科目 | 小論文 |
出版社 | 文英堂 |
目的 | 小論文の分野別理解 |
対象者 | 小論文を入試で利用する受験生(理系) |
難易度 | 入試標準レベル |
分量 | 240ページ |
使用期間 | 高三6月ごろから入試直前期まで |
ジャンル | 小論文参考書 |
・具体的なオススメポイント
小論文の医歯薬系/看護医療系の知識について詳しく学べる
・注意点
医歯薬系/看護医療系の知識を読んで理解するだけでなく、実際に自分で答案を書く練習をすること
医歯薬系や看護医療系など、医系大学の小論文対策ができる参考書
『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』は、医学部や歯学部、薬学部、看護・医療系学部など、医系大学の小論文対策ができる参考書です。
医療や健康、社会福祉に関する専門知識だけでなく、大学入試の小論文で求められる意見や考え方まで学べます。医系大学の小論文では、自分の意図したことを分かりやすく伝える記述力と、医療系の各分野についての正確な知識の両方が必要です。
『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』なら、小論文で必要な記述力と、医療系分野の知識が身に付けられます。以下では、『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』に関する詳しい内容と、小論文対策のポイントをまとめました。小論文が出題される医系大学を志望する受験生はぜひ参考にしてください。
小論文で問われやすい医療系の知識と、小論文で書くべき内容が学べる
『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』の内容はテーマ別に6つの章に分かれています。
1章が医療に関する内容、2章が医系・医療系学部特有の内容、3章が健康に関する内容です。4章以降は医療に関連する周辺分野の内容で、4章が科学技術、5章が社会保障・福祉、6章が日本社会に関するテーマとなっています。
5章や6章は文系的な要素も含まれますが、医療が社会に与える影響を考える上で押さえておくべき内容です。
『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』では、医療に関する各分野で登場する重要な知識と、小論文でどのような内容を求められているかが学べます。単に医療分野に関する専門知識を知っているだけでは、小論文で点を取ることは難しいです。
小論文では、自分が将来医療系の分野に携わる者として、健康や社会福祉についてどのように考えるかを述べる必要があります。医療系の専門知識や社会的な背景、社会問題に対しての考え方を『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』で学ぶことで、大学入試の小論文で高得点を獲得することが可能です。
志望大学の過去問をチェックして対策分野を決めよう
医療系のテーマについて幅広く学べる『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』で小論文の勉強をする際には、志望大学の過去問をチェックすると効率よく学習できます。
医系の大学は薬学部や歯学部、看護学部などの専門分野に分かれていますが、自分の専門分野以外のテーマについても幅広く知っておくことが重要です。
たとえば、看護学部を志望する人でも、章の科学技術に関する知識を持っておけば、小論文で役立つ可能性があります。ただし、過去に一度も出題されていない分野については対策を後回しにしても構いません。まずは自分が受ける学部の過去問をチェックし、どのような内容が小論文のテーマになっているかを確認しましょう。
その上で、自分の志望学部で出題されそうな分野について『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』で対策すると効率の良い学習が可能です。
小論文が出題される医系大学を志望する人は、可能な限り早い段階で過去問をチェックし、内容を把握しておきましょう。まずは自分で答案を書いてみて、現時点の記述力と合格に必要な力の差を確認することをおすすめします。
医系分野の専門知識を知るだけでなく、自分で答案を書く練習が必須
『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』で医系大学の小論文対策を進める際には、自分で手を動かして実際に答案を書く練習が必須です。医系分野の専門知識をただ知っているだけでは、自分の考えや意見を文章としてまとめることができません。
『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』には各分野に関して400文字程度でまとめる記述問題が載っているため、自分で答案を書く練習が可能です。なお、練習問題で自分の答案を書いた後は、模範解答や採点基準と見比べて改善できる点を吟味しましょう。
自分の答案をできるだけ客観的に見直して、分かりにくいと感じる部分があれば書き直すことをおすすめします。同じテーマについて繰り返し答案を書くことで、入試本番での得点力を高めることが可能です。
なお、小論文で何を書けばよいか全く分からない場合や、基本的な考え方から学びたい場合は、『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』と同じシリーズで出版されている『小論文の完全攻略本』という参考書も活用してください。
まとめ
医学部や歯学部、薬学部、看護学部などの小論文対策向け参考書『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』について解説しました。『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』では、医系大学の小論文で扱われる専門知識について学べるだけでなく、小論文でどのような回答を求められているかも学べます。
大学入試の小論文対策では、各分野で登場する重要な知識を知っていることに加えて、自分の考えを分かりやすく伝える記述力も必須です。『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』なら、医療系の各テーマに関する400字程度の記述問題を通じて、字数制限内で自分の答案をまとめる練習ができます
まずは自分が志望する学部の過去問をチェックして、小論文で良く出題されているテーマを確認しましょう。そして、頻出の分野が見つかった場合には『小論文の完全ネタ本 医歯薬系・看護医療系』で重点的に対策しておくことがおすすめです。
なお、小論文の基本的な書き方は同じシリーズとして出版されている『小論文の完全攻略本』で学べます。医療系の専門知識のインプットと答案を書く練習を積み重ねて、医系大学の小論文対策を仕上げていきましょう。
小論文の参考書どれを使うべきか迷っている受験生は!
「小論文一体何から始めたら・・・」
「どうやって練習したらいいんだろう・・・」
少しでも悩んだ受験生は、ぜひ武田塾の無料受験相談へ。
合格のために必要な勉強量、勉強法を、全て無料でお教えしています。
相談だけで入塾しなくても、本当に大丈夫です。
小論文やその他の教科の勉強法で悩んでいる受験生は、ぜひ一度お近くの武田塾に相談にきてください!