【共通テスト】に使用されています。
今回ご紹介する『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』は、情報Ⅰのプログラミング分野に絞った問題集です。
本書は、1冊を通してプログラミングの処理の流れから関数・ソートまでを学ぶことができ、オリジナル問題や過去問で実戦的な演習に取り組めます。
本記事では、本書のレベルや特徴、使い方、いつから始めればよいか、さらに注意点を解説するので、情報Ⅰのプログラミング対策の教材を探している人は参考にしてみてください。
| 教材名 | 小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略 |
|---|---|
| ジャンル | 問題集 |
| 出版社 | 旺文社 |
| 出版日 | 2025年11月27日 |
| 必要時間目安 | 約20〜30時間 |
| 目指す大学群レベル | 地方国公立・中堅国公立・旧帝大 |
| 分量 | 112頁+別冊32頁 |
具体的なおすすめポイント
- 順次・選択・反復の基本構造から配列・関数・ソートまで段階的に学べる
- ミニ動画解説で重要ポイントを押さえることができる
注意点
- プログラミング以外の分野は別で対策が必要になる
- 過去問などで演習量を補う必要がある
苦手な人が多いプログラミング分野を短期間で攻略できる『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』は、共通テスト「情報Ⅰ」のうち、プログラミング分野だけに絞って対策できる問題集です。
本書は共通テストに向けて、フローチャートから配列・関数・整列までを1つずつ積み上げて学ぶことができます。
また、本書の解説と例題で考え方をつかんでから演習問題に取り組めるため、共通テスト形式のプログラムを処理の流れに沿って読み取り、穴埋めに答える力を身につけられます。
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』はどんな人におすすめ?
本書はプログラミング分野の基礎を固めたい受験生や、共通テストで「情報Ⅰ」を受験する国公立大学志望者におすすめです。
共通テストの情報Ⅰでは、知識を問う問題には答えられても、プログラムを読んで処理を追う問題になると時間が足りなくなったり、穴埋めで迷ったりする人が少なくありません。
そのため、本書でアルゴリズムとプログラムの関係やフローチャートから確認し、自分の弱点を解消するのがおすすめです。
本書では、例題を確認した後に確認問題で自分の手を動かすため、解説や解き方をインプットしただけで分かった気になることを防ぎます。
また、本書は112ページとコンパクトなので、情報Ⅰの弱点分野だけを短期間で固め、他教科の対策に時間を割きたい人にも向いているといえるでしょう。
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』のレベル
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』は、プログラミングの基礎から共通テスト本番レベルまで対応した参考書です。
アルゴリズムやフローチャートなどの基本事項から丁寧に解説されているため、プログラミング未経験の受験生でも基礎から学習を進められます。
また、学校の授業で「情報Ⅰ」を一通り学習した後に本書を使うことで、プログラミングの知識を整理しながら理解を深め、問題を解く力を伸ばせるでしょう。
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』の特徴
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』は、共通テスト情報Ⅰのプログラミング分野を体系的かつコンパクトに学習できる参考書です。
ここでは、プログラミング対策に特化した『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』の特徴を、2つに分けて紹介していきます。
トレース表で変数の変化を整理できる
本書では、プログラムの実行に伴って変わる変数の値を、トレース表に整理しながら読み取る考え方を学べる点が特徴となっています。
トレース表とは、プログラミングやアルゴリズムの実行中に、変数の中身がどのように変化するかを1行ずつ記録する表のことです。
頭の中だけで処理を追うと、繰り返しの途中で現在の値や実行した順序が分からなくなりやすいですが、表に残すことで途中経過を見直しやすくなります。
例えば、同じ変数の値が何度も更新される場面では、その時点でどの値を使うのかを区別して残すことが、処理の流れを整理する手掛かりになるでしょう。
このように、記号や文法の意味を覚える学習に加え、実行中の変化を目に見える形にすることで、コードと設問を結びつけて考える方法を学べます。
ミニ動画で本文の理解を補える
本書には、重要なポイントやつまずきやすい箇所を補うミニ動画解説が付いており、本文とあわせて著者の説明を参照できる構成になっています。
動画は要点を補う位置づけなので、情報Ⅰの学習を視聴だけで済ませるのではなく、本文のどの説明が分からないのかを意識して利用するとよいでしょう。
自宅でコードの処理のつながりが分からなくなった場合にも、該当する動画と紙面を照らし合わせることで、本文を読み直す際の着眼点を持てるのが特徴です。
また、動画は短くまとめられているため、スキマ時間を活用して効率的に学習することができます。
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』の使い方
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』は、いつから使い始めても、基礎知識から実戦力までを着実に身につけられる参考書です。
ここでは、ミニ動画や巻末の総合問題も活用した使い方を、3つのステップに分けて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
①解説と例題を読み、確認問題で理解を確かめる
まずは本編の前にある導入で、プログラミング問題への向き合い方をつかんでから、第1回から順に解説と例題を読み進めましょう。
各回の確認問題で理解度をチェックするのが本書の流れなので、解説を読み終えたら答えを見ずに解き、理解できているかを確かめることが大切です。
例題を読むときは変数の値が各行でどう変わるかを書き出し、著者が以前の解説記事で紹介しているトレース表のように一つずつ追うと理解しやすくなります。
②つまずいた回は動画で補い、確認問題を解き直す
確認問題で間違えた回や、解説を読んでも処理の流れを追えなかった回は、購入者特典ページで該当する回のミニ動画を見て理解を補いましょう。
動画を見たあとは、間違えた確認問題を解説を見ずに解き直し、答えの根拠を自分の言葉で説明できるレベルになっているかを確かめるのがおすすめです。
特に、第10回の配列から第12回のソートは、それまでの変数や繰り返しを組み合わせて使うため、ここでつまずいたら第5〜9回に戻ると立て直しやすくなります。
③総合問題に取り組み、過去問演習へつなげる
12回を終えたら巻末の総合問題に取り組み、共通テストを踏まえたオリジナル問題や過去問で、時間を意識しながら学んだ要素を組み合わせて使いましょう。
著者の解説記事にある読み方にならい、会話文から何を処理したいのかを先につかみ、プログラムを意味のまとまりに分けて読む練習にすると効果的です。
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』を終えたあとは、大学入試センターの公式サイトで公開されている共通テストの過去問や試作問題を時間を計って解き、本番の時間配分を固める使い方がおすすめです。
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』はいつから使えばいい?
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』をいつから使えばいいのか迷う場合は、学校の授業で情報Ⅰのプログラミング単元を一通り習い終えた後を目安にしましょう。
プログラミングの大問は共通テストで最も時間を要する大問になる可能性が高いため、早めに苦手をなくしておくことが大切です。
遅くても高3の夏休みには本書に取り組み始め、夏のうちに1周を終えて、秋以降は過去問で時間配分を固められるようにしてください。
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』の注意点
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』は、苦手なプログラミング分野を短期間で固めるための参考書ですが、本書だけでは情報Ⅰ全体の対策にはならない点に注意が必要です。
本書はプログラミング分野に絞った構成のため、第1問・第2問・第4問を合わせた75点分の対策は含まれていません。
そのため、教科書や全範囲を扱う参考書を併用し、プログラミング以外の分野の知識もあわせて整理しておく使い方が重要になります。
このように、『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』は他の教材と組み合わせて使うことで効果を発揮し、情報Ⅰ全体の得点を安定させることにつながります。
『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』|まとめ
今回は、『小船幹生の共通テスト情報Ⅰ プログラミング集中攻略』の特徴やレベル、効果的な使い方、注意点、そしていつから取り組むべきかについて詳しく解説しました。
本書は、共通テスト「情報Ⅰ」のプログラミング分野に絞って段階的に学ぶことで、苦手な第3問を短期間で克服できる参考書です。
教科書や全範囲を扱う参考書と併用しながら計画的に取り組むことで、本番でも通用するプログラム読解力を養うことができます。
ぜひ本記事を参考に、自分のレベルに合ったタイミングで活用し、プログラミング分野を得点源にしていきましょう。






