
科目 | 小論文 |
出版社 | 文英堂 |
目的 | 小論文の分野別理解 |
対象者 | 小論文を入試で利用する受験生(文系) |
難易度 | 入試標準レベル |
分量 | 391ページ |
使用期間 | 高三6月ごろから入試直前期まで |
ジャンル | 小論文参考書 |
・具体的なオススメポイント
小論文の社会科学系の知識について詳しく学べる
・注意点
社会科学系の知識を読んで理解するだけでなく、実際に自分で答案を書く練習をすること
文系大学の入試小論文に使える知識が幅広く身に付く参考書
『小論文の完全ネタ本 社会科学系』は、小論文が出題される文系大学の入試対策ができる参考書です。社会科学で登場する専門的な用語や知識の解説に加えて、小論文で各テーマが出題された場合にどんな回答が求められるかというポイントも学べます。
大学入試の小論文では、自分の意見や考え方を分かりやすく伝える文章力と、社会問題や人文科学に関する知識も必要です。『小論文の完全ネタ本 社会科学系』を読むことで、小論文で点を取るための文章力と、文系分野の知識を同時に高めることができます。
以下では、『小論文の完全ネタ本 社会科学系』に関する詳しい内容と、小論文対策の要点をまとめました。小論文が出題される文系大学を志望する受験生はぜひ参考にしてください。
社会科学に関する様々なテーマについて、小論文で何を求められているが学べる
『小論文の完全ネタ本 社会科学系』の内容には、文系大学の入試で出題されやすい様々なテーマが幅広く含まれています。社会科学に関する内容はお互いに関連しあっている分野も多いため、様々な知識を幅広く理解しておくことが大切です。『小論文の完全ネタ本 社会科学系』に載っている内容に一通り目を通した上で、知らない用語や知識があれば確認しておきましょう。
また、社会科学に関する用語を知識として知っていることに加え、小論文でそのテーマが出題された場合にどのような回答を求められているか理解することも重要です。『小論文の完全ネタ本 社会科学系』では、社会科学の重要事項について、小論文でどんな内容を書くべきかまで学べます。
社会科学の分野で取り扱われている諸問題について、現在どのような意見が主流なのか、考えられる解決策にどのようなものがあるかなどを把握しておきましょう。これらの背景知識を『小論文の完全ネタ本 社会科学系』で学んだ上で自分の意見を述べれば、内容の濃い小論文が書けます。小論文で求められている考え方を理解して、入試本番で高得点を狙っていきましょう。
自分が受ける大学の小論文の過去問をチェックして対策をしよう
社会科学の様々なテーマについて、小論文に役立つ知識が学べる『小論文の完全ネタ本 社会科学系』を読む前に、志望大学の過去問をチェックすると効果的です。ひとことで社会科学と言っても、含まれる分野や内容は様々です。その中には、自分が受ける大学では過去に全く出題されていないようなテーマもあるかも知れません。
まずは、小論文の過去問をチェックして、出題傾向を把握することをおすすめします。その上で過去によく出題されているテーマから順番に取り組めば、学習効果を高めることが可能です。高三の1学期など、なるべく早いタイミングで過去問に目を通し、内容を確認しておきましょう。
頻出テーマを把握してから『小論文の完全ネタ本 社会科学系』の内容を学ぶと効率が良いです。また、過去に出題されたテーマについて自分の答案を書いてみて、合格に必要な実力と現状のギャップを確認しておくと、入試間際で焦ることなく着実に小論文対策ができます。
社会科学に関する知識をただ理解するだけでなく、自分で小論文を書く練習が大切
『小論文の完全ネタ本 社会科学系』で小論文の実力を高めるためには、自分で答案を書いてみる練習も大切です。社会科学に関する知識を読んでただ理解するだけでは、入試本番で小論文を書き上げることができません。『小論文の完全ネタ本 社会科学系』には記述問題も載っているため、各テーマについての解説を読んだ後は自分の答案を書く練習をしましょう。
社会科学に関する内容を400文字程度でまとめる記述問題が各章に掲載されているため、記述対策に最適です。なお、自分の答案を書いた後は、模範解答や採点基準と見比べて改善できる点を見直しましょう。その上で、答案のブラッシュアップを繰り返すと、小論文で高得点を取る力が身に付きます。
自分の答案を客観的に見ることが、小論文上達のポイントです。自分の書いた文章を読み直して分かりにくい部分があれば、その原因を考えて改善しましょう。小論文の基本的な書き方から学びたい場合は『小論文の完全ネタ本 社会科学系』と同シリーズで出版されている『小論文の完全攻略本』の併用がおすすめです。
まとめ
文系大学の小論文対策ができる参考書『小論文の完全ネタ本 社会科学系』について解説しました。『小論文の完全ネタ本 社会科学系』では、社会科学の各分野に関する知識が学べるだけでなく、小論文でどのような回答が求められているのかという点まで学べます。そのため、小論文が出題される文系大学の志望者におすすめの参考書です。
なお、小論文対策では知識のインプットだけでなく、自分で答案を書いてみる練習も欠かせません。『小論文の完全ネタ本 社会科学系』なら、社会科学の各テーマに関する400字程度の記述問題を通して、自分の答案を書く練習ができます。
自分が受ける大学の小論文の過去問をチェックして、頻出のテーマから順番に『小論文の完全ネタ本 社会科学系』で知識を強化していきましょう。なお、小論文の基本的な書き方は『小論文の完全攻略本』という姉妹版の参考書で学ぶことが可能です。自分で書いた答案と模範解答を見比べ、書き直すことを繰り返して、小論文の得点力を高めていってください。
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