終わったら次は早稲田レベルです。そこでやる早稲田レベルの標準として出てくるのが「難関大突破極める政治経済」という教材です。

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