科目 | 世界史 |
出版社 | 河合出版 |
目的 | 世界史の知識整理 |
対象者 | 世界史の通史が学び終わった人 |
難易度 | 入試基本レベル |
分量 | 135ページ |
使用期間 | 高三夏休みごろまで |
ジャンル | 世界史正誤問題集 |
・オススメポイント
世界史の基本知識が正誤問題でチェックできる
・注意点
世界史の通史を一通り学び終えてから取り組むこと
世界史の基本用語が正誤問題形式で確認できる参考書『[五訂版]マーク式基礎問題集 世界史B 正誤問題』
今回ご紹介する『[五訂版]マーク式基礎問題集 世界史B 正誤問題』は、世界史の基本的な用語が正誤問題形式で確認できる参考書です。正誤問題は基本的な事項が問われるものと、難関私大などで出題されるような難しい事項が問われるものの2タイプがありますが、『[五訂版]マーク式基礎問題集 世界史B 正誤問題』は前者の基本事項に関する参考書となっています。
まずは、世界史の通史を他の参考書や教科書を使って一通り理解した上で、問題演習を通じて知識を整理するために使うのがおすすめです。単に用語を暗記しただけだと、問題に答える力が不足するため注意しましょう。
正誤問題の演習や過去問を通じて、本番で問われる形で知識をまとめておくことが重要です。そこで今回は、アウトプット形式の演習に役立つ『[五訂版]マーク式基礎問題集 世界史B 正誤問題』について、詳しい内容や学習のポイントをまとめてご紹介します。
世界史を選択する方は是非参考にしてください。
他の参考書などで世界史の通史を一通り学んだ上で取り組むのがおすすめ
『[五訂版]マーク式基礎問題集 世界史B 正誤問題』で出題される問題は、大学入試の世界史の問題を解くために必須の基本的なものが中心です。しかし、世界史の用語を全く知らずにこの参考書にチャレンジしてもあまり意味ありません。
あくまでも、先に世界史の通史を一通り学んだうえで、覚えた知識を確認するための参考書となっています。『ナビゲーター世界史』などの講義形式の参考書を使って、世界史の全体的な流れを一通り理解してから取り組むようにしましょう。
世界史で登場する用語は難しいものまで覚えていくとかなりボリュームが多く、最初から全部暗記するのは効率が悪いです。先に、世界史全体の流れがどのようになっているかのイメージを掴んだ上で、その土台の上に細かい知識を上乗せしていくことをおすすめします。
教科書レベルの基礎的な参考書から、志望大学のレベルに近い参考書まで順番に知識を増やしていってください。
正誤問題を解くことによって知識の穴や理解度が不足している部分に気付くことができる
世界史の初めて学習する段階では、重要な語句を覚えることが目的のため、自分なりに重要だと思うポイントを中心に暗記していく形となります。しかし、自分が記憶した内容が入試であまり聞かれない部分だったり、反対に入試で問われやすい部分の知識の理解が浅かったりといったことが起きるケースが多いです。
この課題を解決するためには、入試でどのような形で問われるのかを把握しておく必要があります。『[五訂版]マーク式基礎問題集 世界史B 正誤問題』なら、入試の頻出問題に近い正誤問題が掲載されているため、実際に問われる形で知識の確認が可能です。
正誤問題を解く中で、どの部分の知識がどの程度必要なのかといったポイントや、より細かく区別して覚えなければならないポイントを把握していくようにしましょう。知識の穴や理解が不足している部分に気付き、その部分を重点的に復習することが大切です。
正誤問題を使ったアウトプット形式の演習をした後、改めて通史を学び直すことで、入試本番での得点力がアップします。
志望大学の世界史の過去問レベルに合わせて知識や演習量を追加すること
『[五訂版]マーク式基礎問題集 世界史B 正誤問題』で扱われている問題は、大学入試で問われる世界史の知識の中でも基本的なものが多いです。そのため、この参考書だけで入試対策を完了することは難しいと言えます。
『[五訂版]マーク式基礎問題集 世界史B 正誤問題』はあくまでも、入試に必要な知識の土台を作る参考書として扱うのがおすすめです。自分の志望大学の世界史の過去問をチェックして、難しいと感じる場合には追加の対策が必要になります。知識や用語の暗記量が足りないと感じる場合には、よりハイレベルな一問一答形式の参考書などを使ってインプットを強化していってください。
出題される用語は理解できるものの点が取れないという場合には、過去問演習を通じてなぜ解けないのかの原因を明確にしましょう。その上で、適切な参考書を使って理解を深めていくことをおすすめします。
自分の実力と志望大学の過去問のレベルを加味した上で、最適な参考書を選んでいってください。
まとめ
今回は、世界史の基本的な内容を正誤問題で確認できる参考書『[五訂版]マーク式基礎問題集 世界史B 正誤問題』についてご紹介しました。この参考書では、入試で出題される基本的な内容について、問題演習を通じて理解度をチェックすることができます。世界史の通史を一通り学び終えた後に『[五訂版]マーク式基礎問題集 世界史B 正誤問題』に取り組むことで、知識の穴や苦手分野を見つけていきましょう。
世界史の通史を一通り覚えていく段階では、実際の入試でどのような形で問われるのかが分からないため、得点に結びつかない場合も多いです。正誤問題に取り組めば、理解が足りなかった部分がどこなのかが明確になるため、得点力がアップします。
なお、『[五訂版]マーク式基礎問題集 世界史B 正誤問題』で扱われている問題は基本的なレベルのものが中心です。そのため、志望大学の過去問のレベルに応じて、問題演習や知識の暗記を追加で行う必要があります。
まずは、『[五訂版]マーク式基礎問題集 世界史B 正誤問題』で基本知識を身に付けた上で、よりハイレベルな参考書にもチャレンジしていきましょう。
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