
科目 | 数学 |
出版社 | 数研出版 |
目的 | 理系数学の基礎仕上げ |
対象者 | 理系の受験生人 |
難易度 | 共通テスト・日東駒専レベル |
分量 | 222ページ |
使用期間 | 高三10月ごろ |
ジャンル | 数学問題集 |
・具体的なオススメポイント
数ⅠAⅡBⅢの問題が1冊でコンパクトに総復習できる
・注意点
基本的な問題が解けるようになった後に取り組むこと
理系数学の全範囲の仕上げに使える問題集『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』
ご紹介する『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』は、数学ⅠAⅡBⅢの全範囲の頻出問題が168題にまとめられているため理系数学の総仕上げ用として活用したり、広範囲の分野をコンパクトに復習できる参考書となっています。
また、基礎をインプットしたあとにこの教材で「自分の実力を確認する」または「インプットした内容をこれからどういう風に活用していくのかイメージを掴む」といった目的で使用するのに最適の参考書です。
理系数学の入試で出題される基本問題が解けるようになった後に取り組むことで、基礎問題の仕上げが可能です。
なお、『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』は問題数が多いことで有名なチャート式のシリーズとして出版されていますが、チャート式の他の教材と違って網羅度は高くはなく、頻出問題だけをピックアップした教材のためこの参考書1冊だけで対策を進めるのは危険です。
『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』について詳しい内容や学習のポイントをご紹介します。理系で数学基礎問題の総仕上げをしたい方はぜひ参考にしてください。
難易度としては共通テストや日東駒専レベルの理系数学の頻出問題が中心
『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』では、共通テストや日東駒専レベルの頻出問題を中心に出題されており、小問だと数学で登場する基本的な公式をきちんと利用できれば解ける問題が多くそれに対して大問では少しひねった問題が出題される場合があるので幅広い知識が必要になってきます。
共通テストや日東駒専の文系数学の入試では、数学で登場する基本的な公式をきちんと利用できれば解ける問題が多いため『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』で扱われている問題が解けるようになると共通テストや日東駒専レベルの入試問題に対応できるようになります。
『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』では、入試標準レベルの大問のうち、よく出る問題の解法が分かりやすくまとめているため、解き方を整理するための教材としておすすめです。
理系数学の頻出問題の解法が「定石」としてまとめられているので、教科書に載っている基本レベルの問題が無理なく解ける実力を身に付けた後に、仕上げとして『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』の定石を確認しておくことでよく出る問題に対する最適な解き方が瞬時に判断できるようになりますが、細かい式変形は省略されているので答案の行間を読めるだけの知識が必要です。
数学の教科書レベルの基礎を押さえてから取り組むこと
『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』では、教科書レベルの基本的な公式や問題についての詳しい説明が載っていないため、教科書レベルの基礎はしっかり仕上げた上で取り組むのがおすすめです。『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』に載っている定石を暗記することである程度の点数アップが期待できますが、数Ⅲなどの難しい分野の文章題では応用が利かなくなってしまいます。
教科書または基礎レベルの講義形式参考書を使って公式や定理の活用法を理解し、例題が解けるようになった後に『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』に取り組むのがおすすめですが、頻出問題を解いていく中で理解が曖昧な単元が見つかった場合には、基礎レベルの教材に戻って復習しておくようにしましょう。
基礎問題をあいまいなまま進めてしまうと応用問題や発展問題に取り掛かったときにつまずいてしまうため基礎と苦手分野はしっかりと理解することをおすすめします。
『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』に加えて過去問や類題の演習も行うこと
『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』はあくまでも基本問題の総仕上げ用の問題集なので、この教材だけマスターすれば合格に必要な力がすべて身につくというわけではありません。
『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』に加えて志望大学の過去問や苦手な単元の類題を繰り返し解き、その出題形式に慣れることで、大学ごとに異なる出題パターンや大問ごとの時間配分についての対策ができます。
また、第一志望の大学の過去問だけでなく、同じくらいのレベルの大学の過去問や計算練習用の問題集などを解いておくのもおすすめです。特に、数Ⅲの微分・積分では計算力が必要になる問題も多いため、重点的に対策をしておきましょう。
まとめ
理系数学の頻出問題の総仕上げができる問題集『理系対策 数学ⅠAⅡBⅢ 入試必携168』についてご紹介しました。
この教材は、数ⅠAⅡBⅢの全範囲の頻出問題を1冊168題にまとめたものなので、理系の数学の教科書レベルの問題が一通り解けるようになった後に総仕上げをする際に活用することをおすすめします。
受験直前期まで数学の勉強をさぼってしまいもうどうしようもないといった時に、この紫チャートを暗記するという活用方法もあります。
理系数学入試の頻出問題について解法パターンを定石としてまとめて解説しているので、典型的な問題をスピーディに解くことが可能ですが、この教材だけでは問題数が不十分なので志望大学の過去問や類題が載っている問題集などを追加で演習するようにしましょう。
また、中堅大レベルの日東駒専ならこれで十分に対策をすることは可能ですが、それ以上の大学をを目指すならばさらに演習書が必要になってきます。
過去問を解く中で解き方を忘れてしまった単元があった際にも活用することができるので、自身の勉強スタイルや状況に合わせて使用しましょう。
さらに試験当日は会場に持参し、試験の直前に公式や解き方の定石を確認するファイナルペーパーの役割としても活用できます。
ご紹介した内容を参考に、ぜひ理系数学の基礎固めを効率よく進めていってください。