『新・ゴロゴ古文単語』は、「ゴロ」と「イラスト」で古文単語を楽しく覚えられ、古文の苦手意識があっても取り組みやすい古文単語帳です。
単語の意味をゴロをあわせて覚えることで、楽しく効率的に古文単語を覚えられることが特徴です。
教科書レベルから難関大受験までの古文単語600語を網羅しており、さらにハンディサイズなためどこでも隙間時間をみつけて復習ができます。
どの古文学習者にももってこいの単語帳『新・ゴロゴ古文単語』について、詳しい特徴や使い方・注意点・いつから使えばよいかをご紹介します。
教材名 | 新・ゴロゴ古文単語 |
---|---|
ジャンル | 参考書 |
出版社 | スタディカンパニー |
出版日 | 2021年9月10日 |
必要時間目安 | 10時間 |
目指す大学群レベル | 東京一工・旧帝大・早慶上智 |
分量 | 317頁(索引除く) |
具体的なおすすめポイント
- 「ゴロ」と「イラスト」で古文単語を楽しく効率的に覚えられる
- 教科書読解から難関大受験までをカバーした600語を網羅しており十分なボリュームである
- 最小の労力で最大の成果を出すための高校1年生から使える古文単語帳である
注意点
- 例文がないため使用例と合わせて単語を覚えられない
- 五十音順に単語が並ぶため、関連語や類語とともに覚えにくい
ゴロで効率的に古文単語を覚える参考書『新・ゴロゴ古文単語』
『新・ゴロゴ古文単語』は、受験準備段階から難関大学受験を目指すレベルまでの幅広い古文単語が収録されており、古文単語をゴロとイラストを活用して楽しく覚えられます。
また、ユーモアあるゴロと視覚的なイラストが1冊のハンディサイズに収まっているため、隙間時間を利用して学習できることも特徴です。
『新・ゴロゴ古文単語』はどんな人におすすめ?
『新・ゴロゴ古文単語』は、受験準備を始めようと思っているが、古文に苦手意識を持っている人におすすめです。
視覚的な要素とゴロの言葉遊びを組み合わせることで、記憶に残りやすく学習効果も感じられるでしょう。
次に古文の勉強を何から取り組んだらよいかわからない人にもおすすめで、古文学習の基礎となる語彙力を効率的に身につけたい方におすすめです。
この単語帳は600語を網羅しており、重要度の高い単語から系統的に学べるため、学習の道筋が明確になるでしょう。
そして、様々な科目を勉強しなくてはいけない忙しい受験生にとって有効活用した隙間時間での学習にもおすすめです。
電車の中やバスの待ち時間など、どんな場所でも気軽に学習を進められるのが大きな魅力で、継続的な学習習慣を身につけたい学生にもぴったりです。
『新・ゴロゴ古文単語』の特徴
古文を学ぶ中で単語の暗記は避けて通れない道ですが、この単語帳ではどうしても単調になりがちな暗記作業を工夫しています。
その工夫とは、各単語に「ゴロ」を用いることで、単語の意味をユーモアを交えて覚えられ、さらに視覚的な「イラスト」を組み合わせることで記憶に定着しやすくしているのです。
さらにこの単語帳は、教科書の読解から難関大学の受験対策までをカバーする600語を厳選して収録。基礎から応用まで幅広く対応しており、どのレベルの学習者にもいつからでも役立つ内容となっています。
少ない労力で最大の成果を上げることを目指し、効率的な学習をサポートする古文単語帳となっています。
『新・ゴロゴ古文単語』の使い方
この600単語を効率的に覚えるためのおすすめの使い方は、「1日に決まった数をしっかりと読む」ことです。
古文単語の意味と「ゴロ」を組み合わせた短いセンテンスを1日に20単語ずつ繰り返し確認することで、自然と単語の意味が頭に定着していき、1か月後にはこの一冊の内容をすべて網羅することができます。
またハンディサイズで持ち運びが便利なため、カバンに入れても場所を取らず、バスや電車の中でもいつでもどこでも手軽に復習ができる点が魅力です。
さらに、この単語帳には文法や古典常識に関する記載も充実しており、単語学習の合間にこれらを読み進めることで、古文の読解力をしっかりと身につけることができます。
『新・ゴロゴ古文単語』のレベル
この一冊で、教科書レベルから難関大学入試レベルまで幅広く対応しており、古文の勉強を始めたばかりの初学者にとってはピッタリの単語帳です。
単語はA・B・Cの3つのランクに分けられており、Cランクでは東京一工・旧帝大・早慶上智を目指している人にも適したレベルになっています。
一方ですべての学習者が自分のペースで進められるよう、レベルごとに段階的に学習できるため、基礎から確実に力をつけていくことができるのも大きな魅力です。
この単語帳を活用すれば、着実に古文の得点アップが見込め、難関大学に向かって一歩一歩確実に前進できるでしょう。
『新・ゴロゴ古文単語』はいつから使えばいい?
この単語帳をいつから使えばよいか特に使用時期に指定はありませんが、教科書レベルの基本的な単語から学べるよう構成されているため、特に高校1年生の段階からの使用をお勧めします。
古文は、文章読解に直結する単語を早めに覚えることで、得点アップが実感しやすい科目です。
古文単語を早期に習得することで、古文をスムーズに読み解く楽しさをいち早く味わい、その結果として得点アップの喜びも得られるでしょう。
基礎をしっかりと固め、難関大学を目指す上でも役立つ強力な武器となります。
『新・ゴロゴ古文単語』は、古文学習をスタートさせるのに最適な一冊です。
『新・ゴロゴ古文単語』の注意点
ゴロとイラストで効率よく古文単語を覚えられる『新・ゴロゴ古文単語』でも、カバーできていない注意すべきポイントがあります。
それは実践形式で使えるような具体的な例文が掲載されていないことと、類語や反語のような関連語を一緒に覚えられないことです。
具体的な例文が掲載されていない
まずこの単語帳には古文単語を使用した具体的な例文が掲載されていないため、単語をその使用例と一緒に覚えることができません。
そのため、試験の実践形式を意識して具体的な使用例や過去の出題例と併せて学びたいという方には、あまり適していません。
単語の意味を理解する上で、例文が不可欠と考えるなら、別の単語帳をおすすめします。
関連語を一緒に覚えられない
もう一つの注意点は、単語が五十音順に並んでいるため、関連する単語や類語を一緒に覚えることが難しい点です。
それぞれの単語にはコラムが設けられており、類語や反語が記載されている場合もありますが詳しい用例は書かれていません。
コラムをもとに自分で関連語や類語を調べたり覚えたりする手間がかかるため、関連知識もまとめて覚えたい人にはおすすめしません。
『新・ゴロゴ古文単語』|まとめ
『新・ゴロゴ古文単語』は、ゴロとイラストを用いて古文単語を楽しく学べる単語帳です。
古文単語を600語収録しており教科書レベルから難関大学受験まで対応しているため、古文が苦手な学生や難関大学レベルまで効率的に学習したい人に適しています。
ハンディサイズで隙間時間に活用できるほか、文法や古典常識も掲載されているため、読解力向上もできるでしょう。
ただし、例文と関連語は掲載されていないため、実践形式や類語・反語とともに覚えたい方にはおすすめできません。
いつからでも使える『新・ゴロゴ古文単語』ですが、受験準備期の高校1年生から使用すれば、単語力と共に古文の得点力アップにつながるでしょう。