年々、英検の問題が難しくなってきており、これまでの参考書や問題集だけでは対策するのも難しくなっている状態です。
特に英検準1級以上の難関レベルでは、問題集選びや参考書の効果的な使い方が合否に直結すると言っても過言ではありません。
本記事では、武田塾の動画で紹介されたジャパンタイムズの『単熟語EX』や『完全制覇』シリーズなどの問題集を中心に、今選ぶべきおすすめの参考書を紹介します。
英検対策用の参考書の効果的な使い方や勉強法も併せて詳しく解説するので、合格を目指す受験生はぜひ参考にして、英検対策に役立ててください。
最新の英検傾向と推奨される参考書シリーズ
現在の英検、特に準1級以上の難関レベルでは、第1問で出題される語彙問題の難化が顕著になっています。
従来、多くの受験生が使用してきた参考書だけでは、近年の本番で問われる難解な英単語をカバーしきれないケースが増えているのが現状です。
現代の英検の傾向を踏まえ、武田塾では、英検対策に最も適した教材として「ジャパンタイムズ」のシリーズをおすすめしているので、詳しく解説していきます。
「単熟語EX」の特徴
英検準1級の第1問で出題される語彙問題は難度が非常に高く、従来の『英検準1級 でる順パス単』などの単語帳ではカバーしきれない英単語が増えています。

難解な英検対策におすすめされるのが、ジャパンタイムズが出版する『出る順で最短合格!英検準1級単熟語EX 第2版』です。
『出る順で最短合格!英検準1級単熟語EX 第2版』は、早慶レベルの大学受験でも2冊目の単語帳としてもおすすめであると、森田先生は高く評価しています。
掲載されている語彙の難易度は高いですが、本番の的中率が非常に高く、現代の英検準1級対策には欠かせない一冊です。
便利な音声アプリ付
ジャパンタイムズの参考書がおすすめされる理由は、内容の質だけではなく、音声を使った学習のしやすさにもあります。
ジャパンタイムズのかつての音声学習は、英語と日本語が交互に流れる形式でしたが、「発音だけを確かめたい」という学習者の要望に直ぐに対応し、現在は英語のみの音声が利用できるように改善されました。
ユーザーの希望を反映させたジャパンタイムズの対応の早さは、多くの学習者からおすすめされる大きな要因となっています。
ジャパンタイムズシリーズの信頼できる制作体制
ジャパンタイムズの教材は著者が個人ではなく「チーム」で研究して書かれているので、英検の最新の傾向を非常に細かく分析でき、参考書の問題の質が本番に極めて近いものとなっています。
ジャパンタイムズの組織的な研究体制こそが、他の参考書を凌駕する的中率と安心感を生み出している理由です。
分野別!効果的な参考書の使い方と注意点
単に参考書を解くだけでなく、各分野の特性を理解して正しい勉強法で取り組むことが、英検のスコアを伸ばすための秘訣となります。
ここからは、英検に合格するためのおすすめの勉強法や問題集の使い方について、詳しくご紹介していくので英検の勉強で悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
語彙問題用ドリルの正しい活用法
英検の4択形式対策問題集を解く前に、まずは単語帳を完璧に仕上げる必要があります。
アウトプットとして語彙対策用ドリルを使うのは有効ですが、単語の意味が定着していない状態で参考書を解き進めるのは非効率な勉強法です。

単語を見て瞬時に日本語が浮かぶ状態まで仕上げる「本質的な暗記」が出来るようになれば、語彙対策用ドリルに頼りすぎなくても自然と正答できるようになります。
まずは、『出る順で最短合格!英検準1級単熟語EX 第2版 』で単語を暗記し、『出る順で最短合格! 英検準1級 語彙問題完全制覇』を活用して万全な状態を作りましょう。
「コンテンツブロック」を活用したライティング対策
英作文対策として絶大な人気を誇るのが、ジャパンタイムズが出版する『最短合格! 英検準1級 要約&英作文完全制覇』です。

英作文の対策で「模範解答の丸暗記」のみ行っていると、英検本番でトピックが少し変わるだけで書けなくなってしまいます。
『最短合格! 英検準1級 要約&英作文完全制覇』の最大の特徴は「コンテンツブロック」という、あらゆるテーマに応用可能な思考の型を学べる点です。
コンテンツブロックを活用すれば、自分のアイデアのストックを増やし、複数のトピックに対して論理的な主張を組み立てられるようになりおすすめです。
『最短合格! 英検準1級 要約&英作文完全制覇』に掲載されている240のコンテンツブロックを活用すれば、多様なトピックに対して論理的な主張が展開できるようになるでしょう。
『最短合格! 英検準1級 要約&英作文完全制覇』は、2025年度からの要約問題などの新形式にも対応した構成となっているので、信頼性が高くおすすめな参考書です。
リーディング・リスニングの攻略法
基礎が固まった後は、『最短合格英検準1級リーディング問題完全制覇』や『最短合格英検準1級 リスニングリーディング問題完全制覇』で演習を進めるのが、おすすめの勉強法です。
『問題完全制覇』シリーズは、出題パターンが詳細に分析されていて、選択肢を絞り込む際の基準や、設問ごとの実践的な解き方が詳しく解説されています。

特にリスニングのパート2など、聞き取りにくい難所への対策も網羅されているため、苦手なパートだけに絞って集中的にトレーニングすることもおすすめの勉強法です。
問題のパターンを体に染み込ませることで、本番でも迷わずに正答を選べる自信が身につきます。
過去問演習を補完するトレーニング量
英検では、「ライティング(書く)」「リーディング(読む)」「リスニング(聞く)」「スピーキング(話す)」の4技能が必要になります。
過去問だけでは演習量が不足しがちな4技能も、分野別の問題集で補うことができます。
特に英検準1級などの難関レベルでは、一つのミスが合否に大きく影響するので、苦手分野に特化した教材を追加し、圧倒的な演習量を確保することで、合格の可能性を最大限に引き上げましょう。
最新の傾向を反映した質の高い問題を数多く解く勉強法が、本番での自信に繋がります。
スピーキング対策の模範解答の落とし穴
英検のスピーキング対策で市販の参考書の使い方で注意すべきポイントは、模範解答が必ずしも「満点」の基準ではないということです。
イラストレーターが英語の専門家ではないため、指示通りの絵を描くのが難しく、参考書で英検特有のニュアンスを汲み取った問題やイラストを完全再現するのは難しいとされています。
そのため、参考書の絵と模範解答の記述にわずかなズレが生じることがあり、そのまま鵜呑みにすると本番で混乱する可能性があります。
問題集の模範解答を盲信するのではなく、イラストから読み取れる情報を自分なりに説明する力を養うことが、英検のスピーキング対策では重要です。
失敗しない英検参考書選びのポイント
英検で確実に合格するためには、自分の弱点を正確に把握し、苦手分野を特定の参考書シリーズで補強する使い方が重要です。
あれこれと多くの教材に手を出すのではなく、まずは基礎となる単語帳を一冊完璧にすることがおすすめの勉強法です。
その上で、自分が苦手とする分野を「完全制覇」シリーズなどでピンポイントに潰していく使い方が、最も効率的な問題集の使い方と言えます。

自分の現在地を知り、適切な一冊を選ぶことが、英検合格への第一歩となります。
【武田塾流】英検対策動画のポイントまとめ
今回は、武田塾の森田先生と川野先生の話しを基に、最新の英検対策における核心的なポイントやおすすめの勉強法を詳しく解説しました。
単に参考書の使い方を紹介するだけでなく、試験の本質を捉えた効率的な勉強法を実践することの重要性が強調されています。
特に英検準1級以上の難関レベルを攻略するには、信頼できる参考書を選び抜き、正しい勉強法を継続することが不可欠です。
まずはジャパンタイムズの『単熟語EX』シリーズで盤石な語彙力を築き、各分野を『完全制覇』シリーズでアウトプットを重ねてください。
また、二次試験対策では模範解答の背景にある制作の難しさを理解し、過去問を軸に据えた実戦的なトレーニングを積むことがおすすめです。
一歩ずつ計画的な学習を積み重ねることで、目標とする英検合格への道は必ず開けるので、今回紹介した教材や勉強法を実行して、自信を持って本番に臨んでいきましょう。








