解釈の勉強法

英文解釈っているの?

読解問題はいけるけど…

英文解釈っているの?という人が結構います。国語が得意な人は、単語がわからなくても聞いてくる内容と文の流れでほぼ内容を予測できる場合があります。国語力がある人なら訳はある程度当たるので、読解問題は結構点が取れたりします。

文法とかかわるとそうはいかない

しかし文法がかかわってくると、国語が得意な人でも全く解けなくなります。例えば形容詞と副詞のどちらを入れるべきか判断するとき、意味的にはどちらを入れても大差はないかもしれません。しかし文法的にはsvcのcが入らなければならないという判断が求められます。理由を理解して正しいものを選ぶためには解釈が絶対に必要です。

解釈は訳のために重要

これまでの知識の総動員

解釈は、英文の大きな塊を文の構造で整理していくという作業です。読む手順を整えるという作業になるわけです。よく文法をやらずに長文をやっていいですかという人がいますが、解釈をするときには文法が必要です。ですからまずは基礎知識をちゃんと入れて、それが正しく使えるかを解釈の問題集で試すという流れが大切です。解釈は今までやった知識を総動員して解いていく分野なのです。

まずは直訳が書ければいい

解釈の問題集を解いていると、訳が意訳すぎることに気づきます。これは解釈の問題が長文から切り取っているものだからです。だから解釈の時点では、まず直訳を書けるようになりましょう。何となく頭の中で訳しているだけなのと、実際に書いてみるのとでは大きな違いがあります。解釈に入ったら構文を振ったうえで、必ずしも解答の訳と一致しなくてもよいので、直訳を書けるようになることが大切です。解釈に出てくる一文は長文の中で基本的に一番難しい文です。ですから、ここができるようになれば長文問題にもスムーズに入ることができます。

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