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古文解釈はじめの一歩|古文の読解の基礎を学びたい人におすすめの参考書

科目 国語
出版社 駿台文庫
目的 古文読解問題の基礎習得
対象者 古文の読解を学びたい人
難易度 センターレベル
分量 135ページ
使用期間 高3夏休みごろまで
ジャンル 古文参考書

・具体的なオススメポイント
 古文の読解問題の基本的な解き方が分かりやすく学べる
・注意点
 解説が難しく感じる人は『富井の古文読解をはじめからていねいに』がおすすめ

古文の読解問題の基礎が学べる参考書『古文解釈はじめの一歩』

今回ご紹介する『古文解釈はじめの一歩』は、古文のなかでも特に読解問題を解くための基本的な知識が身につくおすすめの参考書です。文法知識について基本的なことは頭に入っているものの、本文を読み解くとなるといまひとつ理解できないという人に役立つ内容となっています。

古文の読解では、基本的な文法知識を使って、本文をどのような着眼点で読み解いていくかが重要です。しかし、一般的な問題集や文法解説書では、読解に必要な考え方が解説されていないことが多くなっています。

『古文解釈はじめの一歩』では、前半に基本的な文法知識のおさらいが載っていて、後半でその知識を使った読解方法についての解説が載っているので、文法の知識を復習しつつ読解に必要なテクニックを身に付けることが可能です。今回は、そんな『古文解釈はじめの一歩』の詳しい特徴や学習方法のポイントを解説します。

古文の文章読解に本格的に取り組む前に仕上げたい1冊

古文の読解問題に取り組む際、解き方が分からないままやみくもに演習を繰り返しても、効率の良い学習はできません。基本的な思考プロセスや古文読解のための着眼点を押さえた上で、そのテクニックを使って読解する練習を積み重ねることが大切になります。

『古文解釈はじめの一歩』では、読解演習の分量を積み重ねる前の段階で身に付けておきたい読解テクニックが一通り解説されているため、まずはこの教材をマスターしてから過去問演習やそのほかの難易度の高い問題集へと進んでいくのがおすすめです。

なお、古文の問題は本文の中で主語が省略されていたり、古典常識についての知識がないと状況が理解できなかったりするものも多く出題されます。『古文解釈はじめの一歩』は、このような知識や読解テクニックが必要なものについての解説がメインの教材です。

なお、含まれている問題の難易度は基本的なものから少し難しいものまで含まれているため、古文の学習が初めてという人がいきなりこの教材に取り組むのは難しいところもあるかもしれません。古文の基礎知識を固めてから、読解問題についてのテクニックを強化する目的で取り組むことをおすすめします。

解説が難しいと感じる人は『富井の古文読解をはじめからていねいに』から取り組むのがおすすめ

『古文解釈はじめの一歩』はハイレベルな問題も含まれていて、解説もあまりかみ砕かれていない難しい部分があります。そのため、もし『古文解釈はじめの一歩』の解説を読んで理解できないところが多かったり、消化不良な点が多いと感じたりする場合には、より解説の易しい『富井の古文読解をはじめからていねいに』の方がおすすめです。

こちらも、『古文解釈はじめの一歩』と同様に古文読解の基礎的な考え方を解説している教材となっています。扱われている問題の難易度や解説の分かりやすさといった点で、『古文解釈はじめの一歩』よりも易しい内容です。

古文が得意で、読解問題のみ重点的に理解したいという人であれば『古文解釈はじめの一歩』、古文が苦手で、基本的な考え方から徐々に理解していきたいという人は『富井の古文読解をはじめからていねいに』を使って古文読解の基礎知識を身に付けていってください。

『古文解釈はじめの一歩』で身に付けた知識は過去問や問題集で定着させよう

『古文解釈はじめの一歩』は古文読解の解説や練習問題が中心となっていて、実際の入試に近い問題を演習するには分量が不足しています。そのため、『古文解釈はじめの一歩』を一通り解いて古文の文章を読解するテクニックが理解出来たら、その知識を使って志望大学の過去問を解いたり、ほかの古文の問題集を使ったりして実践的な演習に取り組むようにしてください。一度解いた問題ではなく、初見の問題を使って読解練習をすることで、覚えた知識を活用するための考え方が身に付きます。

また、初見の問題で分からないものが出てきたら、ただ解答を暗記してしまうのではなく、なぜそのような答えになるのかを確認していくようにしましょう。解説を読んでも、答えの出し方が良くわからないという場合には、関連する文法事項の解説や文法理解のテクニックを改めて確認することで、知識の穴をふさいでいってください。

実践的な問題演習を繰り返すことで、古文の問題で得点を取るための力を養っていくのがおすすめです。

まとめ

今回は、古文の読解問題のテクニックが学べる『古文解釈はじめの一歩』について、特徴や学習方法のポイントを解説しました。

古文の問題を解くには、単語や文法の基礎知識を覚えた上で、読解に必要な考え方や着眼点を理解しておく必要があります。文法知識を単体で問われることはなく、本文の内容や文脈に合わせて適切な知識を利用することが大切です。『古文解釈はじめの一歩』なら、読解に必要な考え方を基本からマスターできるため、古文の読解問題を解くための力が身に付きます。

ただし、解説は少し難しい内容になっているため、古文が苦手な人は『富井の古文読解をはじめからていねいに』など、よりやさしい参考書の方がおすすめです。自分の古文の実力に合わせて、最適な問題集を使って古文の本文を読解する力を養っていってください。

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