この記事では、『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』について、どのような特徴がある問題集なのか、どんな人におすすめなのか、どのように使うのが効果的かをご紹介します。
この問題集は理系数学の新定番になりえる問題集となっており、GMARCHや地方国公立を受験する生徒さんにおすすめの問題集です。
『数学の良問問題集』の名の通り良問揃いの問題集となっているため、数学を受験に使用する方はぜひこの記事を参考にしてみて下さい。
科目 | 数学 |
出版社 | 旺文社 |
目的 | 入試対策 |
対象者 | GMARCH、地方国公立志望者で数学を使用する人 |
難易度 | GMARCH、地方国公立レベル |
分量 | 128ページ |
使用期間 | 高3の夏~秋 |
ジャンル | 問題集 |
具体的なオススメポイント
一冊で比較的幅広く対応が出来る優秀な一冊
注意点
基礎がある程度できることが前提となっている
GMARCH・地方国公立を志望する人におすすめ『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』
『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』は、学習効果の高い良問ばかりが編成されている問題集です。
全問が過去の入試問題から選出されており、いわゆる難問ではなく、自分の頭で考えて解凍できるようになるために必要な問題が集まっています。
『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』は主にGMARCHで理系受験をしたい方や一部の地方国公立を志望している方におすすめの問題集となっています。地方国公立の中でも神戸・横国・筑波・千葉未満の偏差値の大学であれば対応可能で、神戸・横国・筑波・千葉大学でも、追加で過去問演習を十分な期間取れるのであれば合格を狙うことができます。
数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B(数列・ベクトル)・数学Ⅲ・数学Cの重要な問題が300問載っている問題集となっており、受験対策に最適な良問ばかりを解けるのも『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』の魅力です。
必須問題・確認問題・レベルアップ問題と3つのレベルで分けられていて、確認問題は基本事項を確認するための基礎問題、必須問題は必ず押さえておくべき入試頻出問題、レベルアップ問題はやや難しめの応用問題という構造になっています。
問題編と回答編の2冊に分離させることができるようになっているなど、効率良く学習するために様々な工夫がなされている非常に使いやすい一冊です。
『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』の使い方
『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』のおすすめの使い方は、まず最初に必須問題・確認問題のみを解いて最後にレベルアップ問題を解くという方法です。
必須問題・確認問題は受験における必須レベルの問題となっているため、最初にこちらをつぶして内容をしっかりと理解・確認してからレベルアップ問題に取り掛かると良いでしょう。
別の使い方として、『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』には「必ず解いた方がいい問題100問」という問題が設定されています。受験直前期の復習にも使えますし、受験まで時間がないため最速で最低限のレベルに達したいという方はこちらの問題だけ解いてみるというのも良いでしょう。
また、すべての問題をしっかりと行う場合『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』の使用期間は3ヶ月ほどが目安となっています。数3までの膨大な内容がしっかりとまとまっているため、じっくりと時間をかけて仕上げて、この問題集で実践を積むのがおすすめです。
数学の問題集は1周だけではなかなか効果が得られにくいため、分からなかった問題やつまずきそうだった問題は何周かして、きちんと自信を持って解けるようになるまでしっかり復習していきましょう。
『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』のレベル感
『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』は、GMARCHで理系受験をする方や地方の国公立大学志望の方におすすめの問題集です。
『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』のレベルアップ問題を難なく解けるようになっていれば、GMARCHは問題なく合格できるレベルに達していると言えるでしょう。国公立でも、神戸大学・横浜国立大学・筑波大学・千葉大学以上の大学だと厳しいですが、この大学未満の大学や金沢大学・岡山大学・広島大学あたりの国公立大学であれば十分対応可能です。
神戸大学・横浜国立大学・筑波大学・千葉大学などレベルの高い大学を志望している方でも、『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』を受験の早期に取り組めている状況であれば合格を目指すことは可能でしょう。この問題集のレベルアップ問題をしっかり解けて、追加で各大学の過去問演習の期間を十分な期間取れるのであれば合格点に載せることが可能なはずです。
GMARCH帯の参考書の選定はなかなか難しいですが、こちらの参考書は自信を持っておすすめできる一冊となっています。数学の入試レベルの基礎をしっかりと固めたい方、さらにもうワンランク上のレベルに達したい方はぜひお手に取ってみて下さい。
『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』のおすすめポイント
『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』のおすすめポイント①は、解答・解説が非常に詳しく分かりやすくまとめられていることです。数学の受験勉強は問題の量をこなすことも非常に大切ですが、それと同じかそれ以上に回答・解説を読んで問題の解き方や解説の内容をしっかりと理解する事が大切です。この問題集も解きっぱなしにするのではなくしっかりと答え合わせをして内容理解まで徹底していきましょう。
『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』のおすすめポイント②は問題のチョイスが良い事です。数学の入試問題で頻出の典型問題が扱われており、とっつきやすいところから受験勉強で最終的に必要になるところまでしっかりとまとめられています。基礎事項からしっかりと確認させてくれる作りとなっている為、徐々にステップアップしやすくつまずきにくい問題集です。
『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』はGMARCHや地方国立大学レベルの大学を目指す受験生の方には非常に使いやすく優秀な一冊です。理系数学の新定番となり得る問題集のため、ぜひお手に取ってみてください。
『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]の特徴・使い方まとめ
この記事では、『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』の基本情報や特長、おすすめポイント、使用方法について解説しました。
『[良問問題集 シリーズ]数学の良問問題集[数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ]』は数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B(数列・ベクトル)・数学Ⅲ・数学Cの重要な問題が300問載っている問題集となっており、この問題集を解き進める事でしっかりと受験において必要な数学の力を身に付けることができます。この問題集はナビゲーターがしっかりとあり、どういう順番・流れで使用するのがおすすめなのか非常に分かりやすい問題集です。
回答・解説の内容も非常に分かりやすく、問題も一歩ずつステップアップしていける作りとなっているため数学に苦手意識を持っている方にもおすすめです。ただし、ある程度の基礎はわかっていることが前提となる問題集ではあるため、「数学は全く分からない」「分かりやすくかみ砕いた解説が欲しい」という方は他の参考書・問題集から始める方が良いでしょう。
良問揃いで使い勝手も良いおすすめの問題集のため、GMARCHや地方国立大学を目指す人はぜひ書店で手に取って、自分に合う問題集かどうか確認してみて下さい。