『数学 入門問題精講』の基本情報
著者:池田洋介
出版社:旺文社
ざっくり言うと:数学の入門問題集。苦手な人でも取り組みやすい難易度の問題で解説も丁寧。ただしあくまでも”入門書”。
『数学 入門問題精講』の概要
『数学 入門問題精講』は旺文社から発売されている問題集です。現時点では『数学I・A 入門問題精講』、『数学II・B 入門問題精講』が発売されています。『数学Ⅲ 入門問題精講』は2021年3月19日発売予定です。
他に基礎問題精講、標準問題精講、上級問題精講、分野別標準問題精講があります。
問題集ではありますが、各章のはじめに学習する単元の考え方、公式などが詳しく解説されています。
『数学 入門問題精講』の難易度と使い方
『数学 入門問題精講』は数学初学者、またはもう一度復習したいという人に向けて書かれています。
教科書や学校の授業でもついていけないという人や、初学者でも先取りして学びたい人におすすめです。
基本的には次のレベルの『基礎問題精講』とセットで学習することを前提に考えてください。『基礎問題精講』をメインに使って、わからない箇所を『入門問題精講』を使って理解するという使い方が良いと思います。完全な初学者は『入門問題精講』をすべて通してやるのも良いです。学校の授業を受けたことがある場合は『基礎問題精講』の問題を見てみて、わからない範囲だけ『入門問題精講』を使うのもアリです。
問題の難易度としては、『基礎問題精講』の中でも簡単な問題を『入門問題精講』でも扱っています。注意点としては『入門問題精講』では基礎の全範囲をカバーできているわけではないということです。基礎を固めるためには『基礎問題精講』を合わせて使ってください。『入門問題精講』は”基礎”ではなくあくまで”入門”です。
『数学 入門問題精講』のおすすめ&注意ポイントまとめ
おすすめ
・導入からていねいに解説されていて挫折しにくい。
・初学者でも挑戦しやすい難易度。
注意
・解説が多く問題数は少なめ。
・演習量がたくさん欲しい人には向かない。
・あくまでも”入門”。基礎をすべてカバーしているわけではない。
非常に使いやすい参考書なので、「数学が苦手」、「この分野だけどうしてもわからない」という人はぜひ使ってみてください。
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