
【日大レベル】に使用されています。
科目 | 政治経済 |
出版社 | 学研プラス |
目的 | 政治経済の基礎理解 |
対象者 | 政治経済を初めて学ぶ人 |
難易度 | 共通テスト~MARCHの易しい学部レベル |
分量 | 400ページ |
使用期間 | 高3の10月ごろまで |
ジャンル | 政治経済参考書 |
・具体的なオススメポイント
政治経済の重要事項が対話形式で分かりやすく解説されている!
・注意点
この参考書で学習した内容は、必ず問題集や過去問で問題演習を行って知識の定着を図ること
ストーリー形式で政治経済の重要事項が理解できる参考書
『蔭山の共通テスト政治・経済』は政治経済の重要事項が分かりやすく学べる参考書です。蔭山先生と対話をしながら学ぶストーリー形式で解説されているため、読み進めていくだけで政治経済の基本的な概要が理解できます。
『蔭山の共通テスト政治・経済』は政治経済の入門参考書として非常に人気が高く、累計30万部以上のロングセラー商品となっています。
政治経済の授業を受けたことがない人や、苦手意識がある人でも分かりやすい内容です。扱われている内容は共通テストレベルからMARCHの易しい学部レベルまでとなっていて、共通テストを受けない人私立大学志望の受験生にも役立つ1冊となっています。
ただし『蔭山の共通テスト政治・経済』は講義形式の参考書のため、この1冊だけでは問題演習ができません。政治経済の問題集を一緒に併用し、入試本番での得点力を高めていきましょう。
本ページでは、『蔭山の共通テスト政治・経済』の詳しい内容や学習のポイントをまとめました。大学入試で政治経済を利用する受験生はぜひ参考にしてください。
蔭山の共通テスト政治・経済の特徴
『蔭山の共通テスト政治・経済』の内容は、会話形式の文章を中心に分かりやすくまとめられています。
重要なポイントは図や表を使ってまとめられていたり、重要語句は色付き文字や大きな文字で書かれているため、覚えるべき項目が一目で分かる点が特徴です。また、フルカラーで図解も多く掲載されているため、政治経済が苦手な人でも無理なく取り組めます。
政治経済で登場する用語は難しいものが多く、教科書を読むだけで正しく理解するのが難しいかもしれません。しかし、『蔭山の共通テスト政治・経済』なら、単に重要語句の意味だけでなく、「その用語が社会的にどのような意味を持つものなのか?」や「身近な生活とどう関わっているのか?」といった内容まで学ぶことが可能です。
教科書の内容よりも噛み砕いた説明を求める人は、『蔭山の共通テスト政治・経済』を使いましょう。なお、類似の基礎的な参考書に『共通テスト政治・経済集中講義』があり、『蔭山の共通テスト政治・経済』と比較してレイアウトが整理されています。レイアウト重視の参考書をお探しの方は合わせて確認してみてください。
学校の授業などを聞いて基本的な内容は理解できているという人は、『蔭山の共通テスト政治・経済』よりも『共通テスト政治・経済集中講義』の方が学習しやすいです。自分の現状の実力や好みに合わせて最適な参考書を選びましょう。
蔭山の共通テスト政治・経済の使い方
政治経済の重要事項がまとまっている『蔭山の共通テスト政治・経済』は、「政治分野」「経済分野」「時事問題」の3テーマについて、全23単元で構成されています。
1単元ずつ、時間に余裕があれば1日2単元ずつ学習していくことで、短期間での基礎固めが可能です。政治経済を学習する時はまず一通り解いて全体像を把握し、2周目以降で細かな点を仕上げていくという勉強法をおすすめします。
『蔭山の共通テスト政治・経済』に載っている重要事項を学ぶことで、効率よく学習を進めていきましょう。1ヶ月から2ヶ月を目安に全体を理解し、その後はインプットした内容を使って問題演習に取り組んでください。
政治経済の問題集と併用することが大切
『蔭山の共通テスト政治・経済』は講義形式の参考書のため、この1冊だけでは入試問題を解く実力は身に付きません。
『蔭山の共通テスト政治・経済』で理解した内容は、政治経済の問題集を使って確認していきましょう。問題演習と講義形式の参考書の反復学習によって、共通テストからMARCHの易しい学部レベルまで安定して高得点が狙えるようになります。
『蔭山の共通テスト政治・経済』を一通り学んだあとに取り組むべき問題集は、『マーク式基礎問題集 政治・経済』や河合出版の『マーク式総合問題集政治・経済』などです。『マーク式基礎問題集 政治・経済』は共通テストより易しめの問題を通じて、単元ごとの理解度をチェックできます。
『マーク式総合問題集政治・経済』は共通テスト形式の模擬試験が数回分収録されている問題集で、本番に近い形での演習が可能です。共通テストの過去問集よりも解説が詳しい点がメリットとなっています。
問題集を解いて分からなかった点や、知識があいまいな単元が見つかった場合は、『蔭山の共通テスト政治・経済』の該当部分を読み直して弱点を補強しましょう。
まとめ:蔭山の共通テスト政治・経済
共通テストからMARCHの易しい学部レベルの知識が分かりやすく学べる『蔭山の共通テスト政治・経済』を紹介しました。
『蔭山の共通テスト政治・経済』はストーリー形式で解説されているため、政治経済を学ぶのが初めての人でもスムーズに理解できます。重要な語句は色付きや大きな文字で強調されていることや、フルカラーの図やイラストで知識が整理されていることが特徴です。
全23単元を1つずつこなしていくことで、1ヶ月~2ヶ月の短期間で政治経済の基礎固めができます。なお、『蔭山の共通テスト政治・経済』で内容を理解した後は、共通テスト形式の問題集で演習を積み重ねてください。
実際の入試に近い形式で問題演習を行うことで、覚えた知識を得点につなげる力が身に付きます。
『蔭山の共通テスト政治・経済』と問題集を併用して、合格に必要な知識を効率よく身に付けましょう。
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