
【共通テスト対策 物理】に使用されています。
「理系だけど物理が苦手…」「物理ならではの考え方が分からない…」と悩みを抱えていませんか。
そこで、おすすめしたいのが『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』です。
本書は、先生と生徒の会話形式でスラスラ読める人気参考書で、共通テスト対策にぴったりの一冊となっています。
この記事では『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』のおすすめポイントや効果的な使い方、注意点、さらにはいつから使い始めるべきなのかについて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
教材名 | [きめる!共通テストシリーズ] きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版 |
---|---|
ジャンル | 参考書 |
出版社 | Gakken |
出版日 | 2024/6/18 |
必要時間目安 | 15時間 |
目指す大学群レベル | 5S・STARS・GMARCH・関関同立・成成明学・四工大・日東駒専・産近甲龍・女子大 |
分量 | 240頁 |
具体的なおすすめポイント
- 会話形式でサクサク読める
- オールカラー&図解が充実
- 別冊で重要ポイントを確認できる
注意点
- 「講義調」が合わない人には不向き
- 二次試験レベルの対策はできない
会話形式で物理基礎がサクサク分かる『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』
『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』の最大の特長は、先生と生徒の会話形式で進む講義スタイルです。
この参考書を読むと、まるで授業を聞いているかのような感覚で、物理の概念や法則が自然と頭に入ってきます。
加えて、オールカラーの図解や豊富なイラストが理解を視覚的にサポートしてくれるので、内容が難しく感じにくいのもポイントです。
『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』はどんな人におすすめ?
本書は物理が苦手で授業についていけない、もしくは何から勉強すればよいのかわからないという人におすすめです。
その理由は、物理基礎をゼロから理解できるように丁寧に説明されているからです。
特に、文章だけでなく会話形式と図解が組み合わさっているので、難しい用語も身近に感じられます。
また、共通テストに特化した内容で構成されているため、効率的に共通テストの得点力を伸ばせるのも魅力です。
このように、物理を基礎からしっかり身につけたい人や、共通テストで確実に点を取りたい人には、まさにピッタリの一冊です。
『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』のレベル
『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』は、物理が苦手な人でも無理なく取り組めるレベルで作られています。
具体的には「基礎から共通テストレベル」の範囲に対応しており、特に物理の初学者にとって最適なレベル設定です。
また、物理の基礎を固めるという意味ではGMARCHなどの難関大の対策にも有効ですが、国公立の二次試験レベルの対策までは補えないので、その点は注意しましょう。
『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』はいつから使えばいい?
この参考書はいつから使い始めても効果的ですが、基礎的な内容を多く含んでいるので、できる限り早めのスタートがおすすめです。
例えば、高2の終わり頃から使えば、基礎を固めつつ余裕を持って演習にも取り組めます。
いつから始めるかによって、使い方の幅も変わってくるので、自分のレベルや理解度に合わせて調整しましょう。
特に、本書は復習や苦手克服のタイミングでも役立つので、「いつから使おう…」と迷っている人こそ、今が始めどきです!
『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』の特徴
本書には、会話形式の構成以外にも、物理が苦手な人でもスムーズに理解を深められる工夫がたっぷり詰まっています。
ここでは、本書ならではのおすすめポイントをさらに詳しく見ていきます。
オールカラー&図解が充実
教科書や一般的な参考書にありがちなモノクロの堅苦しさとは違い、この一冊はオールカラー仕様で視覚的に情報が整理されています。
そのため、理解しづらい物理の法則や現象もスッと頭に入りやすいのが特徴です。
特に図解やイラストが豊富に使われており、イメージしにくい力のベクトルや運動の様子なども直感的に理解できるでしょう。
別冊で重要ポイントを確認できる
本書には、持ち運びに便利な「完全対策BOOK」という別冊がついています。
これは試験直前の総復習にぴったりな内容で、重要な公式や頻出テーマがギュッとコンパクトにまとめられています。
電車の中や休み時間など、ちょっとしたスキマ時間にもパッと取り出して確認できるのでとても便利です。
『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』の使い方
この参考書は、ただ読むだけでなく、「読む → 理解する → 解く」という流れを意識した使い方をすることで効果が倍増します。
ここでは、そんな『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』のおすすめの使い方を3段階で紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
①講義パートを読んでインプット
まずは先生と生徒のかけ合いによる講義パートをじっくり読みましょう。
ここでは基本的な考え方や公式が、会話形式でテンポよく解説されており、スラスラと読み進められるようになっています。
使い方としては、まず1テーマずつ読んで内容をざっくり把握し、難しいところは繰り返し読んで、物理基礎の理解が深まるように進めていきましょう。
②例題、図や表をもとにポイントを整理
講義パートを読んだら、次は例題や図・表を見ながら内容をしっかり整理します。
このステップでは、「なぜそうなるのか」を意識しながら、知識をつなげて理解を深めるのがコツです。
図や表があることで、言葉だけではイメージしにくい物理の現象も視覚的に理解できるでしょう。
③演習問題でアウトプット
最後に、学んだ内容を演習問題でアウトプットしましょう。
このパートでは、実際の共通テストに近い形式で問題が構成されており、特に本番を想定した実戦力を鍛えるのにはぴったりです。
使い方としては、解いた後に必ず解説を読み、どこが正しくてどこが間違っていたのかを振り返ることが大切です。
このように、インプットとアウトプットを繰り返すことで、知識がしっかりと定着し、自信を持って本番に臨めるようになるでしょう。
『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』の注意点
この参考書は共通テストに特化しており、効率よく基礎を身につけるには最適ですが、使い方や目的によっては合わないケースもあります。
ここでは購入前に知っておきたい2つの注意点をご紹介します。
「講義調」が合わない人には不向き
本書は先生と生徒の対話形式で進む「講義調」のスタイルが魅力ですが、これが逆にテンポを崩すと感じる人もいます。
中でも、結論を短時間で知りたいタイプや、淡々と知識を積み重ねたい人にはややまどろっこしく感じられることもあるかもしれません。
そのため、「自分の学習スタイルに合うかどうか」を見極めることが重要です。
二次試験レベルの対策はできない
『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』は、あくまで共通テスト対策用の参考書です。
難関大学の二次試験で問われるような、深い応用力や記述問題への対応には向いていません。
そのため、二次試験を見据えた学習を進めたい場合は、別の参考書を併用する必要があります。
『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』|まとめ
ここまで、『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』の特徴や使い方、また使う際の注意点やいつから使うべきかなどについて解説してきました。
本書は会話形式の講義調で物理の基礎をやさしく学べる、共通テスト対策に特化した一冊です。
共通テストの得点力アップを狙うなら、まずはこの一冊で土台をしっかり固めましょう。
【物理】参考書ルートはこちら
- 日大レベル(基礎徹底・実力養成)
- MARCH・地方国公立レベル
- 早慶・難関国公立レベル
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