早稲田の国語[第8版]|現代文、古文、漢文が全て演習できる参考書

逆転合格.com|大学受験勉強法,参考書,大学別攻略情報オススメ国語の参考書68選早稲田の国語[第8版]|現代文、古文、漢文が全て演習できる参考書
科目 国語
出版社 教学社
目的 早稲田大学の学部別対策
対象者 早稲田大学を志望する受験生
難易度 難関私大レベル
分量 384ページ
使用期間 高三11月~直前期
ジャンル 国語過去問題集

・オススメポイント
現代文、古文、漢文、融合問題の良問が過去10年分から厳選されている
・注意点
入試レベルの問題に取り組むための基本的な実力が身についてから取り組むこと

早稲田大学の現代文、古文、漢文と融合問題が全て演習できる参考書『早稲田の国語[第8版]』

今回ご紹介する『早稲田の国語[第8版]』は、早稲田大学の過去問をまとめた問題集です。過去10年分の過去問について、複数の学部の問題が掲載されています。現代文、古文、漢文と、それらが全て融合した問題の対策が可能です。

早稲田大学の国語の問題は学部によって難易度が異なるため、複数の学部を受ける受験生の方は個別に対策しておく必要があります。特に、法学部の現代文の問題は他の学部と比べてもかなり難易度が高いため、法学部を志望する人は重点的に対策しておきましょう。

なお、『早稲田の国語[第8版]』に掲載されている問題は難易度が低いものから順番に並んでいるため、最初から解いていくことで無理なくステップアップすることが可能です。

今回はそんな『早稲田の国語[第8版]』について、詳しい内容や学習のポイントをまとめてご紹介します。早稲田大学を受ける人は是非参考にしてください。

過去10年分の過去問から27題が厳選して掲載されているのが特徴

『早稲田の国語[第8版]』に掲載されている問題はすべて早稲田大学の過去問ですが、通常の赤本とは異なり様々な学部の問題から厳選された27題が収録されています。早稲田大学の国語の問題に特有のひっかけ問題など、注意すべきポイントが抑えられる参考書です。

複数の学部の過去問が抜粋されているため、どの学部を受けるかこれから極めたい人にもおすすめの内容となっています。現代文の入試問題を解くための基本的な知識が身に付いたら、『早稲田の国語[第8版]』の問題に取り組むことで学部ごとの難易度や出題傾向を把握するようにしましょう。

その上で、実際に自分が受験する学部の赤本を使った過去問演習へと進めていくのが効率的です。なお、入試本番までに国語に割ける時間があまり残されていない場合は、『早稲田の国語[第8版]』の問題を全て解く必要はありません。

自分が受験する学部の問題を重点的に演習しておくようにしましょう。

現代文、古文、漢文の融合問題の解説が載っている貴重な参考書

早稲田大学以外の国語の入試問題でも、現代文、古文、漢文が融合した問題が出題される大学は多いです。しかし、一般的な大学入試向けの国語の参考書は現代文だけのものや古文、漢文だけのものがほとんどで、融合問題が扱われている参考書が少なくなっています。

その点、『早稲田の国語[第8版]』は融合問題の良問が扱われていて、解説も丁寧に書かれている貴重な参考書です。他人問題の正解が書かれているだけでなく、国語の融合問題にどのようにして取り組めば良いのかが解説されています。

早稲田大学以外を志望する人でも、融合問題の演習量を積み重ねたい場合には『早稲田の国語[第8版]』の問題に取り組むのがおすすめです。

赤本よりも解説が詳しく丁寧なため、過去問演習に入る前の1冊としておすすめ

『早稲田の国語[第8版]』は早稲田大学の過去問から抜粋された問題が掲載されていますが、赤本と比べて解説がわかりやすいのが特徴です。各学部の赤本は、直近数年度分の入試問題を全科目にわたって掲載することが目的となっているため、問題と解答以外の情報は必要最小限に留められています。

そのため、解答を読んでもなぜその答えになるのかが分からなかったり、正解を導き出す為の考え方が理解できない場合も多いです。『早稲田の国語[第8版]』なら、難易度が易しい問題から順に解き方を学べるため、入試レベルの国語の解法を無理なく身につけることができます。

基本的な現代文の問題が解けるようになった段階で『早稲田の国語[第8版]』に取り組み、その上で自分が受ける学部の赤本に進んでいってください。なお、赤本の問題は繰り返し解くことによって学部ごとの出題傾向に慣れることができます。

大問ごとの時間配分の練習にもなるため、できるだけ過去の問題まで戻って繰り返し演習しておくようにしましょう。

まとめ

今回は早稲田大学の過去10年文の国語の入試問題から厳選された問題が演習できる参考書『早稲田の国語[第8版]』についてご紹介しました。この参考書では、現代文、古文、漢文、そしてそれらの融合問題を演習できます。

掲載されている問題は難易度順に並んでいるため、易しい問題から順番にステップアップしていくことが可能です。早稲田大学特有の国語のひっかけ問題の解き方も解説されているため、赤本を使った過去問演習に進む前の準備としておすすめします。

なお、早稲田大学は学部によって国語の入試問題の難易度が異なるため、自分が志望する学部ではどのようなレベルの問題が出るかをきちんと把握しておきましょう。

『早稲田の国語[第8版]』なら、複数の学部の問題が扱われているため、学部ごとの出題傾向や難易度の違いを把握できます。複数の学部を受ける場合は、『早稲田の国語[第8版]』を使い、それぞれの学部の合格点を取れるように対策していってください。

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