政治・経済 計算&論述 特訓 問題集|難関私大受験者必携、計算・論述問題にはこの一冊!

逆転合格.com|大学受験勉強法,参考書,大学別攻略情報オススメ政治経済の参考書14選政治・経済 計算&論述 特訓 問題集|難関私大受験者必携、計算・論述問題にはこの一冊!
科目 政治経済
出版社 河合出版
目的 政治経済の計算・論述問題対策
対象者 政治経済受験者
難易度 難関私大レベル
分量 168ページ
使用期間 高校2〜3年
ジャンル 問題集

・具体的なオススメポイント
難関大学の記述対策ができるレベルの高い問題集です。
・注意点
基礎知識は身につけている前提で取り組みましょう。

難関大学政経の論述・計算受験生必見!

『政治・経済 計算&論述 特訓 問題集』は、すでに政治経済の基礎は学習を終え、難関私立大学受験対策として計算問題や論述問題の対策を行うことができる「政治・経済」の問題集です。

試験で論述問題が出されるような、明治大学、青山大学そして早稲田大学の試験対策にはぴったりの問題集です。問題自体の難易度は高く、ある程度発展的な内容や、論述や計算問題に特化しているため、すでに政治経済の基礎的な事項については学習を終え、すでに頭に入っている段階で本書に取り掛かるのが良いでしょう。

イメージのしづらい計算問題についても考え方から丁寧に解説をしてくれていますし、画像や絵、図などを使って視覚的に理解がしやすいよう工夫をされていますので、経済分野の計算問題で得点の伸び悩みがある方には是非一度取り組んでいただきたい参考書です。

政治・経済 計算&論述 特訓 問題集の特徴

『政治・経済 計算&論述 特訓 問題集』はその名の通り政治経済分野の計算問題及び論述問題に特化した参考書です。「計算問題編」と「論述問題編」の二部で構成されています。

最初に掲載されている「ガイダンス」では全体を通ての留意事項や心構えのに加えて、実際に出題される計算問題や論述問題の傾向や出題パターンについての説明があります。

まずは、ここで出題傾向や計算問題・論述問題の全体像を掴んでしまいましょう。その後で「計算問題編」と「論述問題編」へと移っていきます。内容としては、「例題」がまず掲載され、それに対する「練習問題」が続く、という流れとなっています。

例題」「練習問題」のどちらも、それぞれの難易を★印によって3段階で示し、設問のパターンを掲載しています。それぞれの例題には非常に丁寧な解説がついています。さらには、練習問題についても同じように解説がついていますので、本書だけで独習をしていくことも十分に可能です。

論述問題については丁寧な解説があるのはもちろんですが、解答例及び採点におけるポイントの解説もあります。これは自己採点をする際に役立つことはもちろんのこと、実際の試験で出題者が何を意図した問題を出してきているのか、効率よく得点を取るために抑えるべきポイントはどういった点なのかを学ぶことができ、学習の効率を上げていくことに繋がります。

そして、論述問題の出題がない大学の受験生にとって、こうした解説や論述のポイントを学習することで政治経済全体の要点を効率よく学習していくことができる参考書です。また、各所に間違いやすい漢字の書きを練習できる「漢字ドリル」が用意されており、政治経済分野での覚えづらい漢字や用語についての確認もすることができます。

政治・経済 計算&論述 特訓 問題集の使い方

本書『政治・経済 計算&論述 特訓 問題集』の使い方ですが、まずは一度例題に自力で取り組んでみましょう。

しかし、ここであまり時間を駆け過ぎる必要はなく、もしも解き方が全く分からないという時にはあまり気にせずに解説を見てしまって良いでしょう。自力で正解した方も解説を読み、例題の考え方や正しい解き方を身につけていきましょう。

こうした流れをとって例題に対する回答方法や思考方法がわかってきたら、次に練習問題に移っていきましょう。もし、解説を読んでも意味が理解できない用語がある場合には、必ず参考書や教科書などに戻りその都度確認をするようにしてください。曖昧な理解のままやみくもに練習問題に向き合っていても効率は上がりません。

『政治・経済 計算&論述 特訓 問題集』は計算問題と論述問題の問題集なので、立ち止まってより基礎的な参考書での確認に躊躇をする学習者が多いですが、自らに不足している知識をあぶり出すという意味でも問題集は有効です。そういった箇所が明らかになったなら、1秒でも早く、知識の穴を埋めていくということが非常に重要です。論述編では、もしも書けなかった問題があれば、解答を覚えてしまうようにしましょう。

しかし、一言一句違わずに丸暗記するのではなく要点や思考の流れを抑えるようにしてください。本当に回答へ至る流れを理解し、覚えることができれば、論述問題だけではなくその他の様々な問題も対応することのできる力がつきます。

また、早稲田大学の政治経済の問題では、直接的に計算の内容は問われないものの、計算自体ができないことには解くことのできない問題がたくさん出題されます。計算そのものが出ないからといって無視することは賢明とは言えません。同じ論理ですが、論述問題や計算問題の出題予定のない大学を受験される方々についても同様で、本書での学習を通じて、政治経済のより深く、確固たる能力を伸ばしていくことができます。本書を時進めていくペースとしては、おおよそ一日に一ページを目安にするのが良いでしょう。

こちらも合わせて学習してみよう

前述の通りですが、『政治・経済 計算&論述 特訓 問題集』はすでに政治経済の基礎的事項については学習済みであるという前提で取り組んでいただきたい一冊です。

難易度としても難関私大レベルの論述や計算問題が掲載されていますので、本書での学習に入る前に、まずは『畠山のスパッとわかる爽快講義』や『爽快問題集』などのより基礎的な学習を深めることのできる参考書を通じて基礎的な知識を一通り頭に入れておくということが求められます。

もし、本書に取り組んで「なんだか問題の難易度が高すぎる」あるいは「解説がよくわからない…」という風に感じた方は、基礎的な学習を行うことのできる参考書で一度知識の確認をしてみるのが良いでしょう。

まとめ:政治・経済 計算&論述 特訓 問題集

今回は政治経済の計算問題と論述問題に特化した問題集である『政治・経済 計算&論述 特訓 問題集』について解説をしました。

志望校で論述問題や計算問題が出題される予定の受験生はもちろん、こうした問題を通じて、より本質的な深い政治経済の知識をつけていくことができます。目標としている学校で計算・論述問題の出題予定がない方にもおすすめの一冊です。

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