
【早慶・旧帝大レベル】に使用されています。
大学受験において、マスターするまでかなりの時間と労力を要する数学。
受験に向けて数学の勉強をしているとき、「基礎的な問題はわかるけど応用問題を前にすると解けない」ということはありませんか?
今回紹介する『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』はそんな悩みを抱えている人におすすめな参考書です。
特徴や使い方、口コミなどを紹介していくのでぜひ見ていってください!
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』の詳細情報
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』の詳細情報を以下のようにまとめました。
この参考書は「1問を1答で終わらせない」というコンセプトの下で作られており、解説の部分に力が入っています。
「応用問題で躓いている」「他の参考書の解説が理解できない」なんて悩みを抱えている方におすすめです。
タイトル | ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル]の完全攻略〈改訂版〉 |
---|---|
著者 | 米村明芳、杉山義明 |
ページ数 | 288ページ |
レベル | 早慶レベル(理系) |
参考価格 | 1,320円(10%税込) |
章構成 |
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問題数 | 45問 |
・具体的なおすすめポイント
ハイレベルな問題の解説が詳しい
・注意点
標準問題が解けるレベルでないと厳しい
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』はどんな人におすすめ?
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』がおすすめな人の特徴を以下のようにまとめました。
- 基礎問題は解けるが応用問題が解けない人
- 難しい問題を詳しい解説の下やりたい人
- 早慶レベル志望で理系の人
- 過去問に入る前に「解く力」をつけたい人
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』のレベルはどれくらい?
受験勉強における数学の参考書は膨大な数が存在していますよね。
その中でも『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』はどれくらいのレベル感なのでしょうか?
そこで、この部分では『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』のレベルを紹介するので、自分に合った参考書を選ぶときに役立ててくださいね!
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』は早慶(理系)レベル
結論から言うと、『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』は早慶(理系レベル)です。
かなり難しい問題が集まっているので、ハイレベルな問題に取り組む土台ができていなければ難しすぎると感じてしまうでしょう。
中には途中で挫折してしまう人も出てくるかもしれませんが、この1冊をしっかりやることで応用問題の考え方が身につきますよ。
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』の特徴
難関大学向けの数学の参考書というのはかなりの数が存在しますよね。
それぞれ特色が異なりますが、『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』にはどのような特徴があるのでしょうか?
この部分では、『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』の特徴3つをご紹介します。
特徴①|解説が詳しく論理的に解き方がわかる
特徴の1つ目は、解説が詳しくて論理的な解き方がわかるという点です。
徹底的に拘った解説は、その問題の考え方の中心にある原理原則がわかり、問題へのアプローチの仕方を把握することができます。
このように、問題の「解き方」がわかるので、応用問題を解くための武器を身につけることができます。
過去問に入る前にこの1冊を終えておくことで、どんな問題が出てきても怖くなくなりますよ。
特徴②|収録されている問題が難しい
特徴の2つ目は応用問題で固められていて難しいという点です。
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』に収録されている問題は、誰もが解ける易問でも、誰も解けない難問珍問奇問でもないとされていますが、安易には解けないハイレベルな問題が集まっています。
レベルとしては早慶(理系)や難関国公立大の過去問の前にやることが望ましいので、自分に必要かどうか、取り組むタイミングの判断は慎重にしましょう。
特徴③|解説の中に参考問題が載っている
特徴の3つ目は解説の中に参考問題が載っているという点です。
参考問題が載っていることによって、その解法がどのような問題に活用できるのかを把握することができ、ただの1問1答形式になってしまうのを防いでくれます。
そのため、1つの問題で何問分かの質量の知識を身につけることができますよ。
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』の使い方
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』の使い方を以下のようにまとめました。
自分に合った使い方や効率の良い使い方を模索して、着実に力をつけていきましょう。
- 1.自力で解いてみる
- 2.解説を見て自分の考え方との違いを探す
- 3.同じ解法の他の問題での応用の仕方を意識する
- 4.参考問題に取り組む
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』の注意点
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』に収録されている問題は難しく、じっくり考える必要のあるものばかりです。
そのため、気をつけるべきことを知らずにただ解いているだけだと、この参考書の良さを潰してしまう可能性があります。
そこで、この部分では『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』に取り組むにあたって知っておきたい注意点を2つ紹介します。
標準的な問題演習ができている状態でないと厳しい
上記で紹介した通り、『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』に収録されている問題は難しいものばかりです。
そのため、基礎はもちろんのこと標準レベルの問題演習ができるレベルでないとこの問題集を解くのは厳しいでしょう。
もし、そのレベルに達していない場合は前に使っていた参考書に戻ることや、標準レベルの問題集に取り組んでから挑戦することをおすすめします。
解説をただ読むだけではNG
注意点の2つ目は解説をただ読むだけではNGであるという点です。
というのも、この参考書には詳しい解説が載っていますが、ただ読むだけだと「解く力」は身につかないためです。
そのため、解説を読む時は「自分がした解法とどこが違うのか」「その問題での考え方を他の問題でどのように使うか」などを考えて解説を自分の頭の中に落とし込むようにしましょう。
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』の口コミ・評判は?
様々な数学の参考書がある中で、『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』を使った人はどのような感想を持ったのでしょうか?
この部分では『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』の口コミ・評判を紹介します。
口コミ・評判を参考書選びの参考にしてみてくださいね!
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』の口コミ・評判
問題が厳選されていて良い。ただし、分野によってこれは簡単、これは難しいとなりがち。個人個人で得意不得意な分野が違うので致し方ないと思いますが。
引用:Amazonレビュー
この参考書は、駿台の実力派人気講師である米村先生と杉山先生によって執筆されたものです。難易度表示では上級に位置付けられており、最も難しいレベルとされていますが、掲載されている問題の多くは入試問題の標準からやや難しい程度のもので、典型的な問題がある程度解けるようになったら、すぐに取り組むことができるでしょう。
この本の最大の魅力は、その構成と解説にあります。まず、自分の力で問題に挑戦し、その後解答解説を読みながら理解を深め、最後に復習するという流れが、まさに予備校の授業を受けているかのように効果的に学べるようになっています。特に解説部分は非常に丁寧でわかりやすく、典型問題だけでなく、それ以外の問題にも通用する力を身につけることができます。
また、解説には類似した問題が例題として掲載されているため、問題に取り組む際のポイントを具体的に理解することができ、より効率的に実力を伸ばすことができます。これにより、ただ問題を解くだけでなく、問題を解くための思考法やアプローチの仕方をしっかりと習得できる点も、この本が他の参考書と一線を画す理由の一つです。
受験生にとって、この本はまさに難関大学を目指す上での強力なパートナーとなるでしょう。しっかりと取り組めば、ただ知識を詰め込むのではなく、数学的な思考力を鍛え、応用力を高めるための優れたツールとなるでしょう。これから入試に向けてさらにステップアップを目指す方には、非常に有益な一冊です。引用:Amazonレビュー
大幅な問題の差し替えなどを期待していましたが、タイトルやランダムにチェックしましたが、1問のみの追加で、他には変更はありませんでした。駿台文庫も河合出版も、売れ筋の書籍に関しては、ほとんど変更がないので新鮮味にかけます。河合出版の文系プラチカや理系プラチカに関しても同様でした。ただし、上質の問題集かつ参考書だけに、文句は言えません。
引用:Amazonレビュー
いいらしいです
引用:Amazonレビュー
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』のレベルはどれくらい?口コミや評判とともにご紹介|まとめ
今回は、『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C (ベクトル)の完全攻略』は早慶(理系)レベルの参考書で、難関大学の問題を「解く力」が身につくものです。
ただ、難しくて途中で挫折してしまう人やただ解説を読み流してしまうとその効果は半減してしまいます。
使いこなせたら難関大学の問題に対する武器を身につけることができるので、めげずに頑張ってみてください!
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