
【日大レベル(基礎徹底・実力養成)】に使用されています。
科目 | 物理 |
出版社 | 旺文社 |
目的 | 物理問題演習 |
対象者 | 物理の基礎を身に付けた人 |
難易度 | GMARCH、関関同立、地方国公立レベル |
分量 | 272ページ |
使用期間 | 高三9月ごろまで |
ジャンル | 物理問題集 |
・具体的なオススメポイント
GMARCHレベルの問題が分かりやすい解説とともに学べる
・注意点
タイトルに「基礎」と入っているが、内容は基礎ではないため注意
GMARCHレベルの問題が分かりやすい解説付きで学べる問題集『物理 基礎問題精講』
今回ご紹介する『物理 基礎問題精講』は、GMARCHや関関同立、地方国公立レベルの物理の問題演習ができる問題集です。物理の基本知識を身に付けた後、この問題集に掲載されている問題が一通り解けるようになれば、GMARCHレベルまでの大学で出題される物理の問題では合格点をとれるようになります。レイアウトや解説が分かりやすいのが特徴で、過去問演習前に物理の実力を効率よくアップしたい人におすすめの問題集です。
また、解説の詳しさから、物理の問題を解くのが苦手な人でも無理なく学習を進めることができます。今回は、そんな『物理 基礎問題精講』について詳しい内容や学習方法のポイント、他の似たようなレベルの教材との違いについてまとめました。大学入試で物理を選択する人はぜひ参考にしてください。
タイトルに「基礎」と書かれているが、物理の基本知識をすでに身に付けた人向けの教材
『物理 基礎問題精講』に取り組む際に注意していただきたい点として、タイトルに「基礎」の文字が入っているものの、内容は基礎レベルよりも難しいことが挙げられます。
物理や物理基礎で扱われる公式や定理、物理現象について基本が理解できていないと、『物理 基礎問題精講』の問題を解くのは難しいです。物理の学習をスタートするための1冊目としてはおすすめできないので、注意してください。物理の基本知識を身に付けたい人は、先に『物理のエッセンス』や『漆原の物理 明快解法講座』などの基本的な教材に取り組むようにしましょう。
なお、これらの基礎的な教材でもまだ難しいと感じる人には、『宇宙一わかりやすい物理』や『わくわく物理探検隊NEO』などの基本的な参考書から取り組むのがおすすめです。自分のレベルに合わせて適切な参考書を使い、段階的に実力をアップしていってください。
レイアウトや解説が分かりやすく、物理が苦手な人でもしっかり理解できる
GMARCHや関関同立レベルの難しめの問題集では、レイアウトや解説が分かりにくいものもありますが、『物理 基礎問題精講』は違います。物理に苦手意識がある人でも無理なく取り組めるように工夫されているため、スムーズな学習が可能です。入試によく出る基本的な問題がコンパクトな分量でまとめられていて、解説部分も詳しくなっています。
特に、解説に書かれている「精講」というパートでは、物理の問題を解くための考え方が解説されているため、物理が苦手な人でも問題をとく実力が身につくのが特徴です。物理の問題では、まず問題文で示されている物理現象を把握した上で、それを数式として記述していく必要があります。物理の問題を解くのが苦手な人の多くは、この物理現象を立式するところでつまずきがちです。
『物理 基礎問題精講』の精講では、物理現象のどこに着眼して式を組み立てればよいかといった考え方が解説されているので、初見の問題にも幅広く対応できる実力が身に付きます。
似たようなレベルの他の物理問題集との違いは、解説の分かりやすさ
『物理 基礎問題精講』は有名私大レベルの問題が掲載された問題集ですが、似たような難易度の問題集としては『問の風 物理』などがあります。似たようなレベルの問題集と比較した場合、『物理 基礎問題精講』は解説が分かりやすいのが特徴です。物理の問題をどのように解いていけばよいかといった考え方が丁寧に解説されているため、『物理 基礎問題精講』1冊だけでGMARCHレベルの問題演習を進めることもできます。
一方、『問の風 物理』の解説もある程度分かりやすいものの、『物理のエッセンス』などの講義系の参考書とセットで使うことが想定された問題集のため、『物理 基礎問題精講』よりは解説の詳しさという点で劣ります。『物理のエッセンス』と『問の風 物理』をセットで使うか、『物理 基礎問題精講』1冊だけで学習するかのどちらかを選ぶようにしましょう。
まとめ
今回は、GMARCHや関関同立、地方国公立レベルの物理の問題演習ができる『物理 基礎問題精講』についてご紹介しました。この教材では、物理の基本知識が一通り理解できた後、GMARCHレベルの過去問演習へと進むために必要な実力を身に付けることができます。まずは基本知識を抑えた上で、『物理 基礎問題精講』に掲載されている問題を演習していくのがおすすめです。
『物理 基礎問題精講』は似たようなレベルの他の問題集と比べて解説が分かりやすいため、物理の問題を解くのが苦手な人でも学習を進めることができます。
大学入試で物理を選択する人は、『物理 基礎問題精講』を使って、物理現象を立式して問題を解くテクニックを身に付けていきましょう。なお、物理の基本知識が身についていない人は、『宇宙一わかりやすい物理』や『物理のエッセンス』、『漆原の物理 明快解法講座』など、より基本的な参考書から順番に取り組んでいくのがおすすめです。
基本知識を覚えて『物理 基礎問題精講』で問題演習をした後は、志望大学の過去問に取り組んでいってください。
【物理】参考書ルートはこちら
- 日大レベル(基礎徹底・実力養成) ←今回の参考書はこちら
- MARCH・地方国公立レベル
- 早慶・難関国公立レベル
- 共通テスト対策 物理
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志望校合格に必要な参考書と学習の順番が一目でわかるため、自学自習におすすめです。