今回は、YouTube動画「【MARCH志望者必見】2025年最新版!各大学の特徴をわかりやすく徹底比較!」の内容をもとに、MARCHの各大学の特徴を解説していきます。
明治・青山学院・立教・中央・法政、それぞれの大学にどんな魅力や違いがあり、どんな学生に向いているのかを分かりやすくまとめました。
大学選びに迷っている受験生や、MARCHレベルを目指している方にとって、参考になる情報を詰め込んでいます。
ぜひMARCHこの記事と動画の両方を活用して、志望校選びに役立ててください。
動画本編はコチラからチェック!
大学紹介①:明治大学
明治大学とMARCHの他の大学との大きな違いは難易度と人気度で、明治大学とはMARCHの中でも偏差値が高く、受験者数も非常に多い人気大学です。
早慶志望者や旧帝大志望者も併願するため、入試の難易度は高めとなっています。
1・2年次は「和泉キャンパス」、3・4年次は「駿河台キャンパス」で学ぶことが一般的で、特に和泉キャンパスは渋谷や新宿へのアクセスが良く、利便性の高い環境です。
リバティタワーなど最新設備も充実しており、MARCH就職支援も非常に手厚く、企業の人事からの評価も高いです。
農学部や理工学部などの理系学部は生田キャンパスの、自然に囲まれた落ち着いた環境で学ぶことができます。
中野キャンパスにある国際日本学部は、世界的な視野を持った学びができ、偏差値も非常に高い学部となっています。
全体的に一般入試の割合が高く、MARCHの中でも真面目で学力の高い学生が多いです。
大学選びの際に「就職」「学び」「立地」の三拍子を重視するなら、明治大学は非常に有力な選択肢です。
- 偏差値・人気ともにMARCHトップクラス
- 和泉・駿河台・生田・中野と多様なキャンパスを持つ
- 就職実績や学習環境が整っており、一般入試比率も高め
- 真面目で学力重視の学生に向いている
大学紹介②:青山学院大学
青山学院大学とMARCHの他の大学との大きな違いはオシャレな立地で、青山学院大学は渋谷と表参道の間という絶好のロケーションにあり、MARCH「オシャレでキラキラしたキャンパスライフを送れる」ことが特徴です。
文学部や国際政治経済学部、マーケティング学科など人気学部が多く、女子学生を中心に高い支持を集めています。
相模原キャンパスもあり、地球社会共生学部や社会情報学部など、先進的な学部も注目されています。
ただし、周囲に流されない自信がないと、キラキラした雰囲気に圧倒されてしまうこともあるため、自分の性格と相性をよく考えて選ぶとよいでしょう。
入試制度は学部ごとに大きく違い、MARCH全学部日程は難易度が非常に高い傾向があります。
事前に自分がどの入試制度で合格できそうか吟味する必要があり、情報戦のような側面もあるのも特徴です。
また、入試制度は他のMARCHの大学とは違い、個別学部(一般選抜)の入試方式の種類が多く複雑となっているので、青山学院大学を対策する際は使う参考書をしっかりと選ぶことや、過去問で傾向を掴むことが非常に重要となってきます。
地球社会共生学部では東南アジアへの留学推進など、グローバルな人材育成に力を入れており、社会情報学部ではプログラミングやデータ分析を学べる環境が整っています。
駅伝での知名度や、アナウンサー・モデルなどの輩出も多いため、受験勉強のモチベーションアップにも繋がるかもしれません。
- 渋谷・表参道の立地で華やかなキャンパスライフ
- 国際性・情報系に強い先進的な学部も
- 入試制度が複雑で情報戦になるため、対策は必須
- 自信と個性が求められる環境
大学紹介③:立教大学
立教大学とMARCHの他の大学との大きな違いは校舎の雰囲気で、立教大学の池袋のキャンパスはMARCHの中でもMARCH「キャンパスの雰囲気ナンバーワン」と評されることも多いです。
赤レンガ調の建物や蔦の絡まる外観など、洋画に出てくるようなクラッシックな景観が特徴的です。
池袋キャンパスで学べる学部は「文学部・法学部・異文化コミュニケーション学部・社会学部・経済学部・経営学部・理学部」で、「観光学部・コミュニティ福祉学部・現代心理学部・スポーツウエルネス学部」は新座キャンパスになります。
異文化コミュニケーション学部は、MARCH内で最も難易度が高い学部の一つとされており、英語力に自信がある学生に人気です。
入試では英語資格が重視されており、MARCH英検やTOEFL、IELTSのスコアが重要視される点が特徴です。
観光学部、映像身体学科、心理学部などユニークな学びができる点も立教大学ならではの魅力となっています。
また、立教大学は国際化への取り組みに積極的なのも魅力で、外国人留学生との交流できるグローバルラウンジや、世界で活躍するグローバルリーダーを育てる「グローバル・リベラルアーツ・プログラム」が用意されているため、グローバルな視野を持ちたい学生に非常に向いている大学と言えるでしょう。
- 池袋の赤レンガ調キャンパスが魅力
- 英語資格重視の入試傾向あり
- 英語・心理・観光など独自性のある学部が多い
- グローバル視野を持ちたい人におすすめ
大学紹介④:中央大学
中央大学は多摩キャンパスを中心とした郊外型の大学で、自然に囲まれた落ち着いた環境が特徴です。
MARCHの他の大学との大きな違いは司法試験や公務員試験の強さで、法学部は特に高い実績を誇り、MARCH市ヶ谷キャンパスも開設され、利便性も向上しています。
学食「ヒルトップ」は規模も内容も充実しており、全国的にも高い評価を受けています。
理系は都心の後楽園キャンパスで学べるため、理系にとっても魅力的な大学です。
入試は2教科で受験可能な学部もあり、英語は文法重視の学部もあるため、比較的対策しやすい傾向があります。
MARCH真面目にコツコツ取り組むタイプの学生に向いており、静かな環境で努力したい人にはおすすめです。
理系・法学・資格取得という観点で進学先を選ぶなら、中央大学は非常に有力な選択肢になります。
- 多摩中心の郊外型キャンパス、法学部の実績が抜群
- 理系は都心の後楽園キャンパス
- 落ち着いた環境で努力型の学生向き
- 公務員・資格系志望者に最適
大学紹介⑤:法政大学
法政大学とMARCHの他の大学との大きな違いは入りやすさと教育の質の高さで、法政大学はMARCHの中では比較的入りやすいと言われることもありますが、決して侮れない実力派大学です。
キャンパスは市ヶ谷・多摩・小金井の3拠点があり、それぞれの学部で特色があります。
市ヶ谷は都心型のキャンパスでアクセスが非常に良く、「ボアソナードタワー」がシンボルになっています。
多摩キャンパスや小金井キャンパスは自然が豊かで、学生同士の交流も盛んです。
GIS(グローバル教養学部)はすべて英語で学ぶ形式で、国際的な人材育成を目指しています。
キャリアデザイン学部など、人生設計や働き方について学べるユニークな学部も魅力です。
T日程(全学部統一日程)など、MARCH教科数が少なくても受験できる方式もあり、得意科目で勝負したい受験生にはおすすめです。
しかし、入試の問題が少し特殊なので慢心せずにしっかりと過去問や学習塾で対策することが重要です。
- 比較的入りやすいが、実力のある総合大学
- 市ヶ谷・多摩・小金井の3キャンパス展開
- グローバル教養やキャリア系などユニークな学部も
- 得意科目重視の入試制度がある
MARCHでどの大学を選べばいい?
MARCHと一括りに言っても、それぞれの大学に個性と魅力があります。
MARCH立地・雰囲気・学び・就職支援など、自分にとって何を重視するかが選択の鍵になります。
青学や立教のように華やかさを重視する大学もあれば、中央や法政のように落ち着いた環境で実直に学びたい学生に向いている大学もあります。
明治大学のようにバランス良く就職実績や学問の深さを求めたい人にも対応できる大学も存在します。
今回の紹介を参考に、それぞれの大学の特色を理解した上で、自分に最適な進学先を見つけてください。進路選択に後悔のないよう、全力で取り組んでください。
【2025年最新】MARCHを徹底比較!5大学の特徴や違い|まとめ
MARCHといっても、大学ごとに学びの内容や学生の雰囲気、立地などが大きく違います。
「自分がどんな環境で学びたいのか」「将来どんな進路を目指しているのか」を軸に考えることが大切です。
今回の動画を通じて、各大学の魅力や違いをしっかり把握して、吟味して大学を選択するようにしましょう。
自分にぴったりの大学を見つけて、納得のいく進路選択をしていきましょう。