【早稲田レベル】に使用されています。
今回ご紹介する『上級現代文 I 改訂版』は、国公立大学の記述対策に対応し、論理的な答案作成力を養える現代文の問題集です。
本記事では、本書の特徴をはじめ、使い方やレベル、いつから取り組むべきか、注意点まで詳しくまとめていますので、現代文の記述で得点力を高めたい方はぜひ参考にしてみてください。
| 教材名 | 上級現代文 I 改訂版 |
|---|---|
| ジャンル | 問題集 |
| 出版社 | 桐原書店 |
| 出版日 | 2023年10月 |
| 必要時間目安 | 約50時間 |
| 目指す大学群レベル | 東京一工・旧帝大・電農名繊・金岡千広・5S・STARS・早慶上智・GMARCH・関関同立 |
| 分量 | 406頁 |
具体的なおすすめポイント
- 記述問題を12パターンで整理して学べ、解法を体系的に身につけやすい教材である
- セルフチェックが充実しており、独学でも答案の改善がしやすい
注意点
- 基礎読解が固まっていない段階ではやや難しく感じやすい
- 解きっぱなしでは効果が薄く、自己採点や書き直しまで必要である
国公立現代文の記述対策におすすめ『上級現代文 I 改訂版』
『上級現代文 I 改訂版』は、国公立大学の記述問題に対応した現代文の問題集で、答案作成に必要な考え方と書き方を体系的に身につけられる一冊です。
本書の特徴は、記述問題をパターンごとに分類し、それぞれに応じた解法と答案の型を学べる点にあり、感覚に頼りやすい現代文の記述を論理的に解けるようになる点にあります。
ただ問題を解くだけでなく、採点基準や自己添削の視点まで学べるため、使い方次第でレベルの高い国公立記述にも対応でき、いつから取り組んでも記述力を着実に伸ばせる問題集です。
『上級現代文 I 改訂版』はどんな人におすすめ?
『上級現代文 I 改訂版』は、国公立大学の記述対策をしたい受験生や、現代文を論理的に解く力を身につけたい人におすすめです。
現代文では本文理解だけでなく、設問の意図を読み取り、根拠を整理して答案にまとめる力が必要ですが、独学では減点されない解答の作成方法が分からず伸び悩むことも少なくありません。
本書では記述問題を型ごとに整理し、解き方から答案作成まで学べるため、単なる演習にとどまらず、記述で点を取るための実践力を高めたい受験生に適した問題集となっています。
『上級現代文 I 改訂版』のレベル
『上級現代文 I 改訂版』は、標準的な現代文の教材より一段高く、MARCH上位から国公立二次レベルに対応できる問題集です。
標準的な記述問題も含まれますが、基本的な読解力や設問処理の土台が身についていることを前提に作られており、入門用として使うにはやや難しさがあります。
記述で合格点を取るための答案作成力を高めたい受験生が、過去問に入る前のブラッシュアップのために使うと効果的な問題集です。
『上級現代文 I 改訂版』の特徴
『上級現代文 I 改訂版』は、設問ごとの解き方を体系的に学べる点と、自己添削しやすい解説が充実している点に特徴があります。
ここでは、現代文の記述対策として評価される代表的な2つの特徴について、それぞれ詳しく見ていきます。
記述問題を12パターンに分類して学べる
『上級現代文 I 改訂版』の特徴の一つは、記述問題をパターンごとに整理し、設問に応じた解法を学べることです。
問題ごとに答え方の型を理解できるため、感覚ではなく論理で解く力を身につけやすくなっています。
例えば、理由説明や内容説明で求められる答案構成は異なりますが、本書ではそれぞれの違いまで整理して解説されています。
例題から実践問題へ進む構成なので、解き方を理解するだけでなく、本番で使える対応力も高めやすい問題集です。
解説・採点基準が詳細で自己添削しやすい
もう一つの特徴は、記述問題の模範解答だけでなく採点基準まで詳しく示され、復習の質を高めやすいことです。
採点基準が分かると自分の答案の不足点を確認しやすいため、解いて終わりではなく、改善を重ねながら実力を伸ばしやすくなっています。
例えば、解答に必要な要素や論理のつながりを確認しながら見直せるため、独学でも記述力を磨きやすい点は魅力です。
答案作成の技術と本文理解の両方を鍛えられるため、復習を通じて得点力を高めたい人に適した問題集といえます。
『上級現代文 I 改訂版』の使い方
『上級現代文 I 改訂版』は、ただ問題を解くだけでなく、解法理解・演習・自己添削の3ステップで進めるといつからでも効果を高めやすい問題集です。
ここでは、本書の良さを引き出しやすい使い方として、意識したい3つのステップを紹介します。
①パターン解説を読み、解き方の型を理解する
最初は、いきなり演習に入るのではなく、各パターンの解説を読み、設問ごとの考え方を理解することが重要です。
現代文の記述は型を理解してから解くことで再現性が高まり、その後の演習効果も上がりやすくなります。
まずは、解き方を学ぶ段階と考え、1パターンずつ着眼点を確認しながら進めると使いやすいでしょう。
②例題から実践問題へ順番に演習する
型を理解したら、例題から実践問題へ順に取り組み、必ず自分で答案を書くことが大切です。
頭の中で考えるだけでは記述力は伸びにくいため、書く練習まで含めて演習として扱う必要があります。
例えば、時間を測って解き、根拠を確認してから解説と照らし合わせる流れで進めると理解が深まりやすくなります。
一気に進めるより、パターン単位で区切って復習しながら進めるほうが効果的な使い方といえるでしょう。
③セルフチェックで自己採点し、答案を書き直す
本書の使い方として最も重要なステップは、解きっぱなしにせず、採点基準を使って自己添削し、答案を書き直すことです。
復習まで含めて取り組むことで、自分が書いた解答の減点されるポイントが見え、得点できる答案の条件を学びやすくなります。
例えば、要素不足や論理の飛躍を確認し、模範解答を見た後に再度書き直すと記述力は定着しやすくなります。
問題数をこなすより一問を深く復習する意識で進めることが、本書を活かすうえで重要なポイントです。
『上級現代文 I 改訂版』はいつから使えばいい?
『上級現代文 I 改訂版』は、現代文の基礎読解を一通り終えた後、過去問演習に入る前から使うのがおすすめです。
本書は入門用ではなく、本文を読んだうえで記述答案を作る力を伸ばすための教材なので、基礎が不安な段階では難しく感じやすいと言えます。
目安としては、基礎が固まった高3の夏から秋にかけて取り組み始めると、二次試験の記述対策へ自然につなげやすくなります。
過去問に入る前に解き方や自己添削の方法を学んでおけば、本番レベルの問題にも落ち着いて対応しやすくなる問題集なので、余裕がある場合は必ず取り組みましょう。
『上級現代文 I 改訂版』の注意点
『上級現代文 I 改訂版』で注意したいのは、演習量を増やすための問題集として使わないことです。
本書は多くの問題を速く解く教材ではなく、一問ごとに分析と復習を重ねながら記述力を伸ばす構成になっています。
例えば、解いた後に模範解答との比較や減点ポイントの確認まで行って初めて、一つの演習として意味を持ちます。
一日一題であったとしても、それぞれで深く復習するほうが成果につながりやすく、量より質を重視して取り組むことが重要な問題集です。
『上級現代文 I 改訂版』|まとめ
今回は、『上級現代文 I 改訂版』の特徴やレベル、効果的な使い方、いつから取り組むべきかまで詳しく解説しました。
この問題集は、現代文の記述を感覚ではなく論理的に解く力を養い、国公立レベルの答案作成力を高めたい人に適した一冊です。
本書の効果を引き出すには、問題数をこなすよりも、正しい使い方で復習と自己添削を徹底することが重要になります。
ぜひこの記事を参考に、自分に合ったタイミングで活用し、現代文の得点力向上につなげてください。






