生物の参考書と勉強法
今回は生物に関する勉強方法を書いていきます。 生物は暗記で乗りきれる!とよく言われるので文系受験生にも選択される教科ですね。 理系でも選択に悩む所だと思うので、そういう『理科はなにを選択したらいいの?』というところから勉強法まで書いていきます。
1.暗記の際は周辺情報にも目を向けよう!
生物を覚える際に、ただ用語を覚えているだけでは実際の入試には使いづらいです。 その用語自体の説明や図などにも目を配り、一つの用語に様々な知識をつけるようにしていきましょう。 生物は社会の科目ではないです。 文系受験生は社会の科目と同じ気分で勉強すると危険です。
2.暗記だけの科目と思うな!
生物で難問といわれる問題は、実験考察問題の場合がほとんどです。 実験考察の問題を解く場合には、知識以上に考え方やその場での情報収集能力が問われるため、 難しい問題集の暗記にはしらないように注意してください。 生物に関しては難しい問題集の暗記をしても意味が無いので、なるべくたくさんの新しい問題にチャレンジしていきましょう。
3.問題演習を積んだら穴を埋めていこう
生物の問題がある程度答えられるようになってきたら、残りの知識を補完していきましょう。 生物は理系科目といっても、知識がかなり重要になってくるので暗記を徹底してください。
4.覚えにくいものは英単語のように覚えよう!
英単語の覚え方の記事でも書きましたが、まず自分に合った暗記方法を確立することが先決です。 声に出す 読む 書く ゴロで覚える 連想で覚える など様々な暗記方法があります。 万人に受ける暗記法はないので、自分にあったものを見つけ出して見てください。
5.生物か、物理か
理科を2科目使用する場合、物理と生物のどちらを使うかを悩む人は非常に多いです。 得意、不得意というのがはっきり分かれている場合にはいいのですが、 どちらを選ぶかわからない場合のために簡単な判断基準を教えます。 物理→時間がかかる、極めれば高得点が狙える、基礎の難易度が高い 生物→時間はそれほどかからない、点数は早い段階で安定するがそれ以降あまり伸びない つまり、できるだけ短い時間で確実に高得点を取りたいのであれば生物、 時間をかけても高得点を狙いに行きたいのであれば物理といった選択です。