この記事では、『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』の特徴・どんな人におすすめか・いつから始めてどのような使い方が効果的かについてご紹介します。
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』は東京大学・医学部・早慶の理系クラスの入試問題を解説した問題集となっています。
同じ出版社から出ている数学の問題集として『基礎問題精講』や『標準問題精講』などの精講シリーズがあり、そのシリーズのトップレベルの参考書が『数学 上級問題精講』です。
自分が『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』を使うレベルに達しているか知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』の詳細情報
科目 | 数学 |
出版社 | 旺文社 |
目的 | 受験最後の仕上げ |
対象者 | 東京大学・医学部・早慶の理系志望者 |
難易度 | 最難関レベル |
分量 | 392ページ |
使用期間 | 2か月~半年 |
ジャンル | 参考書 |
具体的なオススメポイント
最難関大学に合格するための思考力・考え方を鍛えることが出来る。
注意点
この問題集を解くレベルに達していない人は手を付けないよう注意。
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』はどのくらいのレベル?
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』は、最難関大学レベルの問題演習ができるのが特徴の問題集で、東京大学や京都大学、一橋大学、東京工業大学、医学部レベルの問題を解く力が身に付きます。
最難関大学レベルの入試問題を取り扱っている問題集のため、各単元の入試標準レベルに達した方で最難関大学を志望している方はぜひこの本で最後の仕上げをしていきましょう。
非常に難しい内容となっているため、いつからこの問題集を取り組めばいいか悩んでいる人は少なくとも大阪大学・名古屋大学の入試問題がスムーズに解けるというレベルに達した方のみこの問題集に取り組むようにしてください。
入試問題には2パターンあり、絶対に点を取らなければならない典型問題と、非常に難しい、いわゆる捨て問に分かれています。
まずは典型問題を完璧にできるようにして、それでも時間が余った人だけが『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』に取り組むことをおすすめします。
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』は非常にレベルが高く受験勉強の最後の仕上げという位置づけにある問題集です。
土台が出来ていない状態では日々の勉強効率が上がらず正しい学習法にならないため、一足飛びにこの問題集に飛びつかず、少しずつステップアップすることを心がけていきましょう。
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』の特徴は?
ここでは『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』の特徴についてご紹介します。
最難関レベルの問題集はいくつかありますが、その中でも『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』がどういった特徴を持っているかについて知ることで、この問題集が自分に合っているかどうかや他の問題集との使い分けを考えられるでしょう。
最難関大学志望の方は、是非参考にしてみてください。
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』の特徴①解説が詳しい
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』はトップレベルの問題集の中でも解説が詳しいのが特徴の問題集です。
このレベルの受験生になると、問題集には解説の詳しさか数学的本質(ひとつの問題から他の問題にどれだけ応用できるか)のどちらかを求める人の2パターンに分かれます。
この問題集は前者で、掲載されている問題は非常に難しいですが、その難しい問題をできる限り分かりやすくかみ砕いて解説してくれています。
そのため、最難関レベルの問題集の中でも挫折率が低いことが『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』の強みです。
解説の詳しさを求めるか数学的本質を求めるかは好みによるため、選ぶ際は解説を見比べて選ぶと良いでしょう。
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』の特徴②問題数が多い
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』は最難関レベルの問題集の中では問題数が非常に多いです。
演習用にも使えるため、特定の分野のみを極めたいという方はその分野だけを網羅するつもりで解くのもよいでしょう。
難しい問題を複数パターン解くことで、受験本番の時に初見問題に触れても今まで自分が行ってきた似たパターンの問題を思い出せたり初見に強くなれます。
一つひとつの問題にじっくりと向き合い、初見の問題を解くための実力を身に付けていきましょう。
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』の効率的な使い方
ここでは『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』の効率的な使い方について解説します。
この問題集に手を付ける前に、まずは志望校の過去問を解いて自分に必要な問題を見極めることをおすすめします。
志望校の過去問が全く解けていない段階であればまだこの問題集に取り組むべきではありません。
過去問がある程度解ける段階であれば、過去問の中から自分が出来なかった問題や志望大学の頻出分野をピックアップしてその分野のみを『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』で補強しましょう。
この問題集はボリュームも多いため、全てを網羅的にやる必要はありません。
自分にとって必要な問題のみを完璧に解けるようにする!という意識で、重点的に取り組むという使い方がおすすめです。
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』の口コミ・評判
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』の口コミ・評判を調べたところ、回答解説の親切さや掲載されている問題が良問であることについて高い評価を得ていることが分かりました。
頭でしっかりと考えなければならない問題のみが掲載されており、数学的な思考力や実力をしっかりとつけることができます。
ただし、難しい問題だからこそ解説が少し足りないと思う方もいるようです。
『[上級問題精講 シリーズ]数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル 上級問題精講 改訂版』を行う必要がある人・対象者はかなり限られてくるため、自分がその対象に入っているかをしっかり考える必要があるとの声もありました。