『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』は、全国の国公立大学の過去問から厳選した問題を124題掲載した問題集です。
国公立大学の数学は計算が複雑だったり記述式の問題が多いこともあり、ちゃんと回答できるようしっかりと対策しておきたいですよね。
今回の『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』は、そんな国公立大学の数学の入試対策をしたい方にピッタリの問題集です。
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』の特徴や使い方、口コミを紹介するので是非参考にしてください。
教材名 | 国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉 |
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ジャンル | 問題集 |
出版社 | 駒台文庫 |
出版日 | 2023/10/31 |
必要時間目安 | 105時間 |
目指す大学群レベル | 地方国公立、日大難問、GMARCH |
分量(ページ数) | 408頁 |
具体的なおすすめポイント
- 国公立大学の過去問が厳選されている
- 記述問題の解答の書き方が身につく
注意点
- 数学的な考え方がある程度分かっていないと難しい
- 解説がそこまで詳しくない
- これ一冊では旧帝大レベルには届かない
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』はどんな人におすすめ?
数学の参考書・問題集には様々な種類があり、選ぶのがとても難しいですよね。
今回紹介する『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』は一体どのくらいのレベルの問題集なのでしょうか?
この項目では、『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』のレベル感やどんな人におすすめかを解説します。
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』は地方国公立大学レベル
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』は地方国公立大学や日大、GMARCHレベルの問題集です。
旧帝大などの国公立大学の中でも上位の大学となるとこの問題集だけでは刃が立たないので、過去問や上位レベルの問題集と組み合わせて対策をするとよいでしょう。
ただし、旧帝大の中でも九州大学・北海道大学であればこの問題集に対応できるかもしれません。
地方国公立大学、日大、GMARCH、九州大学・北海道大学を志望大学としている方はぜひこの問題集を活用してください。
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』の特徴
国公立大学向けの問題集はいくつかありますが、この『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』にはどのような特徴があるのでしょうか。
この項目では、『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』の特徴を3つ紹介します。
この問題集を買おうかどうか迷っている…という方は、是非参考にしてみてください。
特徴①国公立大学の過去問を厳選して掲載している
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』の特徴1つ目は、国公立大学の過去問を厳選して掲載していることです。
国公立大学の数ある過去問の中で、このレベルの問題さえ解けていれば合格圏内だろうという良問を中心にして124題が掲載されています。
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』には少し癖のある、一捻りされた問題が掲載されており、応用力や数学的な考え方を試すことが出来る問題集です。
計算が複雑な問題も多いため、計算力をしっかり鍛えたい方にもおすすめできる問題集となっています。
特徴②問題を解くにあたってのヒントが掲載されている
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』の特徴2つ目は、問題を解くにあたってのヒントが掲載されていることです。
数学の問題を解くとき、問題文を読んでみて少し考えてみるけれど全くわからないということはよくあるでしょう。
しかし、わからないからとすぐ解答を見てしまうとあまり力になりませんし、かといって全くわからないのにずっと考えていても時間の無駄になってしまいます。
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』には問題を解くにあたってのヒントがあるため、考える力を鍛えつつ問題に向き合うことが出来ます。
特徴③実践向け
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』の特徴3つ目は、実践向けであることです。
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』は国公立大学の過去問が厳選して掲載されている問題集であり、実際に入試問題を解いてみることで今までの学習内容が定着しているか確認するための問題集です。
国公立大学の入試には記述式問題が多いですが、この問題集には記述の解き方の解説が詳しく掲載されているため記述問題を鍛えたい方にもぴったりでしょう。
解答の流れに視点が当てられた問題集であるため、解答・解説をじっくり読んで思考の流れを掴んでいくことをおすすめします。
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』の使い方
この項目では『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』の使い方を解説します。
まずは問題を解いていきますが、もし5分経ってもわからない場合は「思考のひもとき」というヒントを活用してください。
全ての問題には標準解答時間が書いてあるので、時間を測ってその時間通りに解けるようになりましょう。
解くのが終わったら、もしくは全く分からなかった場合は解説を読んで自分の回答が正しかったかどうか確認してください。
記述問題は特に解説が詳しく書かれていますので、その通りに再現できるようしっかり解説を読み込むことをおすすめします。
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』の注意点
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』は地方国公立大学の入試対策をするのにピッタリの問題集ですが、使用するにあたっての注意点もいくつかあります。
この注意点を知らずに使ってしまうと、せっかく時間を使って勉強したのにあまり効果が出ないということにもなりかねません。
ここでは注意点を2つ紹介しますので、『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』を買おうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
注意点①数学的な考え方がある程度分かっていないと厳しい
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』の注意点1つ目は、数学的な考え方がある程度分かっていないと厳しい点です。
この問題集を使うタイミングは、インプット系の参考書や問題集を終わらせて数学的な考え方が身についてからがベストです。
国公立大学の過去問を使用した問題集のため、一捻りされた応用力が試される問題が掲載されており、公式だけ知っている状態では歯が立ちません。
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』は、実際に入試問題を解いてみることで今までの学習内容が定着しているか振り返るための問題集として理解しておきましょう。
注意点②解説があまり詳しくない
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』の注意点2つ目は、解説があまり詳しくない点です。
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』は先述したとおり数学的な考え方がある程度理解できていることが前提となっており、その分解説もとても丁寧というわけではありません。
もちろん一通りの解説はありますが、数学が苦手な人でもわかりやすい丁寧な解説というわけではないので、その点は理解しておいてください。
ただし、記述の解き方の解説は詳しく掲載されているため安心してください。
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』|国公立大学対策に最適な問題集
今回は『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』について紹介しましたがいかがだったでしょうか?
『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル] 〈第3版〉』は地方国公立大学や日大、GMARCHレベルの問題集で、この問題が解けたら合格基準点に達しているだろうと言えます。
ただし、国公立大学の過去問のみ掲載されているため一捻りされているクセのある問題が多く、公式を知っているくらいでは歯が立ちません。
自分の実力がこの問題集に適しているタイミングで使用すれば非常に良い問題集なので、インプットが一通り終わったタイミングで使用してみてください。