共通テスト 現代社会 集中講義｜暗記と演習が同時にできる参考書

・具体的なオススメポイント
暗記ページと問題ページがセットになっていて使いやすい点

・注意点
解説を他の参考書で補う必要がある

共通テスト対策を効率よく進められる参考書

旺文社の『共通テスト 現代社会 集中講義』は、共通テストの現代社会対策を一冊で効率よく進めることができる参考書です。暗記ページと問題ページが２つで１セットになっており、必要な語句を暗記した後に、問題を解く流れになっています。

暗記と演習を同時に行うことができる便利な参考書です。『共通テスト 現代社会 集中講義』に収録された問題は、共通テスト過去問を分析して作られた良問ですが、問題量が少ないため、他の問題集との併用がおすすめです。また、解説がわかりにくい点もあるので、講義系の参考書や教科書を手元に準備して学習を進めていきましょう。

暗記ページと問題ページがセットになった便利な参考書

『共通テスト 現代社会 集中講義』は、暗記ページと問題ページがセットになっているところが魅力の参考書です。参考書全体が全４章（第１章 政治分野、第２章 経済分野、第３章 国際社会分野、第４章 現代社会分野）に分かれているので、分野ごとに共通テスト対策を進めていくことができます。

『共通テスト 現代社会 集中講義』では、全４章に分けられた分野が、さらに50テーマに分類されています。各テーマについて暗記ページと問題ページが用意されており、暗記と問題演習を同時に進めることができます。

赤シートを使って暗記ができる

暗記ページには、その学習テーマのにおいて覚える必要のある語句がオレンジペンで書かれています。オレンジペンで書かれた重要語句は、赤シートを使って繰り返し暗記を行うことができます。

15年分の過去問が分析された良質な問題集

問題ページには、暗記ページで学習したテーマに沿った演習問題が約３題ずつ収録されています。50テーマごとに約３題ずつ演習問題を解くことができるので、『共通テスト 現代社会 集中講義』一冊解き切ってしまえば、共通テスト問題を４年分の対策をしたことになります。

また、『共通テスト 現代社会 集中講義』は共通テストの過去問15年分（2001年〜2015年）を分析して編集された問題集で、問題ページに掲載された問題は、過去の共通テストで出題された問題を分析して作られた良問です。

『共通テスト 現代社会 集中講義』を使って共通テスト対策をすることで、「出題頻度（どのような問題がよく出題されるのか）」と「出題の深度（問題を解くためにはどのレベルまで理解が必要か）」がわかり、効率よく学習を進めることができます。

標準レベルで問題量が少なく、他の問題集との併用がおすすめ

。『共通テスト 現代社会 集中講義』はタイトル通り、共通テスト対策用の参考書です。収録された問題は標準的な共通テストレベルに収まっています。基礎基本を押さえた受験生であれば十分に対応出来るレベルの参考書です。

次に、問題量についてです。『共通テスト 現代社会 集中講義』には、テーマごとに約３題ずつ、参考書全体には約150題の問題が収録されています。問題の量は少なめですが、暗記ページも合わせるとかなりボリューミーな参考書です。

講義系参考書を使って解説を補う

『共通テスト 現代社会 集中講義』一冊では演習に使える問題量が少ないため、別の共通テスト対策向け問題集との併用がおすすめです。

清水書院の『完全MASTER共通テスト 現社問題集』や山川出版社の『共通テストへの道 現代社会 問題と解説』が、収録された問題量が多くおすすめです。

まとめ

共通テストで現代社会を選択する受験生必見の参考書『共通テスト 現代社会 集中講義』について紹介をしました。『共通テスト 現代社会 集中講義』は暗記ページと問題ページが２つで１セットになった使いやすい参考書です。

過去15年分の共通テスト問題を分析して編集されているので、問題の出題傾向をしっかりと押さえて学習を進めることができます。問題量が少なく、解説が簡潔にまとめられています。『共通テスト 現代社会 集中講義』一冊だけではなく、他の問題集や参考書との併用がおすすめです。

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