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世界史用語集|受験世界史の必携辞書!

世界史用語集

『世界史用語集』は、山川出版社から刊行されている受験世界史の定番用語集で、世界史探究の教科書7冊に掲載されている約5,200語が収録されています。

「世界史の辞書」ともいえる一冊ですが、本書を使って効率よく学習を進めるには、使用するうえでの注意点も把握しておく必要があります。

本記事では、『世界史用語集』の特徴や使い方、注意点はもちろん、レベルや「いつから使うべきか」について詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

教材名 世界史用語集
ジャンル 用語集
出版社 山川出版社
出版日 2023年12月1日
必要時間目安 辞書的使用のため学習に応じて随時活用
目指す大学群レベル 東京一工・旧帝大・早慶上智・GMARCH・関関同立・日東駒専
分量 406頁

具体的なおすすめポイント

  • 教科書7冊を分析し、受験に必要な約5,200語を網羅的に収録している
  • 頻度数表示により用語の重要度が一目でわかり、効率的な学習が可能である
  • 簡潔かつ詳細な解説で、正誤問題や論述問題の対策にも活用できる

注意点

  • 暗記目的での使用には向いていないため、辞書として活用すべきである
  • 歴史の流れを理解するための教材ではないため、通史学習との併用が必須である
  • 収録語数が多いため、すべてを覚えようとすると非効率になる

受験世界史の標準辞書『世界史用語集』

『世界史用語集』は、全国歴史教育研究協議会が編集した用語集で、「これに載っていない用語は基本的に受験では不要」と評されるほどの網羅性を誇り、多くの受験生に愛用されています。

本書には、世界史探究の教科書7冊を分析して選ばれた約5,200語が収録されており、共通テストから東大・早慶などの最難関大まで幅広いレベルに対応しています。

本書はあくまで「辞書」として設計されているため、丸暗記する教材ではなく、世界史の流れを理解したうえで、知識の確認や正確な定義の把握に活用する用語集です。

『世界史用語集』はどんな人におすすめ?

『世界史用語集』は、GMARCH以上の難関大学を目指す、すべての世界史選択者におすすめです。

特に、二次試験で論述問題が課される国公立大志望者や、正誤問題で高得点を狙いたい私大文系志望者にとっては必携の一冊といえます。

また、共通テストのみで世界史を使用する理系受験生であっても、問題演習で分からない用語が出てきた際に調べる辞書として手元に置いておくと非常に便利です。

『世界史用語集』のレベル

『世界史用語集』は、共通テストレベルから東大・早慶などの最難関大レベルまでを網羅した用語集です。

収録されている約5,200語には、基礎的な用語から難関私大でしか出題されないマイナーな用語まで幅広く含まれています。

頻度④以上の赤字用語をしっかり押さえれば共通テストやGMARCHレベルに対応でき、頻度②〜③の用語まで習得すれば早慶上智レベルの世界史にも十分対応できます。

『世界史用語集』はいつから使えばいい?

『世界史用語集』はいつから使い始めるべきなのか、結論からいえば、世界史の通史学習を開始した段階から手元に置いておくことをおすすめします。

本書は辞書的な使い方が基本となるため、「いつから本格的に使い始めるか」というよりも、世界史学習の最初から最後まで常に傍らに置いておく教材です。

教科書や講義系参考書で通史を学んでいる際に、意味が曖昧な用語や詳しく知りたい内容が出てきたら、その都度本書で調べる習慣をつけましょう。

『世界史用語集』の特徴

『世界史用語集』には、他の用語集にはない独自の特徴がいくつかあります。

使い方や注意点を確認する前に、ここでは本書の特徴を詳しく解説していくので、目を通しておいてください。

頻度数による重要度表示

『世界史用語集』の最大の特徴は、各用語に付された「頻度数」で、これは世界史探究の教科書7冊のうち何冊にその用語が掲載されているかを示す数字です。

①~⑦の頻度数が高いほど多くの教科書に載っている基本用語であり、頻度④以上の用語は赤字で表示されているため、視覚的にも重要語句が一目で分かる仕組みになっています。

さらに、この頻度数を活用することで、志望校のレベルに応じて覚えるべき用語を取捨選択でき、効率的な世界史学習が可能になります。

簡潔かつ詳細な解説

本書の解説は、その意味だけでなく歴史的背景や因果関係、関連事項なども記載されており、世界史の教科書での理解をより深めることができます。

また、年号も合わせて理解しておくこと必要な用語には出来事の年代も明記されているため、時系列を意識した学習にも役立ちます。

ヨーロッパ史のカタカナ語には英語での原綴りが、中国史の難読漢字にはふりがなが付されているなど、細かい配慮も行き届いた用語集です。

教科書準拠の構成

『世界史用語集』は、山川出版社の『詳説世界史』の章立てに準拠した構成になっているので、授業の復習や定期テスト対策にも使いやすい設計になっています。

さらに、巻末には五十音順の索引が充実しており、調べたい用語のページをすぐに見つけられるため、問題演習中に分からない用語が出てきた際も、ストレスなく調べられます。

『世界史用語集』の使い方

『世界史用語集』は辞書的な一冊となっているので、最大限活用するためには、正しい使い方を理解しておくことが重要です。

ここでは、本書の効果的な使い方を4つのポイントに分けて詳しく解説していきます。

辞書として活用する

『世界史用語集』の基本的な使い方は、分からない用語が出てきた際に辞書として調べることです。

問題演習や過去問を解いている最中に意味が曖昧な用語があれば、すぐに本書で確認する習慣をつけましょう。

調べた用語には蛍光ペンやマーカーでチェックを入れておくと、後から見返した際に自分の苦手分野が一目で分かるようになります。

頻度数を活用して優先順位をつける

前述の通り、本書に記載されている各用語の頻度数を活用すると、覚えるべき用語の優先順位を明確にできて効率的な学習につながります。

共通テストや中堅私大が目標であれば頻度④以上の赤字用語を中心に、GMARCHレベルを目指すなら頻度③まで、早慶上智や旧帝大を目指すなら頻度②まで押さえることを目安にするとよいでしょう。

ただし、基本の頻度④以上を完璧にすることが何より重要です。

正誤問題対策に活用する

『世界史用語集』は私大入試で頻出の正誤問題対策として、非常に有効です。

用語集の解説にはチェックペンで線を引き、赤シートで隠してテストすると、用語の正確な意味や関連情報を確認できます。

また、用語の説明を自分の言葉で書いてから用語集の解説と照らし合わせると、知識の定着度も確認できます。

論述問題対策に活用する

二次試験で論述問題が出題される大学を受験する場合、『世界史用語集』は心強い味方になります。

論述問題では「一条鞭法とは何か」のように用語の説明を求められることがありますが、このような問題に対しては本書の解説がそのまま解答の雛形になります。

もちろん、一言一句を丸暗記するのは効率が悪いため、解説を自分の言葉で理解して、しっかりと解答に落とし込めるようにしておきましょう。

『世界史用語集』の注意点

『世界史用語集』は非常に優れた用語集ですが、使い方を誤ると学習効率が下がってしまう場合があります。

本記事の最後に、本書を使う際の注意点を解説していくので、今後使用する時の指針としてみてください。

暗記目的で使用しない

本書には約5,200もの用語が収録されているため、最初から通読して丸暗記する使い方は非効率と言えます。

用語の暗記が目的であれば、本書ではなく、一問一答形式の問題集を使用して、必要な単語を絞って暗記しましょう。

本書はあくまで辞書として、分からない用語を調べたり知識を確認したりする目的で活用してください。

通史学習との併用が必須

『世界史用語集』は個々の用語の解説に特化した教材であるため、歴史の大きな流れを理解するのには適していません。

世界史の学習においては、まず教科書や講義系参考書で通史の流れを押さえることが大前提となります。

用語集だけに頼った学習では、知識がバラバラになってしまうため、本書は通史学習を補完するための辞書として位置づけ、流れの理解と用語の確認を並行して進めていくことが重要です。

細かい用語にこだわりすぎない

本書には頻度①のマイナーな用語も収録されていますが、こうした細かい用語にこだわりすぎると学習の効率が悪くなってしまいます。

特に、基本的な頻度④以上の用語がまだ定着していない段階で、細かい用語に手を出すのは逆効果です。

早慶レベルを目指す受験生であっても、基本が抜けていては入試で得点することはできないので、まずは基本の完成度を上げることを最優先にしてください。

『世界史用語集』|まとめ

本記事では、『世界史用語集』について、その特徴や使い方、レベル、いつから使えばいいのかについて詳しく解説してきました。

『世界史用語集』は、約5,200語を収録した受験世界史の標準辞書であり、頻度数表示による効率的な学習が可能な優れた用語集です。

辞書として正しく活用することで、共通テストから東大・早慶まであらゆるレベルの入試に対応できる知識を身につけられます。

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