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【asとlikeの違い】「~のように」の表現を例文付きで解説!

逆転合格.com|大学受験勉強法,参考書,大学別攻略情報英語勉強法【asとlikeの違い】「~のように」の表現を例文付きで解説!

突然ですが、
・like+名詞
・as+節
・as+名詞

以上3つの訳の違いについて正確に理解することは出来ていますか?

この記事を読んでいる方で、「~のように」の表現の使い分けに悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

この記事では、「~のように」の表現で用いられる「as」と「like」について使い方を整理し、「~のように」の意味以外にも「as」と「like」について、整理しておきたい文法を例文付きでまとめています。

「~のように」は複数の表現がある!

日本語で言う「~のように」という表現を英語に訳そうとすると、複数の使い分けを意識する必要があります。

今回の記事で紹介するのは、
①like+名詞
②as+節

の2つになります。

上記の通り、likeの後には名詞が、asの後には節といって文章がくるという文型を正しく理解することで判断することが可能です。

ここで引っ掛け問題として出題されやすいのが、as+名詞で用いることで「~として」という訳になることに注意が必要です。

likeの使い方

それではまずlikeの使い方について、解説していきます。

まずlikeの全6つの使い方について解説した後、「~のように」として使われる「like+名詞」について例文を交えながら解説します。

likeの使い方|6つの使い方がある

likeには6つの品詞の使い方がありそれぞれで意味が異なるため、以下の表を覚えるようにしましょう!

品詞 訳し方
動詞 ~が好き、~を望む
前置詞 ~のような
接続詞 ~のように
名詞 同類
形容詞 同様の、似た
副詞 ~まあ

最も簡単な使い方である動詞のlikeですが、この動詞は状態動詞のため現在進行形では使われない点に注意が必要です。

また、同じく動詞の「~を望む」ですが、「would like to+動詞の原形」として使われ、丁寧な意味で使われるため、会話表現として覚えることをおすすめします。

副詞の「まあ」は出題頻度は低いためあまり一生懸命覚える必要はないですが、カンマとカンマの間に挟まれたlikeは、長文で内容を理解したい際にはあまり意味を持たないと思っておいてください。

likeの使い方|like+名詞「~のように」

それでは本題である、like+名詞「~のように」について解説します。

例文:He plays soccer like a professional soccer player.
(彼はプロのサッカー選手のようにサッカーをプレイした。)

上記の例文のように、likeの後には名詞が続き、その名詞のようにという意味で使われます。

as+節「~のように」と比べると、like+名詞「~のように」はカジュアルな使われ方をすることも意識しましょう!

asの使い方

次にasの使い方について、解説していきます。

ここでもlike同様、まずasの7つの使い方について解説した後、「~のように」として使われる「as+節」について例文を交えながら解説します。

その後に、引っ掛け問題としてよく出題されるas+名詞「~として」についても解説するため、これらの違いについて自分で説明できるようになるまで読み込むことをおすすめします。

asの使い方|7つの使い方がある

asには、「同時」というコアイメージがあることを意識しながら以下の表を見てください。

表現する意味 訳し方
~のとき、~しながら
理由 ~するので、~だから
機能 ~のように
比例 ~するにつれて
比較 ~と比べて
役割 ~として
逆説 ~にも関わらず

時のasは「2つの動作が同時に起こっていること」を表現する際に用いられ、広く用いられるwhenとは区別されます。

また、becauseが文頭や文中でも使うことができるのに対し、理由のasは文頭のみで使われ、相手も自分も知っている明らかな意味でのみ使用することができます。

その他のasについては、熟語や定型表現として使われることも多いため、都度「同じ」のイメージを大事にしながら覚えるようにしましょう!

asの使い方|as+節「~のように」

それでは今回紹介する、as+節「~のように」について解説します。

例文:He plays soccer as professional soccer player does.
(彼はプロのサッカー選手がするようにサッカーをプレイした。)

例文のように、asの後には主語である「professional soccer player」と動詞である「does」が続いていることがわかります。

上記の通り、likeとasの違いは、
・likeは後ろに名詞だが、asはSVがくる
・likeはカジュアルに使われるが、asはフォーマルに使われる

が挙げられます。

asの使い方|as+名詞「~として」

前述の通り、「~のように」という表現には「like+名詞」「as+節」という2つの表現があります。

しかし、これらをきちんと区別できているかどうかを確認するために、「as+名詞」という表現が入試でよく出題されます。

例文:My mother works as a teacher.
(私の母は、教師として働いている。)

この「as+名詞」は、「~として」と訳し、asの後に役割を意味する単語など表現が置かれます。

asとlikeの違い|まとめ

今回の記事では、「~のように」についてlikeとasの違いについて解説しました。

likeの例文:He plays soccer like a professional soccer player.

asの例文:He plays soccer as professional soccer player does.

このように、同じ意味でも後ろに名詞がくるのか、節がくるのかという違いをしっかり理解し区別できるようにしてください!

また、
・like+名詞「~のように」
・as+節「~のように」
・as+名詞「~として」

という3つの表現を使い分けられるようにしましょう。

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